ホビースクエア秋葉原

実演アフターレポート!「ガレージキット・キャラグミンを作ってみよう塗ってみよう!」 絶対領域 1/4綾波レイ編

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皆様こんにちは、用品担当の★野です!

「ガレージキット・キャラグミンを作ってみよう塗ってみよう!」実演にご参加頂きありがとうございました!

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今回は、ボークスの「絶対領域1/4綾波レイ」や・・・1115_01.jpg


キャラグミンの「ディアーチェ」など、実演でたびたび登場しているキットの塗装を進めながら
ガレージキットの塗装製作の解説をさせて頂きました。1115_02.jpg


今までの実演はコチラをご覧ください!


・実演アフターレポート!「キャラグミン全塗装チャレンジ!」編
・実演アフターレポート!「サフレス塗装をやってみよう!桃肌フレッシュ」編


さて今回の実演で目を引いたのが、

「透明キャストパーツの塗装」です!

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ボークスのガレージキットは、ムク材のキャストパーツであることを活かして、裏側のモールドと
表側のディテールを連動して造形することで、

「裏側から塗装したモールドを、表側に透かす」

という演出が出来るアイテムをいくつか輩出しています。
この「絶対領域 1/4綾波レイ」もその一つです。

それでは肩パーツからご覧いただきましょう。
このパーツは、内側のパーツに透明の外装を被せているのではなく、

「ムク材の透明1パーツ」です!


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裏側にスミイレ⇒金色の塗り分け⇒銀を塗装。
その後、表側からクリアホワイトを薄っすら吹き付けています。

ちなみにこれが裏側です。

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裏側のモールドが表に反映されているのですが分かりますでしょうか??


さて続いては、エヴァンゲリオンの「人造人間」らしさをイメージした、内臓と機械が入り混じった解釈の装甲部分をご覧ください。1115_06.jpg

これまた1パーツで整形された透明パーツです。


裏側からスミイレ⇒パイプの塗装⇒肉質の塗装(薄いピンクと濃いピンクを交互に吹き付け)

それが終わったら、表側からパープルを薄っすら縁に乗せるように吹き付け。
(その際、塗料にクリアを混ぜて、疑似半透明にするとグラデーションが滑らかになり易くなります)


ちなみに、この手順で塗ると、最初に塗ったパイプの色も塗りつぶすことになりますが・・・


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こんな場合は、割り切ってしまってもう一度パイプを塗り直してしまえばOK!

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造形やモールドにもよりますが、こんな場合はマスキングするよりも、もう一度色を塗った方が手っ取り早い事が多いです。

特殊な塗装方法ですが、やり方を知ってしまえばエアブラシさえあれば割と簡単に表現できるもので、
実演の間も手早く塗装が完了することに驚かれました。

今回もまだ実演の途中で、完成には至っておりませんが、「絶対領域 1/4綾波レイ」は、未完成ながら実演途中の紹介をお店で展示中!

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塗り方等でご質問があれば、製作者である「しらがメガネ」のスタッフ★野までお声がけください。


次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!

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