皆様こんにちはっ!『ファレホペイントコンテスト6』お客様作品紹介、第28回は用品コーナーが担当いたします。

今回も素晴らしい塗装技術と熱量のある力作ばかりですっ!!

計4作品をご紹介っ!

ではでは張り切って参りましょうっ!

お客様作品紹介始まりますっ!

【紅紫の舞姫】 

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お客様名:大森 つくも 様
作品名 :リノンちゃん
ファレホ使用率:55%
コメント:髪飾りと服の一部と脚とアイデカールのリペイントにファレホ使用。髪は既存パーツをパテで改造、髪飾りは自作のリノンちゃんです。

使用キットは、コトブキヤさんの「メガミデバイス(シャーシキット)」でございます。
まずは、作品全体のお写真をご覧ください

兎にも角にも大変可愛い仕上がりとなっていて、改造とリペイントを組み合わせた制作方針がしっかりと作品に反映されており、見る者に強い印象を残す仕上がりになっていますね!
細部へのこだわりと全体の調和が高い次元で両立している、非常に完成度の高い作品となっております。
ファレホの発色が正面からの光で均一に見えることで、衣装の色分けやアイデカールの精密な塗り分けさ際立ち、「完成度の高さ」が感じられます!

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続きまして、こちらをご覧くださいませ。

御尊顔にスポットを当ててみました。
表情と塗りの繊細さを見せる場面となりますが、アイデカールのリペイントが効いて、瞳の奥行きや陰影が生き生きと表現されていて可愛いだけでなく、繊細な塗装技術が垣間見えますね。
作者の個性と工作の丁寧さが強く伝わり、技術と愛情が両立した素晴らし作品です。
改造のセンス、ファレホを主体にした塗装設計、そしてアイデカールのリペイントという手間のかかる工程を経て得られた「見せ場」が随所にあるのもポイント!

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続きまして、こちらをご覧ください。

側面からの構図となっております。
造形の立体感とラインの流れが見事に調和していて髪の改造箇所の自然さ、リボンや装飾の動き、パテ処理の滑らかさや塗膜の境界処理がとても綺麗に仕上がっております。
髪の改造(パテ使用)は、既存パーツの良さを残しつつオリジナリティを加える難しい作業ですが、違和感なく一体化していることが造形力の高さを物語っています。

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最後にこちらの画像をご覧ください。

背中や後ろ髪、リボンの裏側など普段見えにくい箇所の仕上げが丁寧だと、全体の完成度が格段に上がりますね!
色彩設計と質感表現が秀逸で、ファレホを主要な塗料として用いたことで、発色の鮮やかさとマット寄りの落ち着きが同居し、キャラクターの個性を的確に引き出しているのもポイント!
リペイントされたアイデカールや服の一部は、単なる色替えに留まらず「面の読み」「光の当たり方」を意識した塗り分けがされており、見栄えが非常に良く、改造パーツと既存パーツの接合部もパテ処理で自然に馴染ませている点から、工作技術の高さと仕上げの丁寧さが伝わってきます。

と、素晴らしい作品の紹介でした。

【店長コメント!】

大森つくも様、今回も素敵な作品のお持ち込みありがとうございますっ!
ついに3作品目...!可愛い→かっこいいと来て、今回は"メチャ可愛い"が炸裂した一作の登場です。そして何より、ゾイド愛がひしひしと伝わってくる改造&塗装にスタッフ一同ニヤリとしてしまいました...!

ベースはメガミデバイス系でしょうか?リノン・トロスさん特有の束感あるヘアスタイルを、既存パーツを活かしつつパテで大胆に造形。さらに自作の髪飾り「リノンちゃん」も存在感バッチリで、シルエットの説得力がぐっと上がっています。カラーリングもリノンらしさをしっかり押さえた配色で、ひと目見て「おっ!」と分かる仕上がりが素晴らしいですね。

そして店長的に特に唸ったのが塗り分け!既存衣装の形状を活かしながら、リノンの衣装に見えるよう緻密に色を置き換えている点は見事の一言。ゾイドへの深い愛情と観察眼、そして丁寧な塗装技術があってこその完成度です。

ファレホによるリペイントも発色が綺麗で、可愛さと完成度をしっかり両立した一作でした!めちゃ素敵です!

 

 【漆黒の猟犬】

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お客様名:C 様
作品名 :ジークドーベル
ファレホ使用率:98%
コメント:下地・トップコート以外は全てファレホ・筆塗りです。メタルメディウムや調色等今まであまりやらなかった事にも挑戦しています。塗装で格好良くなるか試してみました。

タカラトミーの「ZOIDS-ゾイド-」より暗黒軍、ドーベルマン型高速格闘戦型『ジーク・ドーベル』でエントリー下さいました。
すっかり、ファレホペイントコンテストご常連となった、C様によるゾイド塗装。
キットではプラ特有の光沢が目立ちますが、つや消し塗料であるファレホで全体を塗装する事で輝きを落ち着かせ、重厚感のあるスタイルを演出しています。

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では、顔のアップから見て参りましょう。
コメントにありましたが、筆塗りで塗装をされているとの事でしたが、筆ムラは無く均一に美しく塗り上げられています。
要所要所にシルバーでドライブラシを掛けてある所がリアルな仕上がりになっていてGood!
牙の塗りも1本、1本丁寧に塗られていて細やかなこだわりが感じられます。

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続いては、腹部のジョイント周りを見ていきましょう。
前足付け根にあるコイルジョイントと前足と後足の連動を行うジョイントでそれぞれ違う金属色を使用している所も注目したい所。
俊敏性を落さない様に軽く丈夫な印象を受けるシルバーのパーツとネバリがあり疾走時の衝撃を受け止めるバネの色をガンメタルで塗り分けるとこで塗装にメリハリが付いて大変良しっ!

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最後は足周りを見ていきましょう。
キットの成形色はハッキリとした赤色なのに対して、ワインレッド風の渋めのカラーリングをチョイスされています。
元の赤色よりグッと落ち着いた色合いになり、戦場で獲物を確実に仕留める狩人の雰囲気はより鮮明になりとてもカッコイイ。
爪先やアーマーの角にシルバーのドライブラシも加えられていて重厚感が出ているのも◎。

素晴らしい作品でのコンテストご参加ありがとうございました。
次回のエントリーも心よりお待ちしております。

【担当者コメント】
C様!いつもゾイド作品でのエントリーありがとうございます!今回は『ジークドーベル』でのご参加ということで、これまたマニアックな機体となっておりC様らしいチョイスが素敵です!こちら、キットの成型色よりも渋めのカラーを使用することで、ゾイドならではのディテールがより際立っており、ヒジョーにクールな印象を与えてくれます!そして、牙の部分塗装はもちろんですが、特に足元の塗り分けが素晴らしく、『ジークドーベル』の持っていたポテンシャルが120%発揮されているように感じます!肩部分のシルバーもメカメカしく、背部「ヘルブレイザー」のゴールドとのコントラストも良いバランスでまとまっておりますね!C様!改めましてありがとうございます!

 
【旅路】

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お客様名:C 様
作品名 :寄り道、または帰還。
ファレホ使用率:98%
コメント:日本兵の色がわからず資料で見たペリリューのポスターに合わせて塗ったら吉敷君っぽく仕上がりました。どこかに寄る・または家に帰る風に見えたらいいなと。カラー部分は全てファレホです。

なんとC様2作連続でのエントリーとなります。
今度の作品は、メーカー『紙でコロコロ』のミリタリー模型用フィギュア(レジン)『日本陸軍騎兵』でエントリー下さいました。
軍馬に跨り向かう先は、新たな戦地かそれとも故郷への帰路か、はたまたようやく解放されたので、のんびりと今後を考えているのか。
色々と展開を考えさせられるシチュエーションを切り取ったミニチュア作品となっています。

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ではでは、キットのアップを見ていきましょう。
日本兵のミニチュアはリアル寄りの造形が割りと多めな中で今回のキットは人、馬共にデフォルメタイプの造形と、なかなかに珍しいキットでのご参加です。
コメントにある様に映画「ペリリュー」の軍服に寄せて塗装されているとの事。
イエローオリーブ調の色合いが軍服とマッチしていてとてもGood。
軍馬の栗毛も上手に塗られています。

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ちょっと視線を下げて軍馬の足回りを見ていきましょう。
台座含めて約5cmというミニサイズに関わらず、蹄や境界線の白毛の塗り分けがお見事。
更に前足の筋肉にスミイレする事で立体感を生み出しているのも素晴らしい!

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最後に展示の都合上見えない反対側を見ていきましょう。
軍刀を帯剣している姿がまだ彼が軍人なのだという事が一目で伝わってきます。
反対側も手を抜くことなく塗装されており、表と同じく軍馬の筋肉を強調するスミイレや荷物のスミイレ、ハイライトなども満遍なく施されている所も◎。
非常に情報量の多い見事なミニチュア作品でした。

次回のエントリーも心よりお待ちしております。

【店長コメント!】

C様、2作品目のお持ち込みありがとうございます!
ゾイド作品に続いて、今回はガラッと雰囲気が変わり...思わず心にじんわり響くテーマの一作がやってきましたね。展示準備をしながら、しばらく見入ってしまいました...。

ベースは2022年発売の【寸陸 日本陸軍騎兵】。最近話題になったペリリュー作品の空気感を感じさせる仕上がりで、「こんなワンシーンがあったらいいな」と思わせてくれる物語性が魅力です。資料のポスターを参考にされたというカラーリングは、どこか映画の吉敷君を思わせる優しく少し明るめの色合い。デフォルメ造形の大きな瞳とも相性抜群で、可愛らしさと切なさが同居しているのが印象的でした。

全体的に彩度高めの塗装にファレホの発色、そして筆塗りならではのやわらかなタッチが重なり、戦争という題材の中にも"日常"を感じさせる温度がしっかり表現されています。

足元の地面や芝生の作り込みも素晴らしく、今にも「ぱっからぱっから」と馬の足音が聞こえてきそう...!どこかに寄るのか、家へ帰る途中なのか――そんな想像を自然と広げてくれる、世界観の理解度が光る一作でした。いや、本当にお家に帰してあげたいっ!

 【黒衣の刃舞】

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お客様名:マリティア
作品名:スサノヲ 近接型
ファレホ使用率:10%
コメント:武装各種のメタリック部分はファレホを使用。黒系でまとめた配色で、難しそうで敬遠していた蛍光カラーを入れてみましたが、上手くできて良かったです。

引き続きご紹介するのは、コトブキヤさんの神の名を冠したメガミデバイス「皇巫 スサノヲ」を
使用した作品のご紹介です。
こちらはファレホ10%で作成された作品となっております。
では早速見ていきましょう。

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ではまずは、上半身をみていきましょう。
やはり目に飛び込んでくるのは、鮮やかな蛍光グリーンです。
黒系でまとめた配色の中に差し込まれた蛍光グリーンのワンポイントが視線を巧みに誘導し、顔が確固たる主役として浮かび上がる仕上がりとなっております。
また、パーツもひとつひとつ丁寧に塗り分けがされており、且つ、塗面がとても綺麗で、マリティア様の高い技術力を感じます。

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続いてとても美しい髪をみていきましょう。
毛先の薄いピンクのグラデーションが光を受けてそっと表情を縁取るように見え、色彩設計の妙が存分に発揮されています。根元から毛先へのトーン移行が自然で、ハイライトとシャドウの置き方が髪の流れとボリュームを的確に表現しているため、動きと風合いが感じられます。黒で統一された武装との対比が髪の柔らかさを際立たせ、蛍光グリーンのアクセントが全体の色調に緊張感と洗練を加えています。

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背中から伸びる複数の刃を捉えた尻尾のような武装は、機構美と攻撃性が同時に伝わる迫力ある形状になっています。刃のシルバーはファレホのメタリック感が生きており、エッジの切れ味や反射のニュアンスが明確に伝わるため、武装そのものが視覚的な主役として強く印象づけられます。黒で統一された本体とメタリックの刃、さらに蛍光グリーンのワンポイントが織りなす配色バランスは、冷たさとアクセントの緊張感を同時に生み出しており、刀を構える右手との連動でポージング全体に説得力が生まれています。
配色の判断力と塗装の技術が高次元で融合した、完成度の高い素晴らしい作品でした。

【店長コメント!】

マリティア様、今回もエントリーありがとうございます!
ロボ&美プラといえばこの方...というイメージがすっかり定着してきましたね。今回も「らしさ」全開の一作、しっかり堪能させていただきました!

ベースはみんな大好きコトブキヤのスサノヲさん。フル装備仕様ではなく、あえて取捨選択された無駄のないシルエットがまずカッコいい!装備を絞ることでキャラクター性とアクション性がグッと引き立っていて、ポージングも映える仕上がりになっています。

塗装は黒を基調としたシンプルな色数ながら、メリハリの効いた配色が見事。ひと口に黒と言っても、まさに"漆黒"と呼びたくなる深みのある塗装面で、その上に乗るメタリックカラーと蛍光色がキラリとアクセントになっています。難しそうで敬遠しがちな蛍光カラーをしっかりまとめ上げているのは流石の一言ですね!

さらに注目したいのが髪の毛のシャドー表現。毛先まで神経が行き届いたグラデーションがとても美しく、キャラクターの表情に立体感を与えています。武装各所のメタリック部分にはファレホを使用とのことで、下地作りの丁寧さが伝わる滑らかな金属感も必見ポイント。細部まで妥協のない、丁寧なお仕事ぶりが随所から感じられる完成度でした!素敵です!

 以上、4作品をご紹介しました!

『ファレホペイントコンテスト6』はまだまだ続きますっ!
今後も、みなさんの『魂』のこもった作品をお待ちいたしておりますッ!


次回のSRニュースもおたのしみに~!!

ボークス ファレホペイントコンテスト6
■参加申込書配布期間:2025年11月15日(土)~ ←配布中です!
■作品受付期間:2025年12月27日(土)~2026年2月1日(日)←エントリー受付中!
■作品人気投票:2026年2月7日(土)~2月22日(日)←投票受付中!
■結果発表&表彰式:2026年3月1日(日)
■作品返却期間:2026年3月1日(日)~3月22日(日)まで
その他詳細はこちらをご覧ください→「ボークス公式ホビー総合サイト

ファレホペイントコンテスト6まとめは以下の通りです!

□前回までのあらすじ↓
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