みなさまこんにちは!DPHS秋葉原、スケールモデルフロアです!
さぁ今回も始まりました!
『ファレホペイントコンテスト7』
毎度、みなさまの『魂』のこもった作品たちが熱戦を繰り広げる『ファレホペイントコンテスト』も今回で7回目!
前回はなんと 198作品! ものエントリーを頂きました。
アツい作品をエントリーくださった参加者様、作品の人気投票にご投票いただいたみなさま、展示してある作品をご覧頂いたみなさま、本当にありがとうございます。
ファレホペイントコンテストは、みなさまの熱意に支えられております。
さてさて、そんな激戦区ホビースクエア秋葉原に、
今回も早速『魂』のこもった作品たちが集まり始めていますよーッ!!
この「作品紹介ブログ」が、ファレホペイントコンテストの『熱』を伝える一助になれば幸いです。
今回もしばし、お付き合いくださいませ!
では今回も張り切って参りましょう・・
お客様作品紹介・・もとい、bell様特集、始まりますっ!
【月下のささめきこと】
作品名:月夜の森
ファレホ使用率:100%
コメント:月夜の明りの中をイメージしました。色あいは気に入りましたが、ウィッチの顔がもっと目立つように考えれば良かったです。全てファレホ仕上げです。
まずはこちらッ!
『夜』の表現に類まれなセンスを発揮する bell さんらしい作品の登場です。
月明かりをまとった ほの白い雰囲気や、静けさが伝わってくるような全体の色調などなど。
どこからどうみても 夜 の空気感を感じさせる、bell さんの持ち味をこれでもかと発揮させる素敵なヴィネットですね。
まずはアップで。
月明かりに照らされる小さなウィッチと森の生き物たち。
静かなささやき声が聞こえてきそうな雰囲気です。
イグニスアートのこのキットは、公式の作例ではわりと明るさを基調とした色使いなのですが、bell さんのこの作品は照り返しや窓から漏れる灯かりにより、見事に『夜』を表現してあります。流石です。
足元も!
やや湿った土や草、月明かりが照り返す水面など、様々な自然の質感を再現。
もとの素材が何なのかわからなくなるほど見事な筆使いですね。
思い思いの色に発光して自己主張するキノコたちにも注目です。
てっぺん!
ひときわ強い光を放つキノコと、ウィッチに興味津々な様子のフクロウさん。
作品の中でも特に目を惹く部分ですが、もちろん抜かりなく塗装されています。
帽子も単色ながら単色でない、複雑な色調で月明かりの下の空気感を表現するのに一役買っています。
遂にやってきたファレホペイントコンテスト!まずはいつも参加ありがとうございます。bell様祭り開催です。
何はともあれ、月夜の幻想的な一場面を切り取った、世界観たっぷりの作品のご参加ありがとうございます!
大胆に寒色をメインに構成することで、月明りに包まれた空気感を見事に表現!背景の美しいグラデーションと大きな月の配置が、作品全体の雰囲気をぐっと引き上げていますね。さらにこの寒色ベースが造形の持つ不思議な雰囲気とぴったりマッチしており、静けさの中にどこか物語を感じさせる仕上がりとなっています。
特に目を引くのは、キノコや窓明かりなどの発光表現。暗い中に柔らかく浮かび上がる光が非常に美しく、視線を自然と集めるポイントになっています。
細かな色の差し込みによって"暗い=真っ黒"ではなく、しっかり「光を感じる暗さ」を作り出している点はお見事です!
また背景も秀逸で、単なる黒ではなく絶妙な色味を使うことで空間に奥行きを持たせつつ、作品全体の光の印象を支える重要な役割を果たしています。コメントにもあるウィッチの顔についても、現状でも月光に溶け込む演出として非常に雰囲気がありますので、次回さらに調整されるとよりドラマ性が増しそうですね!
全てファレホでまとめられた統一感と世界観の構築力、非常に見応えのある一作でした!
【月夜に浮かぶ美しき歌姫】

作品名:光さす海
ファレホ使用率:100%
コメント:水中の光のあたり方を考えるのが楽しいキットでした。手を動かすより色を考える時間の方が長かった感じです。全てファレホ仕上げ。
bell様のガールズフィギュア部門はイグニスアート社の深海の歌姫パール。
ジオラマや背景紙を使用せず、色の塗り分けのみで水中の人魚を再現するという大胆且つテクニカルな作品となっております!
色だけで表現する、自分の腕前の見せどころ!

随所にエメラルドのハイライトが描き込まれており、まるで月明かりを反射しているような幻想的な仕上がりで実に神秘的な雰囲気の作品です!
周囲に水などあるわけではないのですが・・・水中に浮かぶ人魚と言われても納得してしまうぐらい色使いの素晴らしさが際立っています。

顔を正面として全体像を見ると光源の位置もはっきりとわかります。
左上が光源と意識するとハイライトとシャドウの塗り分けが如何に正確で立体的に塗装されているのか理解することができ、塗装技術の素晴らしさをじっくりと堪能することができます。

個人的に注目してほしいのは顔の表情。
キットの状態では目を見開いた造形となっておりますが、塗装で薄めを開けた目を描き込んで穏やかな微笑みを浮かべる表情へと変化させているのです!
塗装のレベルの高さはもちろん、表情まで塗装で創り上げてしまうbell様のセンスの高さに脱帽です!
bell様、2作品目のご参加もありがとうございます!こちらもみんな大好きイグニスアート社キットでのエントリーです!先ほどの作品とは打って変わり、寒色の使い方が一気に印象を変えてくるあたり、さすがの引き出しの多さですね!
本作では暖色をほぼ使わず、青〜緑系でまとめ上げながら、明度と彩度のコントロールのみで水中の光を表現している点が非常にお見事です。グラデーションの流れも非常に自然で、髪やフィン状のドレス造形に沿って光が滑るように走っていく様子は、まさに水中ならではのゆらぎを感じさせてくれます。
特に部分的に入れられた点描的な不規則な塗りが絶妙で、水の屈折や揺らぎを強く感じさせるアクセントになっていますね。このひと手間が作品全体のリアリティと奥行きをぐっと引き上げています!
「色を考える時間の方が長かった」というコメント通り、配色設計の完成度が非常に高く、シンプルな色構成ながら圧倒的なスケール感と説得力を実現した一作です。ファレホのポテンシャルを存分に引き出した、見応え抜群の作品でした!
【ちょっと見えちゃった てへ♡】
作品名:のんきなゾンビ
ファレホ使用率:100%
コメント:全てファレホ仕上げです。あいきょうのある造形で楽しいキットでした。
おっとりと愛嬌があるのほほんなクマさんですね‼
あまり細かい事は気にしなそうでカワイイです。
ちょっと中身がまろびでちゃってもへっちゃらで、キャンディ優先なクマちゃん‼腸のディテールに書き込まれたリアリティと、ゾンビとパッと見ただけで気が付くカラーチョイスがフィクションとの舵取りがとても素晴らしく、緻密な筆づかいと見事なカラーチョイスで表現されたミニチュアが人の目を釘付けにします。
打って変わって、背中の一枚です、筆で描かれる毛の質感、緑色なのにファサファサしていてとても愛くるしいです。どこに明るい色を乗せるのか、どこに濃い影を残すのか、培われてきた技術によって、まるで今にも動き出しそうな、そんなクマちゃんですね‼
零れ落ちそうなちょっと濁った焦点の合わない瞳がこちらを見つめているのでしょうか?ボロボロのシャツがシェーな躍動感を一層引き立てる陰影で塗られています。ポップにディフォルメされた中に、ウィットに富んだグロテスクがあふれる素晴らしい作品でした。
bell様、怒涛の3作品目のご参加ありがとうございます!今回はこちら、知る人ぞ知る38モデルさんのキットでの参戦です!王道のシリアス表現だけでなく、こういった可愛い造形もお手の物なのがbell様の凄いところ!
一見愛嬌たっぷりのクマさんですが、よく見るとちょっぴりゾンビテイスト...その絶妙なバランスを活かし、見事にPOPな仕上がりへ昇華されています!
カラーリングも非常に秀逸で、鮮やかなグリーンに対してマゼンタ寄りのピンクを差し込むことで、補色が生む強いコントラストと"可愛さ"をしっかり演出。色がしっかり映える塗り分けにより、小さな作品ながらも視線をぐっと引き付ける存在感がありますね!
さらに注目したいのは、各部の筆塗りによる質感表現。毛並みはしっかりと「毛」に見える描写がされており、独特のタッチが活きていますし、胴体部分の皮の表現も生地感とダメージ感が見事に描き分けられていて非常に見応えあり!細部まで抜かりなしです。造形の魅力を最大限に引き出しつつ、色とタッチでしっかりと作品の方向性を作り上げた、楽しくも完成度の高い一作でした!
【オペ、開始!!!】
作品名:手術します!
ファレホ使用率:100%
コメント:TMMでメカ部分をぬってみました。はじめて使いましたがなかなかムズカシイ感じです。練習します。全てファレホ仕上げです。
bell 様特集ドンドンいきます!お次は、我らがワールドミニズ「マインドワークスタジオ」の『ドクター』を、ファレホ筆塗り100%で仕上げた作品となっております!
マットとメタリックの融合!お姉サマとメカのコントラストを楽しんでいきましょう!
ヒジョーに綺麗なフェイスペイントに注目です!
瞳の描き込みはもちろん、リップやチークの艶やかさまで!余裕のある大人の女性という雰囲気がこれでもかと表現されております!
丁寧なハイライト入れ等々、奥行きを感じる仕上がりとなっております!
色の使い方も凄まじく、何層にも何層にも積み重ねられた同系色が、作品を彩ります!
左手に抱えるメカにはファレホTMMを使用!
マットな質感のドクターと、メタリックなメカとの対比が楽しい作品に仕上がっております!
bell様、ついに5作品目!勢いが止まりません!今回はワールドミニズでも人気のマインドワークスタジオのドクターでのエントリーです!
サイバーパンクテイストのデザインを見事に捉えた塗装が光る一作!まず目を引くのは、服のなだらかなグラデーション表現。広い面では非常にスムーズに色がつながっているのに対し、髪の毛や細かな造形部分ではしっかりとメリハリを効かせた塗り分けになっており、素材ごとの見せ方をしっかり変えている点が実に憎い演出です!そして注目ポイントはやはり"目"!瞳の中にしっかりと2つのハイライトが入っているという細かさ!このサイズで狙った位置にピンポイントで色を置いていくブラシコントロール...その集中力と技術力には脱帽です。キャラクターの表情が一気に生き生きとしていますね!
さらに今回は初挑戦のTMM(トゥルーメタリックメタル)にもチャレンジ!これまで数々の作品で見せていただいたNMM表現とはまた違い、実際のメタリック塗料を使いつつコントロールしていく難しさの中で、しっかり質感をまとめているのはさすがです。新しい技法にも果敢に挑戦していくその姿勢、そして着実に自分のものにしていく力...塗装に対する向上心が本当に素晴らしい一作でした!
【建造物として見る中距離対空ミサイル】
作品名:対空ミサイル
ファレホ使用率:95%
コメント:お正月の福袋で入手したキットです。ちょっとした時間で作れるかと思って手を出したら意外としっかりしたキットで楽しめました。ウェザリングとトップコート以外ファレホです。
タコムからリリースされた、1/35の艦載対空ミサイル「ウーラガン」
福袋でGETした対空ミサイルが完成品となって帰ってこれる確率はカマキリが成虫になれるのと同等と言われており、
毎回一生懸命福袋を用意する頑張りが報われる瞬間でもあります。
手すりや梯子/取っ手といった人間が触れるサイズの構造物が、この巨大なミサイルに
リアルな存在感を与えております。艦船模型のメジャースケールである1/700や1/350では
造型の省略される艦載装備の、大きさや構造を理解できるキットと言えます。
全長6m近いミサイルの威容。
ファレホによる高い遮光性がプラスチックの質感を消し去り、1/35スケールの塗装された金属としての存在感を放っております。
基本的に新品であるミサイル本体と、日常的に運用される船体構造との対比が見られて面白いカット。
各部ディテールへのウォッシュが作品の密度を高め、模型的な見栄えとメリハリを与えております。
bell様、圧巻の5作品目!ラストを飾るのはTAKOMの王道ミリタリーキット、ロシア海軍 中・低高度防空ミサイルの登場です!これまで人物系との組み合わせ作品も多く見せていただきましたが、今回はこの大型ミサイルを単体で堂々と魅せる構成!
重量感のあるフォルムと独特の密度感を活かし、しっかりと"ズシン"とくる迫力が表現されていますね。
塗装面も非常に見どころ満載!単色の塗りにとどまらず、微妙なトーンの差や陰影の付け方でしっかりと立体感を演出しており、面の広い部分でも間延びせず見応えのある仕上がりになっています。さらに各部に入れられたウェザリングが絶妙で、使い込まれた実在感をプラス!やりすぎず、それでいてしっかり効いているバランス感覚が素晴らしいです。また、エッジやディテール部分への塗りの乗せ方も丁寧で、細かなパーツ一つ一つがきちんと"模型として映える処理"がされている点も見逃せません。
ファレホを主体とした塗装でここまでシャープにまとめているのは流石の一言です!ボリューム・完成度ともに大満足!見応え抜群のラストを締めくくる素晴らしい作品でした!沢山ありがとうございました!
以上、5作品をご紹介しました!
毎度、アプローチの異なる作品でほぼ全ての部門にエントリーしてくださる bell 様。
第1回目の今回は、そんな bell 様特集回でお届けしましたッ!
幕を開けたばかりの『ファレホペイントコンテスト7』!
今後も、みなさんの『魂』のこもった作品をお待ちいたしておりますッ!
次回のSRニュースもおたのしみに~!!
■参加申込書配布期間:2026年04月24日(金)~
■作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)←作品受付中!
■作品人気投票:2026年7月18日(土)~ 8月2日(日)
■結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)
■作品返却期間:2026年8月9日(日)~ 8月30日(日)まで
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト」
ファレホペイントコンテスト7まとめは以下の通りだっ!
□前回までのあらすじ↓
■「ファレホペイントコンテスト7」参加受付開始!HS秋葉原