みなさま、こんにちは!今回の『ファレホペイントコンテスト7』のお客様作品紹介、第24回は用品用材コーナーが担当いたします!

今回も熱量と作者様方の塗装のこだわりが素晴らしい作品を5作品ご紹介。
今回のブログ更新で202作品中、122作品分の紹介となります。
残すところあと、100作品。 今回以降も力作ぞろい!ですが、24回目のアイディアと独創性あふれる作品紹介を張り切ってやって参りましょー!!

ではでは、

お客様作品紹介第24回スターーートっ!

 

【深淵の至高

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お客様名:THE GAIJIN MODELER CORNER様
作品名:"DEEP"
ファレホ使用率:99%
コメント:モデル全体はファレホペイントのペイントをつかいました。トランスパレントマットペイントはラッカーです。

ご紹介するのは、Games Workshop社さんの、「アクヘリアン・キング」の登場です。
こちらはファレホ99%で作成された作品となります。
ファレホの特徴を最大限に活かしたグラデーションと、ラッカーのトランスパレントマットによる質感のコントロールが素晴らしい作品です。
では早速見ていきましょう。

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まずは、騎手であるアクヘリアン・キングを見ていきましょう。
注目ポイントは、鈍い輝きを放つメタルの表現と、それに対する背面の鮮やかな赤色のマントのコントラストです。
重厚な鎧のパーツは、金属の冷たさとエッジの効いたハイライトが美しく、一目で「深海の王」としての威厳が伝わってきます。一方で、たなびくマントの赤はファレホらしい滑らかでしっとりとしたグラデーションで塗られており、布地特有の柔らかな質感が見事に表現されています。

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妖艶なパープルから、腹部・尾へとかけて変化する鮮烈なイエローへのカラーグラデーションは、ファレホの伸びの良さと発色の強さを完璧にコントロールされているからこそ可能な仕上がりです。この難易度の高い2色のブレンディングが、濁ることなく非常に自然に繋がっており、生物としての生命感と、ファンタジー世界特有の神秘的な美しさが見事に両立しています。躍動感あふれるポージングと相まって、今にも動き出しそうな強いエネルギーを感じさせるほどの完成度です。凄い!

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この作品の芸術性をさらに一段上のステージへと押し上げているのが、圧巻のクオリティで作り込まれたヴィネット風の台座です。
まるで本物の海底を切り取ってきたかのようなジオラマとしての密度に圧倒されます。
黒を基調とした深海の世界の中に、赤や青、緑といった色とりどりのサンゴや海藻が点在しており、暗闇の中に息づく豊かな生態系が見事に表現されています。光りが届きにくい海底の陰影がファレホの繊細なレイヤリングによって表現されている為、奥行きと立体感が凄まじいです。キャラクター・騎獣、そしてベースの全てが高い次元で調和しており、見る人の足を止めさせる、非常に素晴らしい芸術的な作品でした。

【店長コメント!】

すんばらしい!モデル全体をファレホで仕上げられた本作。シタデルカラーとはまた違ったアプローチによる色彩表現が非常に印象的で、思わずじっくり見入ってしまう作品です。

まず最大の見どころは、その卓越したブレンディング技術!騎獣の背面に施された深いパープルから、腹部や長く伸びる触手へと続く鮮烈なイエローへのグラデーションは実に滑らかで、色の変化にまったく違和感を感じさせません。大胆な配色でありながら自然に繋がっているため、ファンタジーらしい迫力と美しさを同時に実現しています。

そして塗装技術の高さも素晴らしいポイントです。パープル、イエロー、レッドという強い色同士を使用しながら、それぞれが喧嘩することなく見事に調和。特に騎乗するヴォルターノスの真紅のマントは絶妙なアクセントとなっており、作品全体の視線誘導に大きく貢献しています。鮮やかなマントへ目が引かれ、そこから自然と主役へ視線が集まる構成は実に見事です。

また、各部の塗り分けも非常に丁寧。騎獣の有機的な質感、騎士の鎧の重厚感、武器の金属表現など、それぞれの素材感がしっかり描き分けられています。エッジ部分のハイライトも美しく入り、ミニチュアらしい視認性を高めながら高級感のある仕上がりになっています。特に鎧の暗い金属表現は落ち着きがあり、鮮やかなマントや騎獣のカラーリングをより際立たせていますね!

さらにベースにも注目です。キャラクター本体が鮮やかな色彩で彩られている一方、足元は深いブルーやグリーンを中心とした暗めの色調で統一。海底を思わせる神秘的な世界観を演出しながら、全体の重心をしっかり支えています。色鮮やかなサンゴ類の配置も効果的で、作品に奥行きと物語性を与えています。
鮮烈なグラデーション、計算された色彩設計、そして丁寧な塗装技術が見事に融合した、まさにディスプレイモデルとして完成度の高い作品でした。

 

【未完の脅威、錆び付いたメカニズム

こんにちは!本日は、バンダイの名作キット「FG 1/144 シャア専用ザク」のランナーを大胆に配置し、ファレホと緻密なウェザリングで仕上げられた、鳥肌モノの作品をご紹介します!

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お客様名:あしま様
作品名:ジオン脅威のメカニズム
ファレホ使用率:35%
コメント:当時のガンプラCM「ジオン脅威のメカニズム」のMS工場が年月を重ねた感じをイメージしました。ザク本体にファレホを使用。筆塗り初心者の自分でも筆ムラがでず感動しました。

まずは、こちらの写真をご覧ください。
フレームに収まったランナー状態のザクパーツが、まるで工場の組み立てドックで出番を待ち、そのまま放棄されたかのような強烈なストーリー性を放っています!
製作者様は「ザク本体にファレホを使用」されたとのことですが、驚くべきはこれが「筆塗り初心者」の手によるものという事実です。
ファレホ特有の伸びの良さと乾燥後の平滑性が遺憾なく発揮されており、コメント通り「筆ムラ」が一切見当たりません!
むしろ、ファレホならではの落ち着いたマットな質感が、長年放置され埃を被った装甲のリアルな風合いに見事にマッチしています。

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次にこちらの写真をご覧ください。
ここで最も感動するのは、ランナーのタグに刻まれた「FG 1/144 MS-06 ザク」という文字が、工場の管理番号や銘板のように機能している点です。
あえてランナーから切り離さないからこそ生まれる、このメカニカルな密度感は天才的な発想と言わざるを得ません。
ファレホで塗られたザクの装甲は、シャア専用の赤から、まるで赤錆や砂漠の紫外線で退色したかのような、絶妙な「サンドカラー」系の色調へと変化しています。
エッジ部分に施された細かなチッピングや、パーツの隙間に溜まった錆の表現が、元々シャープなFGザクの造形をさらに際立たせています。
筆ムラのない美しい下地があるからこそ、その上のウェザリングが映えるという、模型の基本にして極意が見事に体現されているのが実にお見事です!

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次にこちらをご覧ください。
ザクを囲む鉄骨やベース部分のウェザリングは、もはやお見事の一言。
雨風に晒され、鉄の芯から湧き出してきたかのような「生々しい赤錆」と、油分の抜けた乾いた質感が完璧に表現されています。
トラス部分の錆びたグラデーションや、床面のインダストリアルなモールドにこびりついた汚れは、まるで本当にこの場所でかつて重機が動き、そして長い沈黙の時間を過ごしてきたかのような重厚な歴史を感じさせます。
ザク本体の静かなファレホ塗装の質感と、周囲の激しいサビ表現のコントラストが、この作品の「年月を重ねた感じ」というテーマを何倍にも補強しています。

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最後にこちらをご覧ください。
角度を変えて見ることで、ランナーが何重にも重なり合い、工場の「奥行きと立体感」を緻密に計算して配置されていることがよく分かります。
パーツの裏側や、普段は見えにくいランナーの骨組みにまでしっかりとウェザリングの手が行き届いており、どこを切り取っても1枚の絵画として成立するクオリティです。
まだ組み上がることのない、しかし確かにそこに存在する「ザクの魂」のようなものが、錆びたランナーの向こう側から哀愁を伴ってこちらに訴えかけてくるような、非常にエモーショナルでドラマチックな作品に仕上がっています。

「筆塗り初心者だから......」というハードルをファレホの優れた性能と製作者様の腕前によりベテランモデラーをも唸らせる驚異的なアイデアとウェザリング技術で「ジオン脅威のメカニズム」を現代のアートに昇華させた名作ですね!
ランナーというプラモデルの「枠」を工場の「枠」へと変換した発想の勝利であり、ガンプラへの深い愛がなければ絶対に生み出せない、素晴らしい傑作でした。

【店長コメント!】

まず最初にお伝えしたいのは、その発想力の素晴らしさ!当時のガンプラCM「ジオン脅威のメカニズム」に登場するMS工場が、長い年月を経て朽ちていった姿を表現するというアイデア自体が非常に魅力的です。そして何より、そのイメージをしっかりと作品として成立させる技術力に驚かされました。

作品の中で特に目を奪われるのが、工場の鉄骨に見立てたランナー部分です。オレンジからブラウンへと変化する錆表現が実にリアルで、金属の酸化が長年進行したかのような説得力があります。ただ色を置くだけではなく、場所ごとに濃淡を変えることで自然な経年変化を感じさせる仕上がりとなっており、「使われなくなった工場」という世界観を見事に演出しています。

そして驚いたのがザク本体の塗装です。ご本人は筆塗り初心者とのことですが、とてもそうは思えません!ファレホを使用して仕上げられた外装は筆ムラがほとんど感じられず、非常に滑らかで美しい塗面を実現しています。砂漠地帯で長年運用されたかのような退色したカラーリングも絶妙で、ザク特有の無骨なフォルムとの相性も抜群。落ち着いた色調の中にしっかりと陰影が入り、存在感のある仕上がりになっています。

さらにベース全体の完成度も秀逸です。床面や設備には油汚れや影が巧みに表現されており、工場特有の重たい空気感が伝わってきます。モールドを活かした陰影の付け方も巧みで、巨大な生産施設の一部を切り取ったような重量感を演出。見る人の想像力を掻き立てる情景作品に仕上がっています。

発想力、構成力、そして丁寧な塗装技術が見事に融合した作品でした。長い年月を経たジオンのMS工場というテーマがしっかり伝わってくる、とても雰囲気のある素晴らしい作品です!好き!

 

【夢想の果て

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お客様名:らいおん 様
作品名 :未来は?
ファレホ使用率:80%
コメント:全部ファレホで、新色のメタリックと戦車色をあわせました。ドローンを進化した小型ロボットによる戦争の結末を作ってみました。メタリックカラーをまぜて塗ると新しい感じになって楽しいですよ。

ベル製菓のメカアーツを使用しアクアリウムジオラマで仕上げた意欲作でのエントリー。
水中に沈むロボット達が、何処かもの悲しくも、幻想的な雰囲気を感じさせる。そんな作品です。

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水中に沈むロボットもしっかりと塗装がされています。
ボディ全体をミリタリーグリーン系で塗装し、重厚感を演出しつつも、肩や武装の一部に明るめのメタリックカラーを使用する事で、上手く個性を表現しているのも◎。
レジンを注ぐ時に出来る気泡をあえて残して、演出にしているのも面白い。

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こちら側はロボットの他にも、燃料タンクや吹き飛んだ砲塔が水底や水面近くに沈んでいる演出となっています。
塗装も焼け焦げた煤汚れの跡や時間が経って藻やサビ等の表現がされていて非常にGood。

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最後はあまり見る機会のない真上からの見ていきましょう。
アニメやSF映画の冒頭で見る様な構図で1枚撮って見ました。
上から撮ると正面やサイドからでは、見えない、奥まで確認する事ができます。
塗装表現も実にカラフル、数多の陣営が闘い続けて、朽ちていった情景がしっかりと作品内に詰め込まれています。
毎度テーマ性が強い素晴らしい作品でのご参加ありがとうございます。


次回のエントリーも心よりお待ちしております。

【店長コメント!】

らいおん様、いつも様々な表現へチャレンジしていただきありがとうございます!毎回「次はどんなアイデアが飛び出すのだろう?」と楽しみにしているのですが、今回もまた独創的な世界観で魅せてくださいました。

作品全体を見た瞬間に感じるのは、ただの水中ジオラマではないということ。沈められた兵器やロボットたちが、かつて存在した戦争の歴史や文明の終焉を物語っており、静かな情景でありながら強いメッセージ性を感じさせます。特に素晴らしいのが塗装表現です。全体をファレホで仕上げ、新色のメタリックカラーと戦車色を組み合わせることで、通常のミリタリー塗装とはひと味違う独特の質感を実現。金属感を残しながらも経年劣化したような落ち着いた色味となっており、未来兵器でありながら遺物のような存在感を放っています。

さらに、メタリックの上からクリアブルーやクリアグリーンを重ねた表現が秀逸!光の当たり方によって機体の一部が妖しく輝き、まるで沈降した機体に残された「光学迷彩の残滓」や「失われたエネルギーの余光」を見ているかのようです。発想も技術も見事で、らいおん様ならではの塗装アプローチが存分に発揮されています。

また、レジン封入作品でありながら各機体の存在感がしっかり保たれている点も見逃せません。ドライブラシによるエッジ強調が非常に効果的で、造形を埋もれさせることなく細部まで視認できるよう工夫されています。この一手間が作品全体の情報量を大きく引き上げていますね!

そして個人的に素敵と思ったのがレジンの使い方です。一般的には避けたくなる気泡をあえてコントロールしながら取り入れ、さらにレジン硬化途中で色味やピグメントを加えることで、水中に長年沈んでいたような風化表現を演出。砂利の堆積や濁った水の層表現も相まって、静止した時間の流れが感じられます。
塗装、構成、素材演出のすべてが世界観の表現に繋がっており、「戦争の結末」という物語を見事に閉じ込めた作品でした。すんばらしい!

 

【僕たちの奇跡が始まる場所】

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お客様名:でじりんご様
作品名:絢瀬絵里
ファレホ使用率:50%
コメント:衣装を中心にマスキングに工夫しながらファレホで塗装しました。なかのひとつながりでズキューンと配色しました。

ご紹介するのは、当社のキャラグミンより、「ラブライブ!絢瀬絵里」の登場です。
こちらはファレホ50%で作成された作品となります。
爽やかな青系衣装から一転、なかのひと繋がりということで、非常に遊び心と愛に溢れた素晴らしい作品となります。
では早速見ていきましょう。

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まずは、お顔から見ていきましょう。
目を奪われるのが、綾瀬絵里ちゃん本来のブロンド髪に見事に調和しつつ、新たなキャラクターの個性を宿した髪のカラーリングです。
前髪へ絶妙に配色されたグリーンと、毛先や後ろ髪にかけて鮮やかに変化していくピンクのグラデーションが美しく、でじりんご様の繊細な塗装のコントロール技術の高さが伺えます。

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白地に走るグレーとピンクのチェック柄は、衣装の立体的で複雑なシワや折り込みのラインに対しても一切歪むことなく、驚くほど美しくシャープに描かれています。これほどの凹凸の激しいパーツに完璧にマスキングテープを密着させ、均一に塗装する作業は、想像を絶する集中力と高い技術力があるからこそのなせる技です。  
さらに、襟元や腹部のバックルのゴールド塗装もお見事です。このメタリックなゴールドが上品な輝きを放ち、衣装全体の質感をグッと引き締める高級感あるアクセントになっています。

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フィギュアの完成度を引き上げる足元ですが、このブーツの表現もお見事です!
シックな白とゴールドの金属パーツという上品な質感ベースでありながら、つま先部分にかけて、腰のリボンや髪のアクセントと連動した鮮やかなグリーンのグラデーションが施されています。この配色の配置により、上半身の強めの色味に負けることなく、フィギュア全体を見たときの視覚的なバランスが完璧にまとまっています。
キャラグミンの王道アイドルらしい造形の美しさをベースにしながら、でじりんご様の深いキャラ愛・作品愛、そして遊び心が見事に融合した、唯一無二の作品でした。

【店長コメント!】

いやもう、まず言わせてください。落とし込みのセンスが抜群です!「なかのひとつながり」のイメージをしっかり作品へ反映しながら、元キャラクターの魅力も損なわない絶妙なアレンジ。見た瞬間に「なるほど!」と思わせてくれる愛とアイデアにあふれた作品となっています。

まず目を奪われるのは、やはり衣装に施されたチェック柄の表現です。スカートやトップスの複雑な格子模様が驚くほどシャープに塗り分けられており、マスキング作業の精密さが伝わってきます。直線がしっかり揃い、柄同士のバランスも美しく、非常に手間のかかる工程を丁寧に積み上げられたことがよく分かります。

そして塗装技術も本当に素晴らしい!ファレホの優れた隠蔽力ときめ細かな塗膜を活かし、白を基調とした難しいカラーリングを非常に美しくまとめ上げています。チェック柄部分も発色が均一で、色の境界も鮮明。複数色を使用しながらも雑味がなく、ポップでアイドルらしい華やかさを見事に表現しています。まさに「キュアでズキューン!」なカラーコーディネートですね!

また、クリアパーツの表現も秀逸です。頭頂部の羽飾りや腰の大きなリボンには、グリーンからマゼンタピンクへ移り変わる美しいグラデーションが施されており、透明素材ならではの軽やかさと華やかさを演出。マットな衣装との対比も効果的で、作品全体にメリハリを与えています。肌の塗装も柔らかく自然で、アイドルらしい清潔感をしっかり表現。顔の仕上げも丁寧で、繊細に描かれた瞳と相まって非常に魅力的な存在感を放っています。

高度なマスキング技術、丁寧な塗装、そしてキャラクターへの愛情が見事に融合した、見ていて楽しくなる素敵な作品でした!

 

【鋼の爪】

本日は、ボークスが世界に誇る大人気美少女プラモデルシリーズより「ブロッカーズFIORE ドラセナ&ネビュラ(セフィアナ)」を使用した、圧倒的なクオリティを放つ塗装完成品をご紹介します!

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お客様名:chiko 様
作品名:白蒼の輝き
ファレホ使用率:80%
コメント:ボークスさんの製品は塗らなくてもすばらしいので塗りたくなかったのですが挑戦してみました。☆野さんに聞いた技術をとり入れました。コンテストはレベルが高いので勉強になります。

まずは、こちらをご覧ください。
展示ベースの前に佇むその姿は、キット本来の良さを120%活かしつつ、塗装によって「立体としての格」が何段階も引き上げられていることが一目で分かります!
最も目を引くのは、胴体や肩、腕部にあしらわれた深みのあるメタリックグリーンの塗装表現です。
TMMが持つ繊細なメタリック粒子が、過度なギラつきを抑えた「上品で高級感のある輝き」を演出しています。
素組みの成型色ではどうしても表現しきれない、本物の装甲のような重厚感と、水性塗料ならではの優しくもしっとりとしたツヤ感が絶妙に同居しており、挑戦したからこそ到達できた至高の作品に仕上がっています。

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続きましてこちらをご覧ください。
ボークスが誇る美麗なタンポ印刷の瞳に対し、製作者様の丁寧な髪の毛の塗装が完璧にマッチしています。
髪の毛の美しいブルーからパープルへと抜けるグラデーションや、フェイスラインのパーツ分割部分の処理が非常に美しく、アップで見ても一切の破綻がありません。
美少女プラモデルの顔まわりは、塗膜が厚くなると一気に野暮ったくなってしまいますが、ファレホの「隠蔽力の強さ」と「塗膜の薄さ」を完全にコントロールされているため、エッジがキリッと引き締まっています。
少し憂いを帯びたクールな表情が、塗装のシャープさによってさらに引き立てられており、思わず見惚れてしまうほどの完成度です。

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次にこちらをご覧ください。
横から見ることで、背面に配置された巨大なクリアブルーの武装パーツと、ドラセナ本体との空間的な重なりが非常にドラマチックに演出されていることが分かります。
側面の複雑なメカディテールや関節部分にもしっかりとファレホが行き届いており、どこから光が当たっても美しい陰影が生まれるよう計算されています。
特にメタリック塗装の輝きと、ライトブルーのマットな胸部部分の質感のコントラストが、側面の立体感をより強調しています。
製作者様がコンテストのレベルの高さから刺激を受け、細部まで妥協なく塗り分けられたという情熱がダイレクトに伝わってくるアングルです。

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最後にこちらをご覧ください。
内股気味に品良く構えられた脚部は、スーツの滑らかなホワイトが非常に美しく発色しています。
ファレホのホワイト系は隠蔽力が高い反面、綺麗に平滑に塗るには技術を要しますが、ムラが一切なく、まるでシルクのような上品な質感に仕上がっています。
さらに、足元を支える木目調の展示ベースや、足首のブーツのレース、アクセントとなる赤や黄色の差し色パーツにいたるまで、極小のエリアも正確無比に塗り分けられています。
有機的な脚のラインと、メカニカルなパーツが三位一体となったバックスタイルならぬ「レッグスタイル」の美しさは、作品全体の完成度を強固なものにしています。
元のキットが持つ完成度の高さに怯むことなく、あえてファレホという最高の相棒を引っ提げて「全塗装」という茨の道に挑戦した製作者様。
その結果、成型色を遥かに凌駕する重厚感と美少女フィギュアとしての気品が見事に融合した、コンテストでも一際輝きを放つ傑作が誕生しました。
まさに「挑戦することの素晴らしさ」を教えてくれる、熱量に満ちあふれた至高の作品でした!

【店長コメント!】

またもや秋葉原に美しい一輪の花が咲きました!ボークス製キットの魅力を活かしながら、独自の塗装表現をふんだんに盛り込んだ見応え抜群の作品をご投稿いただきました。

ご本人のコメントにもあるように、フィオーレのキットは未塗装でも十分魅力的(ありがとうございます。うれしいです!)。そのキットに自分なりの表現を加えていく姿勢がめちゃ素敵!そしてコンテストを通じて様々な作品から学び、技術を取り入れようとする探究心も作品からしっかり伝わってきます。探究者ですね!

まず注目したいのは、一つの作品の中に詰め込まれた多彩な質感表現です。鮮やかなグリーンメタリックの外装にはTMMらしい金属感が美しく表現されており、光を受けた際の輝きが実に印象的。一方で骨をモチーフにしたアームパーツや手のパーツには、あえてザラつきを残したマットな質感表現が施されており、メタリック部分とのコントラストが見事です。

塗装技術の高さも素晴らしいポイント。金属表現、骨格表現、クリアパーツ表現と、それぞれ異なる素材感を塗装によってしっかり描き分けています。単に色を塗り分けるだけではなく、「何でできているか」を感じさせる仕上がりになっているため、作品全体の説得力が非常に高いですね。特にメタリック塗装はムラがなく美しく、滑らかな光沢がキャラクターの近未来的な雰囲気を一層引き立てています。

さらにエアブラシによる発光表現も見逃せません。外装各部の発光イメージはもちろんですが、特に背景ベースへの演出が非常に効果的。中心から広がる円形のグラデーションによって、まるでステージ照明やスポットライトが当たっているかのような表現となり、自然と主役へ視線が集まります。

各パーツごとに異なる質感表現を持たせながらも、作品全体としてしっかりまとまっている完成度の高さはお見事。塗装技術と演出力によってフィオーレの魅力をさらに引き上げた、非常に見応えのある作品でした!

 

以上、5作品をご紹介しました!


今後も、みなさんの『魂』のこもった作品をお待ちいたしておりますッ!


次回のSRニュースもおたのしみに~!!

ボークス ファレホペイントコンテスト7
■参加申込書配布期間:2026年04月24日(金)~ 
■作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)
■作品人気投票:2026年7月18日(土)~ 8月2日(日)
■結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)←今ここ!
■作品返却期間:2026年8月9日(日)~ 8月30日(日)まで
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト

ファレホペイントコンテスト7まとめは以下の通りだっ!

□前回までのあらすじ↓

■「ファレホペイントコンテスト7」参加受付開始!HS秋葉原 

■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その01(No02~06) Bell様特集回!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その02(No01、No07~10 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その03(No11~14、No23) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その04(No15~17,24,25)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その05(No18~22)大森つくも様特集!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その06(No26~No30) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その07(No32~37) type613様特集回!
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その08(No31,No38~41 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その09(No42~No46)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その10(No47~51)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その11(No 52~56)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その12(No57~No61) 
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その13(No62~63,65~67)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その14(No64,68~No71)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その15(No72~No74、No76~No77)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その16(No75,78~81)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その17(No82~86 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その18(No87~No91)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その19(No92~96)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その20(No97~100,No107 )
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その21(No101~No106)『マガツヒ』様特集‼
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その22(No108~110,112~113)
■HS秋葉原!ファレホペイントコンテスト7参加作品紹介 !その23(No 111,No114~117)