ホビースクエア秋葉原

HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その10(No.28~30)

 ホビースクエア秋葉原 

本日!いよいよVKMコンテスト8エントリー・・・・・

最終日ですっ!

さぁ、今回で第8回となったVKMコンテストです。最初はエスカレーター前のショーケースを1つ使って行っていたコンテストですが、会を重ねるごとに増え続け・・・・またエントリーしていただけるお客様のレベルも日々上がり続け・・・
店長はっ!店長はっ!

感無量であります!

なんといってもVKMコンテストはHS秋葉原にとっても年に2回ある大切なコンテスト!
これの為に私は日々寝だめをしているといっても過言ではありません、皆様が持ってきてくださる作品を隅々まで!隅々まで穴が開くくらいに拝見して、ブログにて紹介するという事(※8割が店長の趣味です。)それが使命と言うもの・・・

全力で行ってまいりますのでぜひ最後までお付き合いくださいませ!

Oops,Are you all set?」「Sorry.Yes、Please.」

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お客様名:しもん様
作品名:炭酸に注意
コメント:下地含めすべてファレホ。噴き出す炭酸に不機嫌顔のサイバーパンクお姉さんです。塗り分け楽しかったです。

やってまいりました!本日1作品目!みんな大好きワールドミニズよりポーランドからの使者!「ネコ・ギャラクシー」【キキ】さんがやってまりました。ネコ・ギャラクシーのネコってどういった意味か知っていますか?まんま【猫】からとっているんですよ!何を隠そう「ネコ・ギャラクシー」さんはめちゃくちゃ日本大好き!社名の通りサイバーパンクちっくな女の子の胸像や75mmスケールのモデルを中心とした作品は日本はもちろんのこと日本が大好きな海外のペインターさんがこぞって塗っているんですよ!ちなみに最近新しいいシリーズでよりサイバーではなくファンタジーになった「イヌ・キングダム」と言うブランドもkickstarterで開始され注目を集めているんだぜっ!

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見~てい~こ~お~!と言うことで、少しアップです!思いっきりのアップもいいんですが、しもん様の作品は紹介したい部分が多くて・・・どうしたものかっ!となってしまうのだっ。まぁ叫びはさておき、胸像と言うことで通常?の75mmの作品よりもお顔や各種パーツが大きく多少塗りやすくはなっているものの、そこは多少と言うだけ!サイズ的には1/10と言ったスケールになるため所謂よく見る美少女フィギアをさらに一回り小さくしたような大きさです!・・・うん、まだまだ小さいなっ!とそんな中いかがですか?この目力!しっかりと揃えられたその視線、いきなり話しかけられてなのか?はたまた開けた瞬間に噴出したからなのかめちゃ不機嫌そうな印象が目だけでも伝わってきます。

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後ろのアングルをどうぞ!ここで前から見た時もそうですが、しもんさまの色のチョイスがえぐいっ!(いい意味でっ)サイバーパンクらしいPOPな印象にできるようにカラフルなパステル調になっているものの、全体的に彩度を落とすことによってまとまりを付けております。またより強いマッド感を演出することで、ここはどこなのだろうか?宇宙モール?とにかくなんやかんや思い出の中となっている旧ラジオ会館の宇宙版みたいなところに店を構えているんでは?となりそうな感じの埃っぽさまで演出をしているという部分・・・さすがっ!それにあったバックパックなどのウェザリングもさすがですね!

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そしてやはりこれも欠かせない!しもん様ワールドの没入するためのベースね!前から見るとボワンと光っている印象もあり、なんだか探検してきた感が出ますね、またベースも緑だけでなく赤や金属などのワンポイントが入るだけでベースひっくるめて一つの作品と言うのがより印象的に残ります。またネコキットの難しいところは成形色にもあると思うのです!なぜならピンク!お肌を塗る、薄く塗り重ねるといったときは1工程は省かれて便利ですが、なかなかに慣れていないと厄介なもの、またクリアパーツは慣れていてもかっやいなもの・・・・フードクリアなんですよ!よく見てください透けてるでしょキキの頭!クリアパーツをしっかりと生かしてくださっております。フードにかかった下からの緑の反射光も憎い演出!しもんワールドが詰まった作品をぜひ見に来てね!
※ちなみに片口のパッチとかアップにして見てみよう!・・・描いてあるのよっ!
※店長もモンスター飲んで頑張ります!

こんな海外ドラマ本当にありそうですよね・・・・

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お客様名:bell様
作品名:那須高原の妖精
コメント:ミニチュアSが消えたためジオラマで参加。素材は全てHS秋葉原で購入。全てファレホの筆塗りです。

bell様タイムがやってまいりました!今回2作品目!さぁ今回のVKMコンテストはあと何作品紹介させていただけるのだろうかっ!と店長も大興奮の時間がやってまいりました。今回のキットは毎度おなじみキメラモデル社【ムーンエルフ トラシエル】ですね、キメラモデルは本当に女性も男性もかっこいいものが多いのですがっ!75mmのキットをつかい今回は壮大な情景付き作品へと生まれ変わっているではありませんかっ!まるでそのまま箱絵の雰囲気を立体に起こしたような森の中での1コマ!興奮のあまり鼻血が出てしまうわいっ!

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という事で店長が暴走する前に見ていきましょう!まずはトラシエルです。岩の上に凛と立つその姿凛凛しいですね~、アップで見ていただくとわかるのですが、めちゃめちゃ丁寧な塗分けが施されているんですよ!お洋服の胸当てのサイドの極細ラインがしっかりと塗り分けられ、胸当て自体一色で塗るのではなくしっかりとグラデーション表現がなされているのです。また弓み施されたNMMが重厚な金色の表現がいいですね、弦として貼られ真鍮線との相性もばっちりです。まぁあとは何より瞳よね・・・アイラインよね・・・ナイスっ!ナイスっ!ブラシコントロールです!アップで見ても目がチカチカする精密な塗は必見です。

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相方さんを見ていきましょうね!ここに来ての【ユニコーン】さんです!もはやこれでトラシエルさんが乙女という事が確定をした瞬間ですっ!まさに戦乙女!と言うのはさておき、めちゃかわいらしいユニコーンさんの登場です・・・・オリジナルじゃないですか~い!と言うことでこちらbell様オリジナルユニコーンさんです。スラリとした体躯、あとよく見てみると結構しっかり足の下影が出ているじゃないですか~・・・・コレ影の描き込みなんですよ!めちゃ立体感が増していらっしゃる!ユニコさんをただ一色で塗るのではなくしっかりと影を描き込みことで、小さい(※十分大きい作品ですがっ)ながら立体感が強化され存在感を増しております!まさにbellマジック!

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あとまぁ、情景のこの完成度がすさまじいですよね。アップでも取っているのですが尺の都合でこんな感じで失礼します!完成度を高めているポイントは何点あって、1つはその透明度ですね、ユニコさんの写真に戻って足元を見てもらうとわかりますが驚きの透明度です。気泡もなくしっかりと中が透過して見えるので2人がいるのにぴったりな清らかな清流(那須高原っ!)を妄想できます。2つ目はあえてのはみだし、湖の綺麗な縁で丸く囲むのではなく一部を外までギリギリまで浸食さることでベースだけではなく作品の奥行きを感じることができるようになっている。3つ目は本物と造形の融合!台座など自分のこう置きたいという位置は造形で作りつつ、周りにバラストや枝などの本物を配置することでよりリアル感が増している・・・・大きいが細かいところまで神経が入っている作品、ぜひマジマジ見てくださいね。

フォースを使えっ!おじいちゃんから子供までっ!

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お客様名:AKO様
作品名:サキスフォーン
コメント:全体をファレホ、題名はアラビア語でサキスフォーンと言います。なぜこの題にしたかと言うとシリーズで宇宙酒場が一番好き。

本日最後の作品はいろんなもののミキシングだぁ~!と言うことで、名作と名高い!と言うかもはや誰もが名作と認める映画スターウォーズシリーズよりデス・スターやらスター・デストロイヤーやみんなが大集合してやってまいりました。スターウォーズ作品は現在はBANDAIさんより手ごろで簡単!でもめちゃかっこいいでおなじみのメカコレシリーズで様々な乗り物が出ているだけなく、ヨーダさんのプラモがあったりと見て楽しんで作って楽しんでができるのでいいですよね、またボトルキャップシリーズなどフィギアも実はあったりするので楽しみ無限大ですよね!

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と言うわけこちらのアングルから!と言うことで人がわんさかいるではありませんか、キットが出ているものから出ていないものまで!しか~も1/35のアメリカ兵の改造かな?結構1/35のタミヤの兵士のシリーズなどこういった時の改造素体としては優秀なんですよね!ポージングを変えるために様々、小さいながらも切った貼ったをしてもらいボトルキャップシリーズとの相性もばっちりです。またすべてにウォッシングをかけることで全体の色味の調整、しか~しその中でもライトセーバーを別に蛍光色に塗り上げることでまるで光っているかの如くの印象になって素敵です。

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デス・スターも見ていきましょう!キットを作っただけでも結構かっこいいのですが、ウォッシング、墨入れを行うことでキットの凹凸がよりはっきりわかってめちゃかっこいいですよね!すげーよBANDAI!すげーよ〇〇様!パネルラインともいえる広い部分は少しぬぐうことで明るい部分と暗い部分を作りあげ、コントラストがより強調されています。またここでもバーニア?エンジン部分は色を変更することで印象をかえ、本当に推進しているかのような演出になっています。デススターもベースもですが基本的には白い色味ではあるものの、艶や色自体を調整することでそれぞれが生きてきていますね!

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店長的好きな部分!この雑多なパーツたち!味があってたまらない!一番最初の全体の引きの写真に写っている看板にも書かれているアラビア文字・・・アラビア文字かけるってすごいですね!博識だっ、打ち捨てられた看板の破片やヘルメット、ホイール、あと左下っ!コレ何かのキャップです!ザクっとほかのプラモ作ったときとか、家にある手ごろなサイズの捨てそうなものとか何気に小箱にとって置いたりしますよね、いつか使うかもしれない!的な奴ですねっ!柔軟な発想がはじける作品となっております!ぜひあなたもこの宇宙戦争に没入してみませんか?

という事で、本日はここまでっ!今回の作品紹介はいかがでしたか?
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト8のおさらいです。

ボークスV.K.M ペイントコンテスト8 スケジュール
申込用紙配布:絶賛配布中です!
作品受付期間:2021年12月18日(土)~2022年1月30日(日)←今ここですっ!
投票受付期間:2022年2月1日(火)~2月18日(金)
表彰式   :2022年2月20日(日)15:00予定

今までの作品紹介はこちらっ!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。

ホビースクエア秋葉原 店舗情報
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    東京都千代田区外神田1-15-16
    ラジオ会館 8F
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      土日祝 10:00~20:00
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