皆様こんにちはっ！

今回のファレホペイントコンテスト2作品紹介ブログを担当しますのは、ミニチュア担当Tです。
先週は雨の日が多く、また寒さも戻ってきて服装がまた冬仕様に！一雨ごとに春に近づくといいますので、もうしばらくの辛抱ですかね？体調を崩さないようお互い注意してゆきましょう！！

そして、皆様の清き投票ありがとうございました。昨日2月25日(日)で16日間開催いたしました作品人気投票が終了いたしました！

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました！！

現在、集計中でございます。3月3日(日)の結果発表＆表彰式が楽しみですね！
皆様のご参加お待ちしております。

ではでは早速やっていきましょう！

お客様作品紹介始まりますっ！

今回はきりぼしだいこん様祭り！計4作品を一気にご紹介しますよーーーー！！

【映え小さいグリーンの狂暴！！】

始めに紹介するの某ゲームに出てくるみんなのトラウマ！頑丈な表皮と体のあちこちにある特徴的な棘に覆われたモンスターの作品です。体の各所にある棘の「クリームイエロー」と表皮の「グリーン」、全体を引き立たされており、配色の工夫を感じます。
棘部分とは違い、牙や眼球をホワイトにすることで、本体色のグリーンが塗料の持つ発色以上に輝いて見えますね！

背中の真ん中のとげとげの左右には暗いまた本体色のグリーンも部位や鱗のモールド毎に細かく濃淡を塗ることで棘部分がより強調され、生物としての実在性が上がります！！

曲面部分の鱗は細かく色の変化がつけられていますので、ごつごつしながらも柔軟性のある皮膚を表現されていて素晴らしい作品ですね！

【小さいものには細かなタッチで描き込めば良い！】

続いてはミニチュアゲームメーカー CORVUS BELLI 社より発売しているミニチュアスカーミッシュゲーム 「INFINITY」から「TINBOT」！「INFINITY」というゲームが28mmスケールのミニチュアを使って遊ぶということで、この作品実際に見るととても小さいです！木製台座部分だけで見ても高さは3㎝程しかないです！そんな小さなモデルを色分けだけでも大変ですから、本当にすごいですね～！！

アップにしてみるとよりわかりますが、この細かな筆運びで描かれたディティール。小さなフィギュアにはモールドが少ないのですが、そこに段差があるように描き込まれています！
もちろん描き込みで「光」による質感の表現もされています。特にフェイスにはグラデーションが上面から下方に向かって行われています。
綺麗なグラデーションで素材の高質感を感じますね。

横から見てもしっかりと表面の質感、硬さなどもわかるような光表現がされており、表現の細かさに驚かされる作品です！

【小さいけど素材感いっぱい！！】

お次はボークスでもお取り扱いのあるダージンペイントフォージ社からドワーフとブルドッグを使った作品が登場！

ハンターのドワーフということで狩った獲物を装備として着込み（ヘルメット、手甲、ブーツ）、獲物を狩るための「銛」、そして基本的装備としての鎧と剣。

これらが全て判別できるのは、綺麗に塗り分けられているのはもちろん、それらの質感も表現されているからです。

そして猟犬としてのブルドッグ！！ドワーフよりも小さいのに、立派な存在感！！！
塗装により「ブルドック」が、ディティールの多いドワーフと同等の命が吹き込まれています。

【小さいけれど動きと緊張感を感じる！】

最後に紹介するのはこちらの作品！Games Workshopのキットを使ったゲームの一場面とのことで、駒たちは後ろを向いておりますね・・・・・・確かにプレイするならプレイヤーは背面を見て遊ぶなと遊んでいる人ならではの着眼点！
この狙撃兵達、後ろ姿でも四肢への力の入れ具合が見てわかります！塗装により筋肉の「こわばり」「弛緩」が上手く表現できているからこそですね。
この作品も親指の先ほどの大きさ何ですが、細かなタッチにより筋肉の盛り上りを感じますが、実際には盛り上がっていないんです。

３体の表情も感じ取ることができます。この頭部の大きさは、爪の先ほどもないのですよ！！表情を感じられることにより、狙撃対象への集中、緊張感も表現できているのですよ！！大変考えられた作品ですね！！

それではまた近々！本当に最後までお付き合いありがとございました！

【イベント情報】ボークス　ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック！

ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ！