皆様こんにちは、用品担当の★野です!

11月15日の実演にはたくさんのご参加ありがとうございました。


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今回の実演は「炎の照り返し表現にチャレンジ!」

ちょうどファレホペイントコンテスト6(作品受付は12月27日~2月1日まで)の申込用紙配布を開始した所。
ファレホでの表現で面白い事が出来ないかな~という提案をさせて頂きました。


今まで何度か実演やSRニュースで掲載させていただいた

「絶対領域 1/4綾波レイ」

に最後の仕上げをしたいと思います!

ちなみにこちらが前回までの様子。

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足元のベースは炎に包まれ、初号機の頭蓋骨も火に炙ったような塗装をしました。
こうなると、綾波レイの足元も炎でポカポカさせてやりたいじゃないですか!

というわけで、今回は綾波レイ本体の足元にファレホを活用して「炎の照り返し」を加えます!

これまでの製作記事は、以下をご覧ください。

・実演アフターレポート!「サフレス塗装をやってみよう!桃肌フレッシュ」編

・実演アフターレポート!「ガレージキット・キャラグミンを作ってみよう塗ってみよう!」 絶対領域 1/4綾波レイ編

・春の新生活でエアブラシチャレンジ!造形村エアフォースセットで炎のグラデーションを塗装してみた!

・エアブラシでノーマスキング塗装を楽しんでみよう!!

今回の塗装はファレホのホワイト・エクスプレスカラーだけで再現可能でしたが、ここでちょっと援軍を呼びました。

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それが、グリーンスタッフワールドの

「アクリルインクオペーク OSLホワイト」(税込1,210円)です!

発光表現の下地塗料で、実は以前にも同タイプの商品をご紹介しました。

今回は、より流動性が増し、隠蔽力を増強した大ボトルタイプとなります。

この色を下地に、ファレホの蛍光色やエクスプレスカラーを上塗りすると、非常に簡単に炎やエネルギーエフェクト(ガンプラで言えばヒートホークやモノアイ)を、塗装で「発光風表現」が可能となります!

発光風表現については以下の記事もご参照ください。

・ファレホコンも開催中! エクスプレスカラーでお手軽発光表現!その手順をご紹介!!

・ファレホで全塗装!昭和のキット「超巨大戦艦」を令和の塗料で仕上げてみた!


この塗装は、手順を示しながら説明した方が良いのですが、気づいたのが実演の途中!

作業が少し進んだところからダイジェストでご紹介します。

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こちら、もともと普通にラッカー塗装を済ませたパーツの上から、大胆に「アクリルインクオペーク OSLホワイト」を吹き付け、うっすらとエクスプレスカラーのインペリアルイエローを重ねたところです。

ちなみに、一度きちっとマスキングや塗り分けをしたパーツの上から白を吹き付けるのは、正直けっこう勇気がいります。
しかし、今回は

「ラッカー塗装とファレホ系塗装の組み合わせ」

ということで、少しは気が楽になりました。
それというのも、ラッカー塗料の上から塗ったファレホは、万一失敗した場合でもマジックリンなどで拭きとることが出来るからです。
もちろん失敗を前提とするわけではありませんが、「失敗はリカバリーできる」となると肩の力が抜けて、更に失敗しにくくなるというものです。(今回も失敗はありませんでした!)


1119_05.JPG更にインペリアルイエロ-を吹き重ねます。

下が熱源なので、下が白く、上にいくにしたがって色味を強くしてゆきます。1119_06.JPG

さらにプラズマレッドで焦げ目をつけるように色を重ねます。

下から順に、白(OLSホワイト)➡インペリアルイエロー➡プラズマレッド

という手順です。

エヴァパープルとプラズマレッドは混じりあうと勝手に焦げ付いたような色になるのが
ファレホエクスプレスカラーのマジック!


という訳で完成!!

ベースの炎に合わせて、綾波レイの足元を炎であぶりました!1119_07.JPG

いかがでしょう!
炎で燃え上がっているベースに照らされて、綾波レイの足元も炎に包まれているように見えていればよいのですが。

それではちょっと足元をアップで見て見ましょう。1119_08.JPG

ちなみに、ベースや初号機頭蓋骨から伸びる炎にも、「アクリルインクオペーク OSLホワイト」を薄っすらオーバーコートしました。

そのおかげで輝度が明らかに増しました。

流石エフェクト専用塗料だぜ!

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こちらは背面の全身画像です。

せっかく塗ったラッカー塗装による元塗装の色は、OSLホワイトやエクスプレスカラーがわずかに透かし、元の色の面影を残します。
良かった、ラッカー塗装をしっかりマスキングしたりツヤ調整をしたりしたのは無駄じゃなかった!
いや、ツヤ調整は無駄だったか・・・?
と、とにかくやったことが何かしら反映されていて良かった!

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足元のアップです。

エヴァの頭蓋骨ともども、違和感なく火に当てられているように見えていればいいなあ。


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ちなみに、炎の輝きは、現物よりも写真の方が少しだけ「色が映えている」ように感じます。
カメラのライトに反射しているのでしょうかね?

とてもフォトジェニックな塗料です。
SNSでも映えること間違いなし!!

本商品は海外製品につき、売り切れると再入荷までお時間を頂きます。
気になる方は速めに押さえてください!

次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!