横浜ショールーム

皆様、こんにちは！
横浜ショールームのスタッフ青木です。

水性塗料の祭典「V.K.M.ペイントコンテスト10」へご参加頂いた皆様、誠にありがとうございます‼

現在は店頭にてご参加頂いた91作品すべてがご覧いただけると共に、作品人気投票も行われていますので、ご来店の際にはぜひともお気に入りの作品へのご投票をお願い致します‼

それではエントリーして頂いた作品のご紹介と参りましょう!

エントリーNo.82
参加部門：C・ロボメカ　部門
作者名：ぽん蔵 様
作品名：ダリルバルデ(リアルタイプカラー)
コメント：HGのダリルバルデをファレホで筆塗り全塗装しました。ドライブラシでチッピングもサビも入れました。

元のカラーリングはレッド系のダリルバルデですが、リアルタイプというキャッチフレーズの元、ダークグリーンの装甲を持つ渋いカラーリングへと大変身！
武装はライフルへと換装。
リアルタイプのカラーにはやはり銃火器が良く似合います。

重厚感溢れるカラーリングと文字は相性抜群！
肩の「攻・戦」という真っ白の文字が戦場におけるパイロットの信念のように感じます！

リアルタイプといえばウェザリングが似合う！
装甲のエッジ部分にシルバーを擦れたように乗せることで装甲色の剝れを演出しつつ、さらに錆色を随所に盛り込む事で長期運用による摩耗を表現。
劇中のヒロイックなカラーリングとは異なるダリルバルデを是非ご覧ください！

お次の作品はコチラです‼

エントリーNo.83
参加部門：E・フリー　部門
作者名：うらぱぱ 様
作品名：ENGAGE SR1
コメント：白部はMMPのColor Change Greenを上塗りして、3/4ツヤ。偏光色なので光の具合で緑っぽく見えます。

複数部門でエントリーされているうらぱぱ様。
最後のエントリーは大物が登場！
先日発売されたばかりのIMS　1/100 エンゲージSR1をフル塗装で仕上げて下さいました！
なんという製作スピード、横浜SR最速の完成でございますぞ！

純白の装甲にグリーン系の偏光パールを使用する事で光の反射が強くなる部分がグリーンに煌めきます。
光沢ではなくあえて少しツヤを抑えることで、装甲の重量感とパールの輝きを上手く両立した質感となっております。
「星団で最も美しいMH」の一つであるエンゲージSR1をその名の通り非常に美しい塗装で仕上げており、うらぱぱ様の渾身の1作と言える作品です！

見所の一つである蛇腹やスパイド(実剣)はダークアイアン系による重厚感溢れる輝きが目を引きます。
装甲とフレームの艶のコントロールが実に見事で、塗装で素材感を演出したレベルの高い作品ですぞ！

今回ラストとなる作品はコチラ‼

エントリーNo.84
参加部門：D・ミリタリー　部門
作者名：Shrimp. 様
作品名：P-38　ライトニング　スカルインザハット
コメント：下地にラッカーを使用しましたが、基本塗装は筆で新MAX塗りで仕上げました。

おっと！私のお気に入りであるP-38　ライトニングが横浜SRに着陸！
ロッキード社が開発した三胴設計の双発単座戦闘機。
タミヤの最新キットだからパーツの合いも良く数日で完成した、とお話されておりましたがそれはShrimp. 様の製作スキルが合ってこそ。
本当にカッコイイP-38ライトニングです！

新MAX塗りは下地をレインボーにし、色の濃淡や凸凹を残しつつカラーを乗せることで色に深みをもたせる手法。
大型であり平面が多い戦闘機には非常に向いている手法となるのですが、そもそも下地を作るのが大変。
そして下地のレインボーを塗り潰さないようにオリーブドラブとグレイを筆で乗せていく繊細な作業を僅か数日でこなす腕前はまさにテクニシャン！

F型とG型を選べる仕様となっていますがF型での製作。
ですがなんと！付属のデカールは一切使っていないんですよ！
機首先端の帽子を被ったドクロマーク、アメリカ空軍のマークやナンバーは手描きという驚愕の事実！
自分だったら絶対デカールに頼りますよ！こんなクオリティで描けません！
Shrimp. 様の筆塗りの極意を見せて頂きました...見事、見事也！

以上、素晴らしい3作品をご紹介させていただきました！

今回ご紹介させて頂いた作品を含め、「V.K.M.ペイントコンテスト10」のエントリー作品は、特設ショーケースに展示させて頂いております!
是非店頭にてじっくりとご覧ください!
また、エントリーの受付は終了致しましたがこのショールームニュースでは引き続き作品紹介をさせて頂きます‼
ショールームニュースの更新情報は「ボークスホビー企画室公式Twitter」でお知らせさせて頂きますので、ぜひともフォローをお願い致します‼
それでは皆様のご来店とご投票をスタッフ一同お待ちしております!