皆様おはようございます！
という事でまだまだやります！VKMペイントコンテスト作品紹介の時間です。
終わるまで続きますよ！えぇ～、続きますよ！最後までよろしくです。

先日行われました結果発表！いやぁ～、本当にたくさんの投票とご来店ありがとうございます。
まだ発表されていない賞はありますが、コンペ部門含むすべての部門で賞がでましたね～

今日は・・・そんな紹介の中でも複数部門を獲得した＠館長様祭りなのだ！
心していきましょうっ！

みんな遊郭編も見ているかいっ？

さて記念すべき＠館長祭りの1作品目は一番くじのリペイント作品の登場です！最近では本当に色々な一番くじ？と言うかいろんなくじがありますよね、でもなかなかこれ欲しいっ！と言うフィギア付きのくじに出会うのは難しいぃ今日この頃・・・造形が？塗が？印象が？といろいろな理由はあると思いますがっ、この作品を見た時おおくの皆様はこう思ったに違いないっ！えっ、マジでかっこいいんですけどっ！正直欲しいっ！（語彙力低下）と言うことでその秘密を探っていきましょう！

まぁ、秘密を探るも何も・・・・っ！と言う感じですが、あえて言わせてもらえるならば、まずは多彩な色で表現された【光っ】ですね！光とをより強調して描き上げることで作品自体の造形にあった（もともとかっこいい！）動きだけでなく、さらに光の方向などによってまるで一歩強く踏みしめ、横に交換で【ドンっ！】と書かれそうなくらいに迫力が増しているではあ～りませんか！これは本当に均一に光と影を描きみ立体感を見せる！と言うだけでなく光と影を描き込むことで動きを見せるまさに最高のテクニックっ！

その2！表情や小改造で魅せる！劇中の名場面の再現力の高さっ！いや～このご尊顔を見てくださいっ、原作が結構墨絵と言うか筆塗にも相性の良い作品ではありますが、それにしてもこの迫力！まずはその表情、そしてダメージ表現です。元のフィギアのお顔はこのようなダメージ表現にはなっていないものの、お顔を丸っとリペイントすることで凛とした煉獄さんの皆を守る！と言う決意が感じられますね、また小改造によって足されている髪の毛たち！こちらは元のアニメでもない表現ではありますが、絵画などではよくありますが現実よりもあえて誇張をすることで絵画表現的によりリアルに！かつ美しく見える！それがこの3次元でのリペイントでもなされているのだ！

最後に違うアングルからもドン！見よっ！この逆巻く炎をっ！と言うことで炎もすべてリペイントっ！しかぁ～も技に方向があるようにしっかりとこの炎にも方向性・指向性がしっかりと描かれているという事実！足元なんて特に素晴らしいですよね、どの方向からどちらに向かって今まさに力が発揮されているかがぱっと見でも伝わります。また全体の色味をそれこそ、黄・赤・白・黒！とバランスよく配置をしていることで細かな差し色（影の青とか！）はあれどすべてを本当に上手にまとめ上げてくださっているのだっ・・・・・語り切れない素敵な作品ですっ！

今回の館長伝説・・・第一幕・・・・光と影！

という事で皆様、館長伝説とは？と思っていらっしゃる方もおられるでしょうが・・・・もう先に言っておきますね！なんと＠館長様は今回エントリーの4作品中！3作品入賞しているんだなっこれが！流石の素晴らしさです！そのうちの第一の刺客がこの作品ですね、前回から採用をされたコンペ部門！テーマが決められそれにあった塗装だけではなくあらゆる技術を加味され入賞者が決まる何とも腕がなる部門！そこにおいて・・・この作品！金賞を受賞しているのです！すんげ～！と言うことでみていこうか金賞と言うものをっ！

いきなりそこか？と思うかもしれませんがまずはお手手のアップか見ていただきたい！発光表現でそもそも大事な要因の一つは光源ですね！光がどこからものを照らしていてどこにあたっているかと言うのが非常に重要になります！と言うことでめちゃ光っているものが手のひらに乗っているではありませんか！そもそもこちらの食玩って手がないんですよ！もちろんこのゲッター線をバンバン放っている心臓部もないわけで・・・なければ作ればいいじゃないの！そんな造形力もすんばらしいのです！

はい！造形力半端ないね！と思ったところで別角度で見ていきましょうね、それこそ手のひらから光って照らされている顔そして手のひらとありますが、それ以外にもまだまだ心臓部に隠された光源なども効果的に配置！そして明るくなることで見えやすくなる質感の表現をしっかりと艶・艶無しでパイプ部分を表現していることで見事な視線誘導を行っておいでです！計算し尽された発光表現は誰が見ても光源を捉えることができる！それだけの説得力があるという事なのだ！

んでここもっ！ここもっ！見てほしい！光があれば影があるっ！影の色選びと表現がすんごいっ！と言うことで皆様ゲッターと言えば何色ですか？何号だ？それによっては黄色と答えるっ！と言うかもいらっしゃるとは思いますがまずは赤で考えてほしいっ、今回そこまでしっかりと彩度の強い赤を使ってはおられないものの、正面から見るとしっかりと赤を感じられるのは何を隠そうこの緑の光ですね！赤と補色の関係にあることで彩度が低くとも赤を映えさすことができる！しか～も！影に青色を使うことで作品全体を膨張色や淡い光の発光表現でぼんやりさせることなく締まりを加えているのです・・・・あぁなんて素敵な光と影！納得の金賞がここにあるっ！

館長伝説・・・第二幕・・・・3色の表現力っ！

早くも3作品目の登場ですがっ！VKMコンテストではおなじみになってきましたカラーリミット部門！許されたカラーは3色のみ！調色するかそのまま使うかっ、はたまた部分的に頑張るか？など製作者の技術力と創造力がめちゃ試さる部門ですね・・・・・・

カラーリミット部門受賞おめでとうございます！

と言うことで何を隠そう！カラーリミット部門の受賞作品はこの石ノ森先生のサイボーグ009　島村ジョーなのだっ！3色で作り上げられる石ノ森先生の世界をのぞいていきましょう！

アップでドン！と言うことで今回使われたのは白・黒・朱のみと言うことでぱっと見・・・えっ！となったことでしょう！白と黒はほぼ所謂【明るさ】【明度】といった立ち位置で、彩度を含む色と言えるのは朱だけですが・・・・その朱の明度と彩度の調整だけでここまでまずは表現力豊かに表現できるという素晴らしさです！最早言葉はいらないのでは？と感じてしまう今日この頃、朱+黒＝赤茶をさらに白を足すことで調整し髪の毛を、朱+白＝ピンクの濃度調整で肌を、朱をベースにして乾いてから上塗りで色を置きハイライト表現を！とこの写真の中に調色や重ねなど様々な表現が隠れているのです！

またこれまでに紹介してきた作品の数々で否応にもご理解をされているかとは思いますが、何はともあれ素晴らしきかな光の理解度とその表現力ですね、まるで原作の白黒の009を表現されているかのような陰影表現が素敵ですね。厳密にいえば白と黒さえあればモノクロで様々なシーンを再現できるものですがそれは元の色や艶がどうであるか？光には温度があってそれをグレーに落とし込むと〇〇％のグレーになる！とか写真でもあるんですが、よりコントラスト高め主人公の心情を表現したかのようなモノクロ表現・・・・すっ素敵！

何より、この後ろから見た時も感じる彩度のある部分とモノクロの部分のバランスが素敵ですよね・・・・特に境界線もびっしりと作っているわけではありませんが、彩度のある部分に関してはしっかりと赤の反射光も描き込まれる素敵ポイント！色がないのにも関わらず作品自体がつながって居る感じがありありと伝わってきます！何十年もの間、それこそモノクロからカラー様々な作品展開がなされている009と言う作品のまるで遍歴、時折見せる戦いに悩む哀愁のある雰囲気が作品から伝わってきますね！本当におめでとうございますっ！

館長伝説・・・第三幕・・・・ロボとは圧倒的迫力っ！

さぁ本日ラストの作品ですね！今回エントリー頂いた104作品の中で一番エントリーの多いものはもちろんフリー部門なんですが、実はその次に多いのはロボメカ部門なんですぜ！知ってましたか？しかもガンダムとか結構多いんですよっ！そんな中同じBANDAIキットでありながらまさにロボの中のロボ！兄貴の歌は今でも世界中で愛されるでおなじみのマジンガーZでの参戦していただきましたっ！そし～て何より・・・・

ロボメカ部門受賞おめでとうございます！

と言うことでコンペ除く！2部門同時受賞おめでとうございます！うちの投票は本当に皆様悩みに悩んで投票されて同じ人がとることってホント最近はなかったんですがっ！流石の迫力でまさにっ！まさにもぎ取った納得の受賞なのですっ！それでは見ていきましょう！

はい！いきなりそこかいっ！足元ですっ。ロボメカ部門なんだしマジンガーZとからいかんかいっ！と言う突っ込みが聞こえてきそうですが、このベース含めてやはり作品なのです！いち早く押したかったこの部分タイトル皆様見ましたか？マジンガーZ対暗黒大将軍！そうっ！暗黒大将軍です！見てくださいっ、角が角が転がっているのですよっ。ベースのガレキ具合もあいまって戦いの激しさが伝わってきますよね。しれっとベースをはみ出す形で行われている液体の艶表現もすんばらしいっ！臨場感がビンビンと伝わってきます。

はい！別角度でドン！という事であおりの画像が好きな店長です！ロボメカはあおりの画がかっこいいと思っております。そしてやはり注目せざる負えないのがこの陰影のバランス！そして光の表現！全作品を通して光の魔術師っ！と言うべきなのか、本当に巧みにそしてリアルと言うよりはより劇場的？臨場感をマシマシで表現してくださっているのです。足元方立ち上がる光の反射、横に刺さっているこれはマジンガーブレードでしょうか？個人的にはこの刺さっている角度も素敵！なんか哀愁を感じる聖剣的な角度と申しますか・・・うまく説明できない・・・が素敵な角度！それに反射している光がマジンガーZの腕にも反射して素敵な光と演出しているではありませんかっ！もう語るに語り切れないとにかくなめるようにして見ていただきたい！

そして忘れちゃならないダメージ表現！とそれに対する塗装表現ですよね！ダメージ表現はそれここどうやってよりリアルに再現をするかと言うのが重要になると思います、やりす過ぎても破綻するし、少なすぎても嘘っぽくなるし！絶妙なラインがそれこそウェザリングのyぷに難しいっ！何よりダメージを与えたところでそれをさらに塗装で表現する難しさよ・・・・頭部のジェットパイルダーの穴を見てほしい！そして胸元に空いた穴も見てほしい！ダメージ表現が違うのがわかるだろうかっ！元の素材にあったダメージ表現とダメージ処理は作品の完成度・・・いや説得力と迫力を何倍にも高めてますね！

語り切れない納得の受賞作品達・・・・・本当にたくさんのエントリーありがとうございました！

という事で、本日はここまでっ！今回の作品紹介はいかがでしたか
ちなみに・・・次回、ボークスV.K.M ペイントコンテスト9は6月頃開催予定ですっ！
そして、今までのボークスV.K.M ペイントコンテスト8作品紹介はこちらっ！

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ！
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。