皆様こんにちはっ！
今回のファレホペイントコンテスト2作品紹介ブログは、ミニチュア担当のTです。

街は新生活準備、年度末にむけての忙しくしている方が増えてきていますね！
先週はソメイヨシノの開花宣言がされるかも・・・と書いていましたが、気温が低くなったため、結局されずじまいでしたね。でもよーく見ると、木々の新芽が明らかに膨らんできていました！

本日もファレホペイントコンテスト2に出展作品をよーく見ていきましょう！！

お客様作品紹介始まりますっ！

【SuperDéformerは、ComputerGraphic風塗装が似合う】

輪郭をハッキリ描いたカートゥーン風CGアニメーション的な塗装を施されており、「SDガンガム」が持っている可愛いさが協調されていますね！
私がなぜそう感じたのかを分析すると、各パーツの輪郭やエッジをフリーハンドで「黒の線」を描くことで「キャラクター」という記号性が増強されていると感じます。
塗装で強調された「キャラクター性」とSDガンダム「トライバーニング」は相性が良い！！

また、キットはクリアーパーツで成型されているパーツもソリッドなカラーで塗装され、クリアーパーツであることを再現するために「白色」でハイライトを描き込まれており、全体の「まとまり感」が出ています。

【ナウシカには牧歌的な雰囲気が良くにあう】

風の谷のナウシカは、様々な雰囲気がにあう。原点にはアニメ映画のセル画、漫画の水彩画がありますが、ブルック コバヤシさんの作品は、イラスト風でしょうか。
トリウマ：カイ本体は、くちばし、羽毛等は光、陰影を描き込んでおられ、馬具や荷物は丁寧に描かれています。ファレホカラーの下地の色を活かした深みやグラデーションを表現できる特徴を活かされていますね！

ナウシカ本体は、疾走感を感じます。筆目をみると「前から後ろへ」の一定方向へ塗られており、カイが並足で進んでいる様に感じます！筆塗の特性を作品の表現に上手く活かされております。

物語のナウシカの世界は、国家どうしが争い続けている「戦国時代」かつ、毒の「瘴気」を放つ腐海や巨大な「蟲」におびえて暮らしている世界。その中で強く生きている「ナウシカ」を表現できていると感じました。

【本当にプラスチック製？質感追及の極致】

この修造さんが制作された「The BEAST」のキットは、海洋堂さんの【ARTPLA エヴァンゲリオン2号機獣化第2形態ザ・ビースト「ジオフロント血戦」】で素材はもちろん「プラスチック」です。

先ずは、獣化第２形態（ビーストモード）のエヴァンゲリオン2号機。
修造さんのコメントにもある通り「人工物感」を意識されたということで、映画シン・エヴァンゲリオンで顕著になった特撮風味？の「特撮スーツ感」が出ており、エヴァがお好きなんだろうなぁと感じます。

第14使徒ゼルエルですが、表皮は硬そうでもあり弾性もある様な質感に塗装、艶のコントロールもされています。エヴァの攻撃によりあらわになった内臓ですが、青味を上手く取り入れられており、赤系の色味だけより新鮮さ？がでていますね！

それでは続きは近々！本当に最後までお付き合いありがとうございました！

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ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ！