皆様こんにちはっ！
今回のファレホペイントコンテスト2作品紹介ブログをお届けしますミニチュア担当です！

本日は雨模様ですが、比較的暖かくて過ごしやすいのはありがたいですね～例年ですとこの時期はまだ寒いので何か不思議な感じです。
また、道を歩いていると春先の新作スイーツなんかも目にするようになり、担当はとても気になります！

さて、世間話もほどほどに・・・・・・今回ご紹介するのは3作品ともHiromiki様の作品でございます！いつもご参加ありがとうございます！！
それでは作品紹介いってみましょう♪

【いわれてみればムシっぽい】

まずはアラディアミニチュア社から『冥府の炎河プレゲトーン(神曲「地獄篇」）』を使った作品です！
こちらは本来ギリシャ神話に登場する冥府を流れる炎の川なのですが、こちらの作品では水の様な色合いとなっており、暗さのある仕上がりになっていますね！

顔をズーム！口からは鋭い牙が見え、そこから滴るなんとも言えない液体の様なものが今まさに何かを食いつぶしたかのような臨場感があって、とても禍々しい表現に！
胸の辺りにも別の顔の様なものがあり、獲物を嘲笑っているようですね・・・・・・。

足元には無数のゾンビ？の様な亡者が！写真では大分アップになっておりますが、1cm程度の大きさの顔を細密に描き込まれており、細かなところまでしっかりと表現しているブラシコントロールに脱帽です！

【イメージの立体化！】

続きまして、肌表現をするためのイメージを実際に描かれた作品！
左右のスケール差から肌表現へのアプローチの違いがわかりますね～明度を上げてどういったところを共通しているのかがわかりやすく、担当自身も塗る時に考えさせられる部分だったりしますので、イメージといわれて納得です。

後ろからも。かなり割り切った作品となっておりますが、面白い発想ですね！！

【まるで映像のワンシーン！】

では、最後にダージンペイントフォージ社から『エルフ・アーチャーC』を使ったこちらの作品です！
暗闇の中で１点の光。その光が辺りをぼんやりと周りの情景を映すかのような表現が最高にGOODですね！！

アップで一枚！

別角度からもう一枚！
こちらの写真で見るととても大きな作品に見えると思いますが、実際には全長３cmほどの大きさに光源を意識しながらの描き込み。手や足などもかなりの細さで担当もこちらを組み立てましたが本当にすごいの一言です！

最後に上からも！
こちら足元にはうっすらと明暗が表現されていることで対象物から後ろに向かっての広がりがわかる！とてもぐっとくる演出で是非実物を見てほしい作品です！！！

今回も素晴らしい作品が続々でしたね！
それでは！最後までお付き合いありがとございました！
次回もお楽しみに～

【イベント情報】ボークス　ファレホペイントコンテスト開催概要←詳しくはここをクリック！

ファレホペイントコンテスト2まとめは以下の通りだっ！