ホビースクエア秋葉原

HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト8 参加作品紹介 !その13(No.41~43)

 ホビースクエア秋葉原 

今日も今日とてVKMペイントコンテスト8作品紹介をしてまいります!
毎日の楽しみがあるって素敵ですよね!

ちなみにVKMペイントコンテスト8の作品紹介ですが、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、たまにズバッとエントリーNoが飛びまくります!まぁエントリーNoが飛んでいるときは大体店長が悪だくみをしている時なので皆様どうか優しい気持ちで待っておいていただけると嬉しいです!

撮り貯めしている写真も残りわずかとなってまいりました!実は写真はいつもiPhoneで撮っているんですが・・・・最近の携帯は本当に画質が素晴らしいっ!店長が初めて手にしたJ-Phoneの携帯が懐かしい・・・・!
まぁ携帯の画質は勿論のことですが見ごたえばっちりな作品達だからいい写真が撮れるというものです!

ではでは本日も行ってみましょうかっ!

岡安譲はその時言った「金色の馬体が弾んでいる」と・・・

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お客様名:mark30様
作品名:金色の暴君
コメント:ホワイト・ブラック・グロリアスゴールド使用。ファレホを下地としても利用し、筋肉の凹凸を強調しました。

という事で最近何かと話題のお馬様が登場ですよ!馬キットと言えば勿論のクラフトパーソン様のアニマルチェスピース【新馬】でございますよ!一体うちで何個売れていくのかこのキットは!まぁその数だけ、皆様多くの作品を持ち込んで頂き、うっはうはなのは言うまでもないでしょう。アニマルチェスピースのお馬さんは本当にお顔立ちが競走馬:サラブレットのような凛とした細面の端正なお顔立ちとなっていているので塗装一つであなた好みの競走馬ができちゃうのが魅力的ですよね!またアニマルチェスピースは鬣が立っているものと寝ているものがあるので、レース時、通常時と両方揃えるのも楽しいですよ!

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ではではまずは横顔から見ていきましょう!なんという金色の美しさなのでしょうか!ベースの黒に対して本当に見事に金属色【グロリアスゴールド】を塗ってくださっております!金属色って塗るのが本当に難しいんです!なんせ粒子が粗いから筆ムラができやすい!下地の色や処理に結構左右される!うまく塗らないと汚いっ!とまぁ大変なんですが・・・・見てみて!綺麗でしょ!誰が何を言おうが太陽の下光を浴びたあの名馬のように輝いているではあぁ~りませんか!いやすんばらしい金属色のコントロールです。

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正面からもドン!という事で!正面から見るとmark30様の名馬に対する愛をひしひしと感じますね!正面から見たときのこのお顔の模様っ!ね~まるで十字架!はたまたセカンドインパクトかっ!と思わせる形ですが、正面から見てやや右側のほうが外に広がっている形状になってますもんねぇ~!細やかな観察力のなせる業ですよね、またカラーリミット部門だけに限られた3色でどこまで表現できるかっ!というこの部門、金属色にホワイト・ブラックを選んだという事でほぼ調色の選択肢がなくなっている・・・あとできることは塗り方と塗る範囲のバランスですが・・・・

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後ろからもしかも下からも見てみようではないかっ!はいっ!ナイスバランスですね!黒、白、金をバランスよく本当に配置している!しかも気づきましたか前の画像と合わせてみるとよりわかりやすいんですが・・・・ある意味金属色の性質をうまく使ってあえて顔周りや筋肉周りに筆ムラと言うか塗の薄い部分を使うことでグロリアスゴールドの輝きを一段落として造形自体にもビシッとついている筋肉ですがさらにそれを強調していらっしゃるではないですか!流石史上7頭目のクラシック三冠の名馬の佇まい・・・・!さぁ皆様ぜひその輝きを目に納めに来てくださいね。

おおよそ30年以上前!えぇ、店長は入社前のキットです・・・・

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お客様名:A.Ishikawa様
作品名:ミューズ・ヴァン・レイバックとファティマ静
コメント:全てファレホにて塗装。

さぁ!毎回ご参加ありがとうございます!緻密なことでおなじみのA.Ishikawa様が作品を持ってきてくださったよぉ~!ちなみにこちらボークスのキットなんですよ~!店長はもちろん入社前・・・正直いつのキットかはわかりませぬ・・・・、静はイベント限定でクリアで売っていたようなぁ~・・・あるいは1/35のおまけなのかぁ~・・・
負けました!自社製品なのに詳しくわからないっ!と言うわけで勉強します!という事でわからない状態でもこれだけは言えますっ!こんなに貴重で小さいキットを本当にありがとうございますっ!

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と言うわけで見ていきましょうよ!貴重で小さいと言いつつどのくらい小さいの?なりそうなので店長の手で台座をつまんでみましたっ!・・・・ねっ!おわかりいただけただろうか、つまんで手を入れるために少し引いた絵にするだけでもうちっさくてよく分からなくなっていくという事を・・・・!前回の【HS秋葉原!V.K.M.ペイントコンテスト7 参加作品紹介 No.4 No.5 No.6】ではそのまま【破裂の人形】そして今回はその搭乗人物!という事でいや本当に愛を感じますよね。またホビーって改めて素晴らしいなと思いますよね、前回は再販ではありますが最新キット!今回は何年も前のキットなんですよ!ホビーもファイブスターと言う作品も、そして何よりA.Ishikawa様の愛が素晴らしいのだっ!

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んで細かく見ていきましょうね!ミューズ卿だよ!なんという塗分けなんでしょうかっ!この指に対するお顔はもちろんの事服や装飾品に至るまでなんと言うち密さかっ!なんでしょうね、この墨入れとか!もはや髪の毛よりも、そこらへんに待っている埃とかよりも細いんではないだろうか?と言わざる負えない。【息をのむ】という表現がありますが、作品を見ていると思わず息を詰めていることに気が付きびっくりしてしまいましたぜっ!しかもこの細かい中に多彩な色を使うだけでなく、ハイライトなども入れている妥協のなさですっ!

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静さんも見ていきましょうね!こちらは比較の指なしですが、ねっ!ぱっと見!混乱しますよね!石川様は一体どんな筆を使いどんな塗料を・・・・ってこれはすべてファレホ!だそうですが、一体全体どうやって描いているのでしょうか!肉眼なのかルーペなのか?実体顕微鏡なのかっ!だって見てくださいよ!スカートの裾の装飾をしっかり丁寧に書かれているではないですか、これがこの大きさにこれだけのお仕事・・・・本当にあっぱれでございます!しかもさらりと目にもハイライト入っているんですよね・・・・なんてこったい!最高峰の緻密さをぜひ肉眼では限界があるので携帯のカメラで見てみてくださいね!

2022年2月25日【ELDEN RING】発売予定!

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お客様名:タツモト様
作品名:フロムソフトウェアの新作待ち
コメント:全てファレホを使用。某ダークファンタジーRPG感出せればと思い製作しました。

ではでは本日最後の作品紹介!はみな大好きフロムよr・・・・・ごほっごほっ!ゼロテ社のリッチマイアーズダンジョンより【凶戦士】さんの登場です!みんな大好きリッチマイアーズダンジョン!言われてみれば世界観が似ていますよねっ!手ごろな(小さいぞ32mm)大きさと、手ごろな価格でついつい積みガレ(罪ガレ)が増えてしまう今日この頃ですよね!ちなみにゼロテ社の種類は現在なんと85作品あるんです!そのうちリッチマイアーズダンジョンが40くらいかな?ぜひ制覇を目指してみませんか?

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という事でおなじみのUPですね!こちらキットの全高が約32mmと言うことでめちゃ小さいのです!まぁミニチュアと言うくらいですから小さいのはいいことだっ!ですがという事は塗るのはこれまた本当に繊細な作業となりますが・・・見てくださいませ、こちらの塗分け!鎧の一色で塗るだけでなくしっかりとエッジにハイライトを聞かせて造形のメリハリをより際立たせております。小さいから基本同じ色でいいか~!となりがちですがっ!垂はしっかりと色をかけ紫系でダーク感をより演出!返り血を浴びているよろしがまさにZ指定・・・ごほっごほっ!作品の世界観をより強調しております。

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別角度で武器をドンっ!と言うことで凶戦士ですもの!潔しかな断頭斧!まるで処刑人かっ、と思わせる大きな刃渡りの斧ですが、尾の部分と刃の部分もしっかりと色を変更!そしてその上からさらに血糊表現を足すことで使用感が増しております。武器は使わなきゃいけませんからね、また鎧とは別の持ち手部分に関してもしっかりと木製っぽさを演出!茶色一色で塗るだけでなくウォッシングを施すことでトーンを落ち着かせ使用されている柄の表現ができております・・・と言いますか!ネジまで塗分けているではあ~りませんか!もはや点!筆先でしか塗れない点!最高のブラシコントロールですね!

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店長好き好き!こだわりポイント時間がやってまいりました!何かって?ベースですね!ベースもしっかりと作品の雰囲気に合わせて作りこまれております!こちらのベースはグリーンスタッフワールドのローリングピン「クトゥルフの狂気」でしょうか?最近何かとミニチュアの便利グッズを出してくれるでおなじみのグリーンスタッフワールドの粘土やパテに転がすだけで作れちゃう床製造機です!超便利!気になった方は店頭にも置いてあるし問屋さんに在庫があればお取り寄せもするのでどうぞよろしく!とセールスをかけつつも、ローリングピンは最終的にどこを切り取るか、どのように塗るかもセンスが問われるものなのです!こちらもただ石の床と言うだけでなくグリーンブルーを配置することで不気味さを演出!しれっと折っている床もセンスが光りますよね!さぁぜひ!好きっと思ったそこのあなた【啓蒙(清き一票を)ささげよ(投票してください)】

という事で、本日はここまでっ!今回の作品紹介はいかがでしたか
それではボークスV.K.M ペイントコンテスト8のおさらいです。

ボークスV.K.M ペイントコンテスト8 スケジュール
申込用紙配布:絶賛配布中です!
作品受付期間:2021年12月18日(土)~2022年1月30日(日)
投票受付期間:2022年2月1日(火)~2月18日(金)←今ここですっ!
表彰式   :2022年2月20日(日)15:00予定

今までの作品紹介はこちらっ!

それでは皆様のご来店、心よりお待ちしておりますっ!
次回も店長ブログをぜひご期待くださいっ。

ホビースクエア秋葉原 店舗情報
  • 101-0021
    東京都千代田区外神田1-15-16
    ラジオ会館 8F
  • 03-5256-1990
  • 平日 11:00~20:00
      土日祝 10:00~20:00
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