みなさまこんにちは!DPHS秋葉原、ミニチュア&鉄道フロアです!

8月も今日で最終日!夏の終わりを感じてしまいます。ですが、まだまだ気温的には暑い日々が続くので体調には気をつけて、元気よく9月を過ごしたいですね!

さて、今回もファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 は「小さなものから大きなものまで」と色んなサイズ感が楽しめるものになっております!

では、お客様作品紹介始まりますっ!

 

【小さいだけじゃない!】

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お客様名:マルクス・アーゲン 様
作品名:小巧玲瓏のサリエリ
ファレホ使用率:70%
コメント:使用箇所は髪の毛と肌の下地等。初ファレホで、想像以上の乾燥の早さに苦戦しました。台座の本はプラ板などでスクラッチ。ちっこい比屋定さんはカワイイです!

始めにご紹介するのは『STEINS;GATE』シリーズに登場する「比屋定 真帆」を使用した作品です!今回初めてファレホをご利用、コンテストにもご参加ありがとうございます!髪の毛と肌の下地等ということでそのあたりもじっくり見て参りましょう!!

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まず注目したいのはその小ささ!写真では感じ面いかと思いますが高さが大体5~6㎝程と小さいながらもキャラクターの特徴がしっかりと描かれております!小さいスケールものを作る際に服や肌などの境をはっきりさせることでそのスケール感以上に立体感を感じやすいポイントです。首や前髪と眉周辺にはうっすらとシャドーが入っており、そういった点も描くのは流石ですね!0831_04.JPG

キャラクター的にみると、特徴的な短めの太眉やジト目、色違いの靴にスマイルだったりと、「比屋定 真帆」のポイントを押さえて丁寧に塗装されております。台座の本はスクラッチされたということで、台座含めてそのキャラクターらしさが表現されており、素敵です!

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最後は後ろから!髪はファレホで塗っていただいたとのことでムラなく丁寧に塗られていらっしゃいます。乾燥の早さで苦戦したとのことですがそんなことを感じさせない仕上がりとなっております。その小さなスケールがキャラクターの個性とマッチした可愛らしい作品をありがとうございました!

【店長コメント!】
ラジオ会館らしさ全開の作品がやってきたぞー!!STEINS;GATE 0といえば秋葉原、そしてラジオ会館。作品の舞台を知っている方なら思わずニヤリとしてしまう、愛情たっぷりの一作です!

そして驚くべきはそのサイズ感。写真では普通のフィギュアに見えるかもしれませんが、実際には指先サイズと言ってもいいほどの極小スケール。しかも比屋定さんというキャラクターは意外と塗り分け箇所が多く、小さいから簡単というわけでは全くありません。その難題を見事なブラシコントロールで乗り越えられています!

まず注目したいのは顔の塗装です。小指の爪先ほどしかないスペースの中に、比屋定さんの特徴的な少し鋭さを感じる瞳がしっかりと描き込まれています。目の輪郭や眉のラインも非常にシャープで、線に迷いがありません。このサイズでここまで正確に描き込めるのは本当に凄いことです。また肌の下地に使用したファレホも効果的です。小スケールながら自然な肌色表現となっており、髪色や衣装とのコントラストも見事。顔まわりの完成度をしっかり支えています。

制服の塗り分けも秀逸です。クリーム色、グリーン、ホワイトの境界が綺麗に整理されており、小さい作品特有の塗料の回り込みやはみ出しをほとんど感じさせません。特に襟元や袖口のグリーン部分は見応え十分ですね!ご本人によるスクラッチ作品とのことですが、本を積み重ねたデザインが最高に比屋定さんらしい。単なる台座ではなく、キャラクター性と作品世界を表現する情景として見事に成立しています。

さらに本のページ部分もきちんと表現されているのが素敵なポイント。表紙だけではなく本として成立していることが伝わるため、作品全体の説得力がぐっと増しています。カラフルな本の色合いも比屋定さん本体の落ち着いたカラーリングを引き立てており、視線誘導としても非常に効果的です。極小スケールの中に圧倒的なブラシコントロール、初ファレホとは思えない丁寧な塗装、そして作品愛あふれるスクラッチベースが見事に融合した素晴らしい作品でした。

 

【40色のモンキーマジック!】

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お客様名:武蔵 様
作品名:悟り
ファレホ使用率:100%
コメント:全40色のファレホを使いました。TMMも最高の金属色ですが、今回はメタルメディウムに他色を混ぜて数珠に使い好みの色が再現できました。エクスプレスカラーパープル最高!

アーセナル D.i製 ガレージキット(3Dプリンター出力品)「斉天大聖 孫悟空」を使用された作品です。
武蔵さんは、毎回テーマを持たれて塗装に挑んでおられるので、私たちスタッフも楽しみにしております。
今回のテーマは「40色のファレホカラーを使用する」ということ、面白い!
この様な作品制作へのモチベーションの維持、高め方があるのだと感心しました!

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ぱっとの見た目は、そんなに色数使っておられるかなぁ?と感じたのですが、作品をじっくり見てみると、細かな筆のタッチがあり、そのタッチの一つ一つの色に変化があります。光の当たっているところや、影になっているところなど同系色での塗装の箇所においても、隣り合わせに様々な色を並べておられます。
それにより、体毛の柔らかさ、流れ、重なり具合、温度感、湿度感などなど、実在する生物かのように表現できていると感じます。

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作品を見ていますと、自然と孫悟空の顔に視線が誘導されます。
頭髪や顔周りの毛が最も明るく彩色されており、顔の目の周り、鼻筋へのハイライトの描きかたで、「表情」が描かれている為だと思われます。人間が表情を敏感に感じ、注目してしまう心理を上手く利用されているなぁと感じます。

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胴体だって凄い!特に影の部分!
首回り、胸と腹、脇部分、股~太もも裏、と部位によって影の色味が異なっています。
それにより、立体物としてもメリハリがついて、塗装後でもポーズやディテールが映えています!!

さらに、本来は影になっている部分の周辺、特に関節の周りや、筋肉が発達している部分に「白」に近い色でディテールに沿ってラインがひかれています。
これによっても「ここは、腕だよ」「ここは、ハムストリングスだよ~」という武蔵さんの説明が聞こえてくるようです。(でも、その白い色が違和感ないのが不思議です・・・)

やはり、この作品は多くのお客様からの人気投票を獲得され、モンスター部門 銅賞 を受賞されておられます!!
受賞、おめでとうございます!!

【店長コメント!】

まずは!金糸猴を思わせる黄金にも近い鮮やかな体毛表現は、見た瞬間から視線を惹きつけます。しかし単純な黄色や金色ではなく、グリーンやオレンジ、ブラウンを絶妙に織り交ぜることで、本物の毛並みのような奥行きと生命感を獲得しています。まるで光を内側から放っているかのような神々しさがありますね!そして対照的に配置されたブルー寄りの肌色が本当に秀逸!

暖色系の体毛に対して、あえて寒色系でまとめられた顔や胸部が強烈なコントラストを生み出しています。この色彩設計によって人外としての神秘性や妖しさが生まれ、単なる猿神ではない独特の存在感を放っています。

如意棒にはTMMによる美しい金属表現が施されており、まさに神具らしい高級感を演出。彫刻部分の陰影まで丁寧に塗り分けられているため、小さな装飾一つひとつがしっかり認識できます。メタルメディウムに他色を混ぜて好みの金属色を再現されたとのことですが、その成果が見事に表れています。単なる金色ではなく、銅と真鍮の中間のような深みのある輝きとなっており、作品世界に非常によく馴染んでいます。

高く切り立った岩柱に腰掛ける構図だけでも迫力がありますが、雲のエフェクトを加えることで一気に天空世界のスケール感が生まれています。特に岩の塗装が秀逸!上部は明るく、下部は一気に暗く落とす大胆なコントラストによって、高所ならではの光と空気感を表現。滑らかなグラデーションではなく、あえて強い明暗差を付けることで空間の広がりを感じさせています。
雲にうっすらと入ったエクスプレスカラーパープルも効果的で、ただの白い雲ではない幻想的な雰囲気を演出していますね。

圧倒的な色彩設計、40色を使いこなした緻密な塗装、そして神話の世界を感じさせるベース表現が融合した素晴らしい作品でした!すてーきぃ!

 

【反骨と神秘】0831_10.JPG

お客様名:はづきゅ~ 様
作品名:PUNK the Dragon
ファレホ使用率:100%
コメント:筆塗りの練習をして初めてのファレホペイントコンテストになります。唯一学んだドライブラシのみで重ねて仕上げました。顔の描き込みにホッとしています。全てファレホで塗装。

お次もアーセナル D.i製のガレージキット『PUNK the Dragon』を使用された作品!全高が約15㎝ほどの大き目なスケールのキットで迫力もあり、お部屋に飾りたくなるようなオシャレな造形が魅力ですよね!はずきゅ~様は今回が初エントリーとのことで!誠にありがとうございます!それでは、作品をじっくり見ていきましょう!0831_11.JPG髪はブラックにパープル系をドライブラシで重ねることで、自然で美しいグラデーションを表現!ドラゴンらしい硬質な角には質感を変えたドライブラシを施すことで、素材ごとの違いを描き分けています。また、胸部アーマーの陰影や立体感の強調にもドライブラシが効果的に活かされ、造形の魅力を引き立てています!0831_12.JPG繊細な顔の描き込みにもご注目!「顔の描き込みにホッとした」と語られる通り、瞳の虹彩、眉やまつ毛は一本一本極細の線で丁寧に描き込みされてます。斜め上から見ると際立つ丁寧でさりげない目元や唇の粘膜表現も大変美しいですね。0831_13.JPG
短めの眉がキャラクターの持つパンクな雰囲気を印象的に演出、角にまで施された沢山のピアスがゴールドとシルバーで塗り分けられているのもオシャレかつアクセントにもなっています!初エントリーの次は2回目のエントリーという事で、次回のファレホコンも楽しみなはづきゅ~ 様の作品でした!

【店長コメント!】

まずは初のファレホペイントコンテストへのご参加、誠にありがとうございます!そしてコメントを拝見して、店長は思わず二度見してしまいました。

「筆塗り練習中ですって!?」

いやいや、本当に練習中なのでしょうか!?と思わず声が出てしまうほどの完成度です!今回の作品は胸像ならではの難しさが詰まっています。ArsenalD.i様のキットは造形が美しい反面、大きな面構成が多く、塗装の粗やムラをごまかしにくいキット。それにも関わらず、全体の塗装面が驚くほど滑らかで美しいのです。全身をファレホのみ、さらにドライブラシ主体で仕上げられたとのことですが、とてもそうは見えません。肩や胸元、腕のなだらかなグラデーションは非常に自然で、筆跡をほとんど感じさせない仕上がりです。肌色の変化も繊細で、立体感をしっかりと引き出しています。

胸像作品は顔がすべてと言っても過言ではありませんが、この仕上がりが本当に素晴らしい!眉毛、睫毛、下睫毛に至るまで極めて細く正確なラインで描き込まれており、一切の迷いを感じさせません。特に眉毛は一本の線ではなく、細かな線を積み重ねることで自然な毛流れを表現。造形と見事にマッチしており、キャラクターの魅力を大きく引き上げています。

黒をベースにしながら、美しいパープルのグラデーションを重ねることで幻想的な雰囲気を演出。単なる黒髪ではなく、ドラゴンモチーフを感じさせる神秘性や妖しさが加えられています。しかもグラデーションのかけ方が非常に自然!額や顔周辺へ向かうにつれて少し明るめの紫を配置することで、視線誘導としても効果を発揮しています。主張しすぎず、それでいて作品の個性をしっかり確立している絶妙な色彩設計ですね。

初コンテスト作品とは思えない美しい塗装面、繊細なアイペイント、そして印象的なパープルグラデーションの髪表現。「練習中」とは到底思えない完成度で、今後の作品もぜひ拝見したくなる素晴らしい一作でした!

 

MSといえどもどうだ、グラブロのパワーの前には赤ん坊同然よ!

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お客様名:ケン・マツムラ 様
作品名:ガンダム獲ったど~‼
ファレホ使用率:90%
コメント:TV版ガンダムでフラナガン・ブーンが勝利を確信したシーンを作りました。パンツァーエース各色で全体を塗装した後、モデルカラーの透明色を重ね塗りして調子をつけました。

続いてはケン・マツムラ 様より「機動戦士ガンダム」の28話より印象的なシーンを作成いただきました!
フラナガン・ブーンが搭乗するグラブロが海中にてガンダムを掴むシーンですね!
余談ですが28話は一番精神にダメージを与えてくる回だと思います...!(泣)

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まずはグラブロをメインに見ていきましょう!
パンツァーエースとモデルカラーの組み合わせにより、リアルな硬質感が伝わる塗装が施されていますね!
シャア専用と誤解されるくらい赤色のイメージがありますが、私はマッドアングラー隊に配備された通常機である茶褐色系統で塗られた、この作品のような塗装がお気に入りです!

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お次はガンダムにご注目!
劇中では右足だけでしたが、なんと胴体を鷲掴み!これでは足を犠牲にしても脱出できない...!
もしかしてブーンの仲間の敵討ちが成功する世界線なのでしょうか...ちょっと胸熱...!
汚し&ダメージ塗装が気持ち強めに施されているのもIF展開を彷彿とさせます...!
ガンダムが全長18mなのに対して、グラブロは全長40.2mなので、確かにこういう結果になっていても不思議じゃない説得力がありますね!

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後ろからも見てみましょう!
ゴツゴツとした岩場と朽ちた船が「ここは水中だ」ということを強く印象付けていますね!
本当の意味でブーンの勝利宣言が聞こえてきそうなほどの高いクオリティで制作された作品...これをお持ちいただいたケン・マツムラ 様へ深き感謝と拍手を送らせていただきます...!👏

【店長コメント!】

店長の中ではすっかり「毎回ガンダムが大変な目に遭う人」としてお馴染みですが、今回も期待を裏切りません!ユニークな発想と確かな技術力がたっぷり詰め込まれた、見応え満点の作品がやってきました。まず注目したいのは明度のコントロールです。
深海をイメージした暗いベースに対して、グラブロやガンダムはワントーン明るく仕上げられており、自然と視線が主役へ集まります。背景と主役の差をしっかり作ることで、作品全体が非常に見やすくまとまっています。この色の整理が本当にお上手です!

何はともあれ塗装表現も見事!グラブロ本体は単色ではなく、面ごとに微妙な色の変化を加えることで巨大兵器らしい存在感を演出。1/550スケールながら表面情報がしっかり感じられ、重厚な質感が伝わってきます。特に上面の退色や陰影表現によって、深海を活動領域とする兵器らしい雰囲気が生まれていますね。またガンダム側の塗装も驚異的です。ほぼ豆粒サイズと言っても過言ではないスケールながら、胸部のブルー、腰のイエロー、シールドのレッドなど基本色がしっかり塗り分けられています。さらに頭部のツインアイも非常に効果的!片側だけでも光を捉えたような表現となっており、「ギラリ!」とした存在感を放っています。

そしてジオラマ構成も秀逸。特に感心したのがグラブロの浮遊表現です。実際にはしっかり支持されているのですが、沈没船の砲塔部分を巧みに利用することでスタンドの存在を作品の中へ溶け込ませています。
ジオラマ作品ではスタンドが見えてしまうと世界観が途切れがちですが、本作品は破損した艦船の構造物そのものが支持体を兼ねているため違和感がありません。まるで本当に海中を漂いながら襲い掛かっているような迫力がありますね!

さらに沈没艦の表現も素晴らしいです。船体各部にはサビや退色表現が施されており、長年海底に横たわっていた歴史が感じられます。穴の開いた船体や荒れた海底表現も非常にリアルで、深海の静寂と不気味さを見事に演出しています。加えて各部に配置された白い噴射表現も効果的!グラブロとガンダム双方の推進感が生まれ、静止作品でありながら強烈な躍動感を与えています。

そんなグラブロの圧倒的優勢に見える状況と、それでも抵抗を続けるガンダムの執念が感じられる構図となっており、思わず続きを想像してしまいます。優れたブラシコントロール、巧みな明度設計、そして創意工夫あふれるジオラマ構成が見事に融合した素晴らしい作品でした!

 

【戦場に溶け込む陸戦兵器】0831_18.jpg

お客様名:Shika 様
作品名:Zabui(Ground Type)
ファレホ使用率:80%
コメント:パーツをある程度組み上げた状態でブラックプライマースプレーを吹いた後、筆塗りで某陸戦仕様をイメージして仕上げました。機体はファレホ100%です。

最後は、メカ部門作品をご紹介!
陸戦仕様に施された迷彩塗装が印象的ですね!
ベースも質感のある土表現がなされており、雰囲気も伝わってきます!0831_19.jpg最初は、ボディー辺りから見ていきましょう!
三色を巧みに使い分けて、各部のパーツと繋がったように迷彩が施されておりますね!
遠目から見ると隠密性に優れているのも伺え、まさに陸戦に特化した機体なのも感じ取れます!0831_20.jpgお次は、右手に持っている武器を見ていきましょう!
金属感溢れるメタリック塗装により、カッコいい仕上がりとなっておりますね!
ポージングも良く、敵との戦闘が繰り広げられるのも伺えます!0831_21.jpg最後は、後ろ姿となります!
こちらも、上手く迷彩が施されており、装甲の隙間ある金属部分もメタリックに輝いておりますね!
ベース部分も近くで見ると、土の質感を精巧に表現なされているのが伺え、作品全体の雰囲気を引き出しているのが伝わります!
細部まで巧みな塗装により、見応えのある素晴らしい作品でした!

【店長コメント!】

まず目を引くのは、美しく統一されたオリーブグリーンの基本色です。このキットは曲面構成が多く、一見すると塗りやすそうでいて実は非常に難しい形状。塗料のムラや筆跡が出やすい条件ですが、どの装甲面も非常に均一で滑らかに塗装されており、高い技術力と根気強い作業量が伝わってきます。明るめのグリーンをベースにしながらも単調さは一切なく、ブラックプライマーを活かした陰影によって装甲の厚みや重量感がしっかり表現されています。特に肩やスカートアーマー、脚部など大きな面積のパーツは非常に美しくまとまっていて、筆塗りとは思えないほどの仕上がりです。

さらに見どころとなるのが迷彩塗装。グリーン、ブラウン、カーキを組み合わせた3色迷彩が各部へ大胆に施されており、一気にミリタリー色が強まっています。ただパネルライン沿いに塗るのではなく、装甲の形状を無視するように大胆に走る迷彩ラインによって、本当に実戦配備された陸戦兵器のような説得力が生まれています。この迷彩があることで近未来的なロボットデザインに現実的な兵器感が加わり、作品独自の魅力が大きく高まっていますね!

店長は何よりここが好き!ポージングがまた素晴らしい!脚を大きく開いた安定感のある構えによって、機体の重量感と実戦機らしさが強調されています。迷彩塗装との相性も抜群で、まるで戦場で敵機を捜索している瞬間を切り取ったかのようです。土の質感を再現したシンプルなベースですが、この作品にはまさにこの形がベスト。派手な演出に頼らず、機体そのものを引き立てる構成になっています。荒れた地面の表現が陸戦仕様をイメージしたカラーリングと見事にマッチしており、世界観の統一感も抜群です。

「この塗装をどう見せれば一番カッコよく見えるのか」をしっかり理解された上で、塗装・ポージング・ベースの全てを組み立てられているのが伝わってきます。均一で美しい筆塗り、説得力のある3色迷彩、そして陸戦兵器としての存在感を高めるディスプレイ構成が見事に融合した素晴らしい作品でした!

 

以上、5作品をご紹介しました!

そろそろ作品紹介も終わりに近づいてきましたので最後までお付き合いよろしくお願いいたします!

それでは次回のSRニュースもおたのしみに~!!

ボークス ファレホペイントコンテスト7
■参加申込書配布期間:2026年04月24日(金)~
■作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)
■作品人気投票:2026年7月18日(土)~ 8月2日(日)
■結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)
■作品返却期間:2026年8月9日(日)~ 8月30日(日)まで
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト

ファレホペイントコンテスト7まとめは以下の通りだっ!

□前回までのあらすじ↓
■「ファレホペイントコンテスト7」参加受付開始!HS秋葉原 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その01(No02~06) Bell様特集回!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その02(No01、No07~10 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その03(No11~14、No23) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その04(No15~17,24,25)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その05(No18~22)大森つくも様特集!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その06(No26~No30) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その07(No32~37) type613様特集回!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その08(No31,No38~41 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その09(No42~No46)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その10(No47~51)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その11(No 52~56)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その12(No57~No61) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その13(No62~63,65~67)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その14(No64,68~No71)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その15(No72~No74、No76~No77) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その16(No75,78~81)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その17(No82~86 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その18(No87~No91)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その19(No92~96)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その20(No97~100,No107 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その21(No101~No106)『マガツヒ』様特集‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その22(No108~110,112~113)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その23(No 111,No114~117)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その24(No118~No122)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その25(No123~127)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その26(No128~132 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その27(No133~No137) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その28(No138~No142)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その29(No143~147 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その30(No148~No152) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その31(No153~No157)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その32(No158~161、167 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その33(No162~No166) 

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その34(No168~No172)