皆さんこんにちは!
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しかぁ~も!コメントまでいただけて店長感激っ!
何時もながらブログは牛歩で進んでいきますが、全部!全部っ!全力でっ!
店長が紹介いたしますので、どうぞ最後までお付き合いいただけましたら最高です。
んだば!本日も行ってみましょうかっ!今日は祭りだっ!
VKMペイントコンテスト9作品紹介っ!
さぁ今回は祭りですぞ祭り!一番初めはゼロテ社の【ポゼッスド ミノタウロス】の登場です。ゼロテ社と言えばミノタウロスをはず事はできませんよね~!その中でも比較的新しいミノ様です!ちなみにゼロテ社のミノタウロスは基本的に32mmスケールのミニチュアと同スケールとなっておりミノタウロス自体がデカい!と言う設定の為大体65mmほどの大きさになっております!ミノさんの中には腰にあれをぶら下げている子もいるのでぜひ気になった人は確認してみてね。
という事でアップで見ていきましょう!Ni-@様の作品はほかにもお借りしいたりもするのですが、本当に光の表現や塗装の表現の幅が魅力的!見てくださいこのご尊顔をっ!今回の色のチョイスはシンプルに青紫とクリムゾンレッド?要は青と赤と言った正反対の性質をもった色を使っておりますがあまり色数が多くないのでそれぞれの明るさの変化で見せたい部分の強調などを行っているのですが、他と比べて明るく仕上げられている顔に瞳も小さいながらハイライトが入っているのでまず目が行きますよね!素晴らしいっ!
後ろからも見ていこう!このキット通常のミノ様と違い、鎧や武器・肌などの境が浸食されているのでわかりにくくいかに表現するかが重要になるのですが、シンプルな色のチョイスながらベースの黒を極端に残す部分、またそこから発色させるにはなかなか難しい赤と言う色も塗り重ねることで部分的にとても鮮やかに塗ることで目線の誘導をしっかりとしていますよね!暗い色の横には明るい色!もしくは彩度高めの色!と言った配置が絶妙です。
そして足元もしっかっり作ってくださっているのだっ!という事でベースです!こちらのベースめちゃ軽いです!素敵っ!素材はスタイロフォームですかね?大きくひび割れた地面が混沌とした様子を醸し出していますね!また凸凹に地面をしつつ骸骨なども配置!この絶妙な凸凹感は本当にセンスでしか生まれないですがめちゃ素敵です!またベースの色もただ黒でハイライトを入れるだけでなく赤と青紫の中間色的な色を足していることで作品全体をまとめ上げています!
続きまして!これまたワールドミニズ!PFワークス社より【オンライン(胸像)】の登場です!PFワークスはすべての作品に実は物語(小説)がついててPFワークスのHPでも確認できるのでぜひ気になった方は見てくださいね!元は先に発売している【オフライン(胸像)】の世話係と言う設定もあり、より旧世代の機械っぽい【オンライン(胸像)】と未来的な【オフライン(胸像)】がすんごい絶妙な関係でめちゃいいんです!
とかなりストーリー性の高い作品なのですがっ!Ni-@様の塗によって、よりミステリアスに仕上がっている!という事で横顔アップ!まずは発光表現ですね、サイバーパンクな世界観に映し出された緑の光が何とも怪しげですね!私にはチカチカしている様にも見えますが、光が当たっている部分と当たっていない部分!造形の凹凸と光源位置を意識した塗りは本当に周りの世界を感じさせますね!
逆からも見ていきましょうぜ!という事でここまで雰囲気変わるの本当にすごくないですか?しかも破綻もしていないという事で絵画と違う立体的なキャンパスの中で明確に光の向きや方向を塗分けていらっしゃいます!また通常の人とは違うアンドロイド的な要素で瞳のハイライトを中心に入れることでオンライン自体の目線も再現!極端に暗い肌と明るい瞳のコントラストがめちゃ素敵!少し憂いを帯びた表情が素敵!あと頬の段差のハイライトも的確で本当にすごいっ!
最後に胴体?と言うか服やその他装飾ですね!個人的にコードの色が赤と青なの大好きです!近づくとわかりにくいかもしれませんがまるでゴールドのような服は印象的ですね!シルバーのNMMは単調になりがちになることがありますが、作品を通して緑・赤・黄・青を入れていることでより作品を印象的に仕上げてくれています!彩度を低く抑えていることで作品全体のまとまりもよくめちゃ考えられているのが伝わってきますね!
さぁ三作品目はカラーリミット!使える色は3つまでと言う極限サバイバルに!今度はワールドミニズキャンペーンで何名かは店長わかりませんが、プレゼントされたヘラモデル社の特別キットでのご参加ですね!こちらのキットの参加数はこれで2名!皆様っ、何時もたくさんのイベントご参加ありがとうございますっ!Twitterキャンペーンは今週末8月13日からまた始まりますのでドンぞよろしくお願いします!
という事でアップで見ていきましょう!さぁ皆さん!この隙間からの明かりに照らされたような塗装・・・いかがでしょうか?陰影表現と言うのは店長はよく真上や前、そしてその反対方向など1点もしくは2点から光を当てて決めていたりするのですが、それ以前に光の指向性までをも意識した塗り!それこそがNi-@様にやられたわぁ~と店長なった塗なのですよ!
という事で少し正面寄りからも見ていきましょう!まさに顔半分から細い隙間?あるいはブラインドから入った光がオジサマの顔の一部を照らしているといった感じが出ていますよね!そして照らされている部分についても単純に塗られているかと言うとこの範囲の中でしっかりとこのオジサマの骨格を意識したシャドウなどの表現が的確にされており、単にここだけ塗分けたというだけでなく作品に対してこの範囲で限りなく情報量を詰めた説得力が魅力的ですよね。
それ以外はもちろん暗ーい!黒ーい!という事でなんという潔さなのでしょうか!店長であれば本当にもう躊躇しそうな感じですね。しかしてただ黒く塗る部分と一部少しだけ肌の色を感じさせている塗りが垣間見えるのでそこでも説得力が強化されているんですね・・・素敵!ちなみに前回のVKMコンテスト8のTwitter部門エントリーした作品もぜひ見て欲しいのよね~!「木漏れ日と少女っていうね・・・・」みんな良ければぜひ検索してね!
という事で今回最後の作品紹介となってしまいました!がまたまたゼロテ社より【フェルバット】さんの登場です!日本の怪物造形と海外!特に欧米の怪物文化って結構違いますよね!一度は行ってみたい怪物の祭典「モンスターパルーザ」別にそこに出店しているというわけではないですが、ゼロテモデルなどのクリチャー造形って日本ではあまり感じることの無い魅力があるのでめちゃおススメです!
さぁでは見ていこうよ!いきなり上からのアングルですが!めちゃ飛んでおられます!ものすごい造形の魅力です!地面との接点は右下に見える岩の部分のみ!そこから縦に大きく伸びた造形は質量に見合わず大迫力なのです!そんでもってその大部分となっているのはこの蝙蝠さんの羽ですね!不気味さを出すための緑色の翼膜表現が中の血管なのか筋なのかとにかく明暗も強く出すことで造形よりも薄く感じるのがめちゃ素敵です。
ご尊顔も見ていこう!アングル迷ったんですけど真正面から見てみよう!造形の魅力もキット伝わるはず!この顔面部分で大体8mm位の大きさになっております!小さいながらもびしっと緻密な造形が魅力的ですね!造形の魅力が伝わるのも塗装あってこそ!凹凸を意識したハイライト表現、また翼と対をなす真っ赤な瞳がめちゃ印象的です!ハイライトも先ほど大きさを言いましたが1mmない程度かな?しっかりと方向を意識して入れてくださっていることで目の丸みや目線が強調されていて素敵です!
そし~て!そし~て!絶対外せない内側の翼膜の塗装・・・・・っ!先ほどの写真でもわかりますが基本的には無駄をなくした薄い造形はしているものの、もちろんレジン!透けるわけがないのですが、翼膜のハイライトやシャドウをうまくコントロールすることでまるで薄いものなのか?と錯覚させているのです!しか~も!よぉ~く見てみよう~!岩透けてるしっ!という事で描き込みを行うことでさらに薄く透き通っている感を出しているあたり・・・・流石過ぎて鼻血が出るっ!※鼻血が出る=店長の興奮が隠せないという意味
丸っと本日はNi-@様の作品紹介となっておりましたがいかがでしたか?
光の表現のアプローチが違うだけでここまで作品に個性が出せるって素敵です!
それでは、今回はここまでっ!また次回の作品紹介でお会いしましょう!
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VKMペイントコンテストまとめは以下の通りだっ!