ホビースクエア秋葉原

HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その7(No.18~20 Hiromiki 特集)

 ホビースクエア秋葉原 

さぁ本日もやってまいりました!皆様おなじみのコーナーです。
昨日でいよいよエントリー締め切りまで1週間となり、前回のVKMコンテストの作品受付期間から実は3か月ぐらいしか開始までなかったにも関わらず、沢山のエントリーありがとうございます!
めちゃうれしいですっ!すでに60は超え、大台100エントリーまで残りもう少しっ!

まだエントリーしていない方も!エントリーされている方も!一人5部門全部いけるんでぜひよろしくお願いいたします!

まだまだ紹介できる作品があるという喜び・・・・

プライスレスですね・・・・

前置きはこれくらいにしておいて行ってみましょうかっ!本日の・・・

VKMペイントコンテスト8作品紹介っ!

本日は Hiromiki Festival 開催です!

0125_02.jpg

お客様名:Hiromiki様
作品名:見ててね!あたしの冒険!
コメント:9割ファレホ、初キャラグミン!ウェットブラシ、ダメージにスレ、透け表現にお化粧シャドウ!楽しかった!

やってまいりましょうか!今回はHiromiki様作品特集でございますっ!一気に3作品もお持ち込みいただき本当にありがとうございます。記念すべきHiromiki Festival(略してヒロフェス)最初の作品はボークス製の白ガレキっ!メイドインアビスよりプルシュカさんの登場です!こちらの商品・・・ボークス製ではありますが基本!イベント限定販売!と言うことでレアでございます。今後チャレンジしてみたい方いらっしゃいましたら是非次回ボークスイベントをお楽しみにっ!

0125_03.jpg

そいではまずアップから初めて行きましょう!個人的にHiromiki様の作品と言えばミニチュアっ!となる印象の店長ですがっ、いきなりのプルシュカさんで驚きを隠せない店長ですっ!・・まぁ驚きと言っても見るとわかりますが・・・・うまいっ!女の子塗ってもうまい!かわいいっ!と言うことで基本的な塗りはよーく見るとミニチュアの塗り方とほぼ同じですが、注目はやはりお顔ですね、瞳はデカールがあるので良いとしても、頬などチークを添えることでよりホンワカ健康的な印象以なっていてとてもいいっ!デレ線の演出もとっても可愛いのだっ!

0125_04.jpg

と言うことでお洋服も見ていきましょうね!通常のフィギア塗装とはまた少し違った印象のミニチュア塗り!よりハイライトとシャドーを意識した塗り方は明暗をしっかりと分けていて印象的ですね。色味についても明るさと色自体が大きく違うものの、ハイライトとシャドーは同系色でまとめる事、またポイントしての緑の補色でもある目が覚めるような赤を配置することで違和感が減らされ全体的にまとまりが良く、かつ色鮮やかに見えるという効果が生まれているではないかっ!

0125_05.jpg

んでもってミニチュアモデルで今特に海外でも人気の技法が素材感の描き込みですね!それこそNMM(ノンメタ)もそうですが、皮や布・紐に紙など素材自体に書き込みを増やすことで表現する技法・・・・いうのは簡単ですが実際は難しいですよねっ、しか~しそこはHiromiki様!上記の写真では分かりにくいかもしれませんがまずはシャツの透け感!ハイライトやシャドウを的確に配置することで透けて見える不思議っ!また鞄などの傷表現やスカートの傷や縁の表現ですね!使い込まれた革製品って感じが印象的です!最後っ!作品のバランスも重要です!こんなにもいろんな鮮やかな色を使いつつもまとまりがあるのは・・・そう!視線誘導ですね、頭の上から顔のメイク足に至るまで使われるサーモンピンク・・・考え抜かれた作品をぜひ見に来てくださいね。

かっこいいっ!

死ぬまでに言いたい台詞ランキングに入りそう・・・・

0125_06.jpg

お客様名:Hiromiki様
作品名:アニキ!ここは俺が食いとめる!
コメント:8割ファレホです。台座は衛士のカラフルさを邪魔しない程度にファレホのサフ黒白を使い仕上げています。

さぁ続きましての2作品目は!みんな大好きワールドミニズ!キメラモデル社より発売されている【衛士スコール】ですね。キメラモデル社はもうワールドミニズをご存じの方にはおなじみですね!かわいいお姉ちゃんからかっこいい英雄!はたまたこんな男臭いクリーチャーまでっ!本当のそのバッキバキの造形で世界を魅了し続けているメーカー様です。そしてもはやこの土俵は・・・・Hiromiki様の土俵と言わんばかりの作品の圧力でございます!

0125_07.jpg

さぁ!見てくださいこのかっこよさをっ!と言うことでこの作品の一番の注目ポイントと言えばやはりこのカラフルさですね、カラフルに作品を塗るというのは本当に思ってもなかなか実行に移せないし、まずカラフルにしたいけど配色をどうしたらいいのかわからないものです・・・しか~し!Hiromiki様の手によってカラフルなのにまとまりをもった作品が生まれているではないですかっ!ここでのポイントは素材自体にリアル感があるという点ですね、カラフルさに目が行きがちですが、ものの見事に施されているNMM!つまりは金属!つまりは赤錆の表現をメインに配色しつつ、錆と言えばもう一色!青錆ですね!それぞれをバランスよくまた理にかなった位置(錆びるであろう位置)に配色をしつつその周りをより一段の落とした同系色で配置することで補色での鮮やかさUP!と統一感が増しているのです!

0125_08.jpg

そしてバックのバッグは多少見るのに注意!ですが、この写真の注目ポイント革の表現はもちろんんもことながら、コントラスト意識した引き算!ですね。よく見てください!影となる部分をっ!あえての塗らない!色をそのまま残すという選択肢をとりつつもこの後ろで注目をしてほしい部分についてはバックの中身やソーセージ・その他小物類は素材感も含め書き込みを行いうことでしっかりと目線が行くようになっているではないですが、計算されたこの引き算!そして足し算の具合はセンスと経験、両方が必要と言うもの・・・・素敵っ!

0125_09.jpg

忘れちゃならねぇ~ベースも見ようね!と言うことでベースも素敵ですね!これ・・・塗っているんですってっ!不織布?かけて吹いているんですって!まるで大理石じゃあーりませんかっ!素晴らしいっ!またベースを黒に塗っていただいていることでよく気づくことができますが、お分かりいただけただろうか・・・スコールさんの影が黒ではなく青系だという事を・・・・
と言うことで寒色、色相環的にも緑の横に位置する色を足すことでハイライトを黄色、影を青とすることで茶色や暖色との相性も良くなっております!んん~、凄い考えられていて頭がパンクしそうである!

最後じゃ・・・!

まさに死ぬまでに一度は言いたい台詞がこちら

0125_10.jpg

お客様名:Hiromiki様
作品名:なーに、俺も残るゼ弟よ!
コメント:9割ファレホです。ゲームカラーの蛍光色グリーンに、ヘラピグメントを混ぜて緑発光色を定着。即ち光るゾ!

さぁ本日最後の作品は同じくキメラモデル社より発売をされている【オーグの従僕ハショメール】でございます!このキット本当に人気で現在WEBでは完売なのですが・・・当店まだ在庫わずかにありますよ!お早めにっ!と言うことでなくなっちゃうのがわかるくらいにかっこいいのがもう満ち満ちて伝わってきますね。こちらのキットは所謂75mmサイズではあるんですがそれを超えるデカさ?と言うか密度が特徴です、鎧と隆起した筋肉!大ぶりの武器!ペイントカリーはもはや天井知らず!正直作るのは結構大変ですwレジンなので歪んでいたりもするんです・・・・
何が言いたいかって?こんなにかっこよく作れて尊敬ですっ!

0125_11.jpg

さぁ変わらずご尊顔から見ていきましょう!見てくださいよこの迫力!いや本当にすごい迫力!この迫力が生まれているのも塗る面積が多いのにも関わらずしっかりとどの部分をより魅せるか!と言ったコントロールがあってのことですね、しかもそれがすべてしっかりと生きていて嘘っぽさがないという部分です!頭につけている仮面の叫びに合わせている発光表現は本当にブラックライトで光るんですがそれがなくても光って見えるのは鎧に落とし込んだ影ですね!バシッと!影を落とすことで仮面に目が行く!またその反射光を影を挟んで眼前にある鎧に反射しているところなど息をのむ素晴らしさです。

0125_12.jpg

別角度で見ていこう!こちら武器はなんと2つ入っていて選択式なのですが斧とも何とも言えない形状の武器!しか~して見事なまでのNMM!しっかりと刃物たる鋭さを表現しつつ、重みを感じさせる落ち着きを見せております。柄の部分のNMMも鎧と同系統でまとめることで作品の一体感を生んでいますね!鎧や先ほどのアップにあった鎖に施された赤味が、鎧にとっても金属たる反射光の表現となるだけでなく差し色があることで全体を一層引き締めております。

0125_13.jpg

そしてなんといってもここでもベースは素晴らしい!もともとベースは付随しているキットではあるもののそこをさらに改造!立体的にかつバランスを危うく表現することで、見た目にも作品としての緊張感を上げてくれています。また下からのアングルで見ていただいておりますが、赤の照り返しですね、マグマの熱か、魔法の光か・・・それはわかりませんが赤だけでなくしれっと黄色も入れてみたりと小技が光ります!何よりコレ・・・・

0125_14.jpg

セットで撮るとスコールさんの剣ともマッチングしていてとっても素敵!
別部門でありながら一つの作品としても見られるとっても素敵な作品となっております!

という事で、本日はここまでっ!久々の作品紹介はいかがでしたか?
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト8のおさらいです。

ボークスV.K.M ペイントコンテスト8 スケジュール
申込用紙配布:絶賛配布中です!
作品受付期間:2021年12月18日(土)~2022年1月30日(日)←今ここですっ!
投票受付期間:2022年2月1日(火)~2月18日(金)
表彰式   :2022年2月20日(日)15:00予定

今までの作品紹介はこちらっ!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。

ホビースクエア秋葉原 店舗情報
  • 101-0021
    東京都千代田区外神田1-15-16
    ラジオ会館 8F
  • 03-5256-1990
  • 平日 11:00~20:00
      土日祝 10:00~20:00
  • 定休日:無し/ビルの休館日は休業
  • 店舗ページを見る