みなさま、こんにちは!今回の『ファレホペイントコンテスト7』のお客様作品紹介、第27回は用品用材コーナーが担当いたします!
先週末、8月9日日曜日に無事に人気投票結果発表も終え、お客様へエントリー作品のご返却も開始していますが、まだまだお客様作品紹介ブログは続きます。
展示期間中に、ご来店が出来ずに作品を見れなかった方は、是非とも当ブログをご覧ください。
ではでは、今回も力作を5作品ご紹介していきますっ!
お客様作品紹介第27回スターーートっ!
【砲兵の狙撃手】
作品名 :M142 HIMARS
ファレホ使用率:90%
コメント:車体全体をファレホのNATOグリーンで塗装しています。仕上げにライトグレーウォッシュでウォッシングしました。ベースもファレホのファントムグレーを使っています。
海外メーカーMENGより、1/72スケールモデルキット「米国M142 HIMARS 高機動砲ロケットシステム」にてエントリー下さいました。
1/72スケールと小型の模型ですが、ディティールが非常に精密なキットを塗装による陰影を加えてリアリティの高い作品に仕上げています。
車輛正面を見ていきましょう。
ファレホのNATOグリーンをメインに使用して、ミリタリー感をしっかりと表現。
ライトや警告灯も塗料を明るめにすることで全体にメリハリを持たせているのも◎。
ビス周りにウォッシングをして凹凸を際立たせている仕事にもこだわりを感じさせます。
展示の都合上見えづらい反対側も見て参りましょう。
見えない所も手を抜かない丁寧な塗装が、好印象。
運転席のドアに付いた小さい窓の横にあるパイプの塗装が剝げている表現などがとってもリアル。
タイヤの泥汚れもウォッシングで表現しているのも素晴らしい。
最後は後部に載ったミサイルユニットを見ていきましょう。
先の3枚の写真と変わらず、均一に塗装がされています。
ミサイルコンテナの角に合わせてウォッシングがされているのもリアルな雰囲気をプラスしています。
テールランプも塗装もされている所が、ミリタリー色メインのカラーリングに良いアクセントになっているのもGood!
次回のエントリーも心よりお待ちしております。
まず目に飛び込んでくるのが、その圧倒的な存在感。大型のランチャーを備えた無骨なシルエットは、まさに現代兵器らしい迫力に満ちています。ミリタリーモデルの魅力である「機能美」がしっかり伝わってくる素晴らしい作品ですね!
車体全体はファレホのNATOグリーンで塗装されていますが、この仕上がりが実に見事。ファレホ特有の落ち着いたマットな質感によって、プラスチック感がしっかり消え去り、実物の装甲板で構成された兵器のような重厚感が生まれています。派手さではなく、実用品としての説得力を感じさせる塗装表現が非常に魅力的です。
そして塗装技術の高さにも注目です。全体を均一なグリーンでまとめながらも単調に見えないのは、細部までしっかり塗り込まれているからこそ。細かなディテールを潰さず、美しい塗膜でまとめ上げられているため、車体各部の情報量がしっかり感じられます。1/72スケールという小さなサイズながら、実物さながらの存在感を放っていますね!
さらに仕上げのライトグレーウォッシュが絶妙です。少し明るめのグレーを流し込むことで、車体各部のエッジやパネルライン、ボルト類のディテールが鮮明に浮かび上がっています。特にMENGらしいシャープなモールドとの相性が抜群で、3D設計ならではの細かな造形美を最大限に引き出しています。
ベースの演出も素敵です。ファレホのファントムグレーを使用した落ち着いた色味のベースが、NATOグリーンの車体を引き立てる額縁のような役割を果たしています。余計な装飾を加えずシンプルにまとめることで、主役である車両へ視線が集中し、高級感のある展示作品として成立しているのも見事ですね。車両・ベース全てが見事に調和した素晴らしい作品でした!
【情熱の結晶】
作品名:アナザーゲイル版 ザブングル
ファレホ使用率:40%
コメント:下地をラッカーで塗りファレホや手持ちの水性塗料でスタンピング塗装をしました。一応旧キット改造ですがほぼスクラッチに、作者の田中先生アドバイス、誠にありがとうございます。
ご紹介するのは、バンダイさんの「ザブングル」の登場です。
旧キットベースでありながら、ほぼスクラッチという凄まじい工作技術と、スタンピング塗装による重厚な質感が魅力的な作品となっております。
こちらはファレホ40%で作成された作品となります。
では早速見ていきましょう。
まずは、お顔から見ていきましょう。
ほぼスクラッチという驚異の工作技術と、計算され尽くした面構成の美しさに
改めて圧倒されます。
頭部から胸部にかけての造形は、旧キットの面影を感じさせないほどスタイリッシュで、
劇中の設定画が持つ力強いラインが見事に造形されています。
また、スタンピング塗装された機体は、ラッカー下地とのレイヤー効果によって、単色の中に潜む、深い青の濃淡が引き出されており、機体に巨大感と本物の兵器のような説得力を与えております。
次に下半身をみていきましょう。
まず見て欲しいのはロボット模型において、最も重要な要素とも言える、どっしりとした接地感と強固な佇まいです。
旧キットベースでありながら、ほぼスクラッチされたという脚部は、太もものホワイトからふくらはぎのブルー、そして足首にかけてのラインが完璧に再構築されています。劇中のザブングルらしい、アニメ的で力強いマッシブなシルエットが見事に再現されており、重い上半身と巨大な重火器を支えるだけの圧倒的な説得力があります。
そして、素晴らしい機体を引き立てるジオラマベースの完成度も圧巻です。
ひび割れた荒野を模した地面は、岩肌の凹凸や土の乾燥した質感が、ウオッシングやドライブラシによってリアルに表現がされています。
最後に背面をみていきましょう。
まず目を奪われるのは、バックパックの造形や、腰回りの複雑な面構成がとにかく凄い!
旧キット特有の平面的な印象は一切なく、エッジの効いたシャープなデティールが連なっており、何処から見ても破綻のない立体物としての完成度に惚れ惚れします。
また塗装も素晴らしく、足首に配置されたタイヤパーツのマットなゴムの質感表現成など
細部の表現まで完璧な仕上がりとなっております。
旧キットをベースにしながらも、ほぼスクラッチという執念の工作で極限まで引き出した、模型作りのロマンと情熱が凝縮された素晴らしい作品でした。
最初に感じたのは、その圧倒的な存在感!旧キット改造とは思えないほど力強いシルエットとポージングで、まるで画面の中から飛び出してきたかのような迫力があります。ポリキャップ主体のキットでありながら、ここまでダイナミックで説得力のある立ち姿を実現していることに驚かされます!
注目したいのが塗装表現です。鮮やかなブルーを主体とした機体カラーが非常に美しく、劇中イメージを残しながらも模型作品としての存在感を高めています。特にラッカー下地の上からファレホや各種水性塗料を用いたスタンピング塗装は秀逸!均一な塗面では表現できない独特の質感が生まれ、ウォーカーマシン特有の無骨な装甲表現を見事に引き出しています。
塗装について特に素晴らしいと感じたのは、装甲各部に生まれた微妙な色の変化です。スタンピングによる濃淡が単なる汚しではなく、鋳造品のような金属感や長年使い込まれた機械らしい重厚な雰囲気を演出しています。ブルーの装甲も単色ではなく奥行きを感じさせ、非常に見応えがありますね!また武装類の塗装も絶妙です。ライフルの木部や金属部分、サンドイエローのミサイルポッド、グリーンのランチャーなど、それぞれが異なる素材感で塗り分けられており、本体カラーとのコントラストも抜群。鮮やかな機体色を引き締めながら、情報量の多い魅力的なシルエットを形成しています。
ベースもまた素晴らしい仕上がりです。劇中の惑星ゾラを思わせる乾燥した大地の質感が丁寧に表現されており、機体の足元に施されたウェザリングとも見事に連動。作品全体にストーリー性と説得力を与えています。
高度な改造技術、独創的なスタンピング塗装、そして作品世界への深い理解が融合した、まさにモデラー魂を感じる素晴らしい作品でした!
【森の守護神】
作品名 :湖のひみつ
ファレホ使用率:97%
コメント:湖畔に佇む神々しいミクラスを、ほぼファレホで塗装。自然の複雑な色合いを、ファレホを混ぜながら出しました。また、自然の汚れた雰囲気は、重ね塗りにより鮮度を落としています。
毎度、ファレホペイントコンテストのモンスター部門に素晴らしい作品でご参加下さっている、「yatugeliom-1.0様」がACRO社が展開するKRS(怪獣リミックスシリーズ)のミクラスでエントリー下さいました。
ウルトラセブンの相棒たる三体のカプセル怪獣の1体「ミクラス」をファレホで塗り上げています。
外皮の塗装表現も長い年月の経った樹木や雨風にさらされ続けた岩肌のような質感を表現しており、大自然の化身のような出で立ちとなっています。
2枚目は顔を見ていきましょう。
原作ではコミカルな表情のミクラスですが、超常の存在としての面が強く出た造形をしています。
見かたによっては威圧感を感じてしまいますが、茶色、白、緑系の自然を感じる柔らかな色で塗り上げる事で温かみの表情となっています。
角の赤の表現も正面の二本ツノは生物的なツヤのある塗りとグラデーションが目を引きます。
対して左右のツノの赤は、装飾的な鮮やかな赤となっていて対比が面白いですね。
あと、ツヤツヤの唇が妙にリアルなのもツボです。
続いては、足元に焦点を当ててみましょう。
台座となっているベースにもストーリーを感じるジオラマ表現がされています。
足元にいろ野兎や野鳥はミクラスを恐れることなく伸び伸びと走り回ったり、羽ばたいたりしています。
ここでも注目したいのは腕を始めとした、自然物の様な塗装表現。
キットの表面を複数のファレホを混色しながら、古木や岩の様な外皮表現にしているのはもちろん、キットのモールドに沿って淡い緑系の色を加える事で苔が生えたように見える表現が、森の守護神の姿を強く補強しています。
最後に頭頂部を見ていきましょう。
こちらはより鉱物の様な質感が強い、塗装表現となっています。
頭の装飾が層ごとに濃淡の異なる色使いとなっており、地層を思わせる表現となっています。
装飾の隙間も、シーナリーで苔や草を生やす事で、つい先ほど目覚め、地上に姿を現した。というシュチュエーションにも感じられます。
参加回数が増すごとに、塗装表現と造形物の作品表現の幅が増し続ける、「yatugeliom-1.0様」の素晴らしい作品でした。
次回のエントリーも心よりお待ちしております。
まずは...
最優秀作品賞受賞、おめでとうございます!!
会場でもひと際存在感を放っていた作品でしたが、その評価に思わず納得してしまう圧巻の完成度です。
何より素晴らしいのは、作品全体を支配する空気感です。ただ怪獣を再現するだけではなく、湖畔に佇む神獣のような静謐さと神々しさが見事に表現されています。ベースに配置された植物や小動物たちとの対比によって、ミクラスの巨大さと優しさが自然と伝わってくる演出は本当にお見事です。
そして、その世界観を成立させているのが圧倒的な塗装技術!
全体はほぼファレホを使用して仕上げられていますが、単純な調色ではなく複数の色を混ぜ合わせることで、自然界に存在する複雑な色味を丁寧に再現しています。原作では比較的鮮やかだった色彩も、あえて彩度を落としながら重ね塗りを行うことで、長い年月を自然の中で過ごしてきたような落ち着きと深みを獲得。怪獣でありながらどこか神聖で穏やかな雰囲気を感じさせます。
特に塗装表現の素晴らしさは、体表の質感描写に表れています。皮膚や筋肉の流れを追うような有機的グラデーションと、角や装甲部分のしっかりとした塗り分けが共存しており、生物としての柔らかさと異質な存在としての硬さが絶妙なバランスで表現されています。見る角度によって色味や陰影の表情が変わり、何度見ても新しい発見がありますね!
さらにベースの完成度も圧巻。緑豊かな植生や小動物たちが丁寧に配置されており、単なる台座ではなく一つの生態系として成立しています。ミクラスの足元へ視線を落としていくと、新たな物語が次々と見つかるのも本作品の大きな魅力です。
再現性、塗装技術、世界観構築、その全てが高次元で融合したまさに最優秀作品賞にふさわしい素晴らしい作品でした。劇中のミクラスを再現しながらも、模型作品として独自の解釈と深みを与えた傑作だと思います!
【北風の化身】
コトブキヤの傑作キット「HMM ライトニングサイクス」をベースに、伝説のポケモン「スイクン」のイメージを見事に落とし込んだ驚異のカラーリング&ミキシング作品をご紹介します。
黒と赤の獰猛なイメージが強いライトニングサイクスが、製作者様の卓越したアイデアによって神々しくも美しい「北風の化身」へと生まれ変わりました。
作品名:色違いスイクン
ファレホ使用率:15%
コメント:スイクンを作る上で尻尾の白塗装をどうしようかと考えた時、ファレホの隠蔽力の強さや発色の良さを聞き使用させてもらいました。ホロブルーに負けない発色に満足しています。
まずは、こちらをご覧ください。
一目見た瞬間に「スイクンだ!」と直感させる、あまりにも見事なミキシングとカラーバランスに鳥肌が立ちます!
俊敏な四足歩行ゾイドであるライトニングサイクスを素体に選んだセンスが秀逸で、シャープなシルエットがスイクンのしなやかで力強いイメージに完璧にシンクロしています。
メインカラーであるホロブルーの神秘的な輝きと、頭部のクリスタルを思わせる巨大な装飾、そして胸部や脚部の塗り分けが美しく調和しています。
単なるカラーチェンジに留まらず完全に独自のキャラクターとして昇華されており圧倒的なオーラを放っています。
次にこちらをご覧ください。
スイクン最大の特徴である、額の大きな六角形の頭部装飾がメカニカルなアレンジで見事に再現されています。
アップで見ると、そのエッジのシャープさとパーツの合わせ目の美しさが際立っています。
鋭い眼光を放つ目元や複雑に重なり合うフェイスパーツの塗り分けも非常に緻密です。
神秘的なホロブルーの装甲と、それを引き締めるフレームカラーのコントラストが絶妙で、ただ獰猛なメカというだけでなく伝説のポケモンが持つ「知性と気品」が見事に表現されています。
続きましてこちらをご覧ください。
側面から見ることで前後の脚部装甲のボリューム感や背中から流れるようなラインの美しさが強調されます。
ここで特に注目したいのが、ボディを包むホロブルーの美しさです。
光の当たる角度によって様々な表情を見せるこの偏光的な輝きは、まさに「水面を駆けるスイクン」そのもの。
この難しいメインカラーを美しく引き立てるために各部の色調やツヤ加減が完璧にコントロールされており製作者様の卓越した色彩感覚と丁寧な下地処理の技術がダイレクトに伝わってきます。
最後にこちらをご覧ください。
製作者様のコメントにある「スイクンを作る上で尻尾の白塗装をどうしようと考えた時ファレホの隠蔽力の強さや発色の良さを聞き使用させてもらいました」という言葉の通り本作最大のハイライトがここにあります
。
模型において「白」は最も透けやすく、発色が難しい色の一つですが、ファレホで見事に塗られた2本の尻尾は、コメント通り「ホロブルーに負けない発色」を放っています。
濁りのない純白が力強く発色しているからこそ背面のメインカラーがより鮮烈に引き立ちスイクン特有の「風にそよぐ美しい尾」が完璧に再現されています。
ライトニングサイクスというメカに対し「スイクン」という有機的なモチーフを完璧なクオリティで融合させた本作。
偏光感のある美しいホロブルーをベースにしつつ最も発色がシビアな尻尾の白にファレホを投入して最高のパフォーマンスを引き出すという非常にクレバーで愛に溢れた傑作です。
ファレホの新たな可能性と模型の自由な楽しさを改めて教えてくれる本当に素晴らしい作品でした!
ゾイドは自由だ!!という事で、近年コンテストでもゾイド作品が増えてきておりますが、まず目を奪われるのは全体のカラーリング。スイクンを象徴する淡いパステルブルーが機体全身に美しく落とし込まれており、一目でモチーフが伝わる再現度の高さです。オリジナルカラーやキャラクターモチーフの塗装は「どこまで再現するか」のバランスが難しいものですが、本作品は見事に成立しています。
そして今回のポイントでもある尻尾のホワイト塗装!ご本人も悩まれたとのことですが、ファレホの高い隠蔽力と優れた発色が存分に活かされており、鮮やかなホロブルーにも埋もれない存在感を放っています。白はムラや透けが出やすい難しい色ですが、非常に滑らかで均一な仕上がりとなっており、丁寧な塗装技術の高さが伝わってきますね。
さらにメカディテールへの配慮も秀逸。ボルト、関節キャップ、シリンダー、インテークなどは白やシルバーで細かく塗り分けられており、ポケモンカラーを再現しながらもゾイド本来のメカニカルな魅力をまったく損なっていません。むしろ細部まで塗り分けられていることで、「スイクンになったゾイド」ではなく、「ゾイドとして存在するスイクンモチーフ機」という説得力が生まれています。このバランス感覚は本当にお見事です!
また頭部の造形も非常に映えています。額から伸びる透明感のあるブルーと白いフェイスラインの組み合わせは、まさにスイクンそのもの。見る角度によって神秘的にも勇ましくも見え、伝説のポケモンらしい気品を感じさせます。ポケモンへのリスペクトとゾイドへのリスペクト、その両方を高いレベルで両立させた素晴らしい作品でした。魅力的なカラーリングはもちろん、細部の塗り分けや質感表現まで含めて見応え抜群の一作です!
【極限のウェザリング】
作品名:uc0079
ファレホ使用率:10%
コメント:白やグリーン以外のカラーと汚し等にファレホを使用しています。特にウェザリングは修正しやすく便利でした。
ご紹介するのは、バンダイさんのガシャポンシリーズ「EXCEED MODEL ガンダムヘッド・ザクヘッド」の登場です。
こちらはファレホ10%で作成された作品となります。
では早速見ていきましょう。
EXCEED MODEL ガンダムヘッドならではの精密なディテールが、DAISUKE様の卓越したウェザリング技術によって、まるで本物のモビルスーツの装甲を切り取ってきたかのような、圧倒的な存在感を放っています。特筆すべきは、ファレホの特性を完璧に活かしたウェザリングの絶妙な塩梅です。エッジ部分に施された細かなチッピングや、煤汚れが、激しい実戦を潜り抜けてきた戦歴を雄弁に物語っています。
また、ファレホで塗装された赤や黄色のパーツは、周辺のハードな汚し塗装に対して浮くことがなく、完全に一体化して馴染んでいるのがお見事です。
続いてザクをみていきましょう。
こちらも素晴らしいほどの完成度です!
ザク特有の無骨なフォルムと、DAISUKE様の卓越したウェザリング技術が完璧に融合しています。
ガンダムヘッドとはまたひと味違う、ザクの曲面装甲に対するファレホを用いたウェザリングの表現が本当に凄いです。
特に、動力パイプの一つ一つに施された細やかなチッピングや、頭部装甲の絶妙な汚し、エッジ部分の金属剥き出し感の立体的なコントロールは圧巻です。
ファレホの修正しやすさという強みを活かし、一筆一筆じっくりと、不自然さがないリアルな汚れを追求したこだわりがひしひしと伝わってきます。
最後に背面をみていきましょう。
正面の顔とはまた異なる、兵器としての説得力と哀愁が同居する、最高に素晴らしい完成度です。
ガンダムの白い装甲に施された、エッジからじわりと滲むようなサビやチッピング、そしてザクの曲面に細かく刻まれた擦れようなダメージ表現は、情報密度が高く、どの角度から見てもスキの無い仕上がりとなっています。
ファレホという塗料の特性や可能性と、DAISUKE様の深いガンダム愛が見事に結晶化した、見応えバツグンの素晴らしい作品でした。
まず最初に驚かされたのは、その完成度の高さ。ベースとなったのは500円ガチャとは思えないほどの仕上がりで、まるで高級ディスプレイモデルのような存在感を放っています。思わず「本当に同じアイテムなの!?」と二度見してしまいました!
今回の作品で特に注目したいのは、ファレホの特性を活かしたウェザリング表現です。ご本人もコメントされている通り、修正しやすいという水性塗料ならではのメリットを最大限に活用されており、チッピングの配置や大きさが非常に自然。やり過ぎず、しかし確かな使用感を感じさせる絶妙なバランスで施されています。
特にザクヘッドのウェザリングは秀逸です。汚れの流れ方やチッピングの入り方がスケール感を損なっておらず、まるで実物大の頭部を間近で見ているかのような巨大感があります。ヘッドディスプレイモデルだからこそできる情報量の濃い塗装表現がしっかり活きています。
そして何より面白いのが、この二体が並ぶことで生まれる対比効果です。ガンダムは比較的クリーンな運用状態、ザクは過酷な環境で使い込まれた状態という明確な違いがあり、それぞれの魅力をお互いが引き立てています。展示ベースもシンプルながら効果的で、主役であるヘッドモデルの存在感をしっかり際立たせていますね。
精密なチッピング、説得力のあるウェザリング、そして対照的な二機の表現が見事に融合した素晴らしい作品でした。ファレホならではの扱いやすさを活かしながら、塗装表現の楽しさを存分に感じさせてくれる力作です!
以上、5作品をご紹介しました!
今後も、みなさんの『魂』のこもった作品をお待ちいたしておりますッ!
次回のSRニュースもおたのしみに~!!
■結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)終了いたしました
■作品返却期間:2026年8月9日(日)~ 8月30日(日)まで
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト」
ファレホペイントコンテスト7まとめは以下の通りだっ!
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■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その02(No01、No07~10 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その03(No11~14、No23)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その04(No15~17,24,25)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その05(No18~22)大森つくも様特集!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その06(No26~No30)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その07(No32~37) type613様特集回!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その08(No31,No38~41 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その09(No42~No46)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その10(No47~51)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その11(No 52~56)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その12(No57~No61)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その13(No62~63,65~67)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その14(No64,68~No71)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その15(No72~No74、No76~No77)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その16(No75,78~81)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その17(No82~86 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その18(No87~No91)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その19(No92~96)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その20(No97~100,No107 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その21(No101~No106)『マガツヒ』様特集‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その22(No108~110,112~113)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その23(No 111,No114~117)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その24(No118~No122)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その25(No123~127)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その26(No128~132 )
■HS秋葉原!『 ファレホペイントコンテスト7』結果発表最速レポート! 投票結果はこちらから!