皆さんこんにちは!ボークス名古屋ショールーム スタッフの森です!
今回のSRニュースは11月3日(木)に行ったボーンペイントでのキャンディー塗装とカラーメッキ調塗装実演のアフターレポートを投稿させていただきます!
店頭にてご観覧いただいた皆様、ありがとうございました!
当日の実演ではトアミル様のボーンペイントシリーズ「ネオシルバー」を下地にカラークリアを施すキャンディ塗装。
また「ボーンミラー」と「低浸食シリーズ」を使用したカラーメッキ調塗装を行いました。
まずはキャンディ塗装の下準備のご紹介。
まずは何といってもシルバー!
ボーンペイントシリーズの「ネオシルバー」をスプーンに吹いたものがこちらです。
高級感のあるシルバーでこれだけでもかなり美しいですね!
ではもったいぶらずに今回のメインディッシュ、いきましょう!
こちらのスプーンにクリアーを乗せてキャンディ塗装を行ったのがこちらです!
左からGSIクレオス様のMr.カラー C50クリアーブルー、C49クリアーオレンジ、GX107クリアパープルを吹いたものです!
煌びやかなシルバーに色を乗せることで、綺麗な色味のキャンディ面にすることができました!
テロテロ光を反射している感じが本物の飴玉のようで、美味しそうな感じです!
11月19日(土)にはボーンペイントシリーズからも新商品でコンクカラーシリーズも発売しますので、そちらでキャンディ塗装をやってみるのも面白そうですね!
続いてはカラーメッキ調塗装のご紹介。
まずは下準備から!
スプーンに「アンダーブラック」を吹いたものがこちらです!
いやぁ、相変わらずツヤッツヤに仕上がりますね!
撮影カメラが反射するほどの鏡面で、見てるだけでほれぼれするような塗装面です。
「アンダーブラック」は希釈済みの塗料なので、基本的にはそのまま吹きます!
もし吹きずらいときは吹きやすくなる程度の希釈にとどめてください!
あまり薄めすぎると液だれもしやすくなりますし、平滑性が損なわれるので、次に吹く「ボーンミラー」が上手く仕上がりません。
ボーンペイント以外のメッキ調塗装全般にも言える事ですが、
「メッキ調塗装は下地塗装が命!!!」
下地で失敗していたらメッキ調塗料をどれだけ吹いても綺麗なメッキ調に仕上がらないので、気合を入れて吹きましょう!
ここから「ボーンミラー」を吹いて、低浸食シリーズの「フィニッシュクリヤブルー」を吹いたのがこちらです!
反射感を残したまま、カラーメッキ調にすることができました!
流石は低浸食シリーズ。メッキ調のクリア剤にはもって来いですね!
ポイントは2度吹きで仕上げることで、1度目はうっすらと色が付くくらいまで砂吹きで吹く(ここで一旦塗装面は曇りますが焦らずに)→2度目はガッツリ吹くことでピカピカなカラーメッキ調に仕上げることができます!
さて、ここでキャンディ塗装とカラーメッキ調塗装を同じブルーで比べてみましょうか。
比較するとそれぞれのいいところが際立ちますね!
キャンディ塗装のテロテロ感...カラーメッキ調のパシッとした鏡面反射...
どちらも面白い塗装面で作品の表現の幅が広がりそうですね!
というわけで、私も早速、作品の表現方法に取り入れてみました!
『プラグイン!!ロックマン.EXE、トランスミッション!』
というわけで、コトブキヤ様から発売した「ロックマン(ロックマン エグゼ)」をキャンディ塗装とカラーメッキ調塗装で仕上げてみました!
(アドバンスドコレクション発売決定おめでとう!)
手足やロックバスターの青色、頭部や肩の黄色にキャンディ塗装。
頭部やバスター先端の深い青色にカラーメッキ調塗装を施してみました。
普通にメタリックカラーを塗っただけでは再現できない色合いにすることができました!
キャンディ塗装部には、よりテロテロ感を出すために「HBフルグロスクリヤ」をうすめ液と10:7くらいで吹いてみました!
ボディ部は同じくボーンペイントシリーズの「ブラックマイカ」を塗ってから「HBマットクリヤ」でつや消し表現をしてみたのですが、どうでしょうか?
『ソード!ワイドソード!ロングソード!P.A(プログラムアドバンス)!ドリームソード!!』
さぁ、あなたも煌びやかな塗面に仕上げられるボーンペイントシリーズでキャンディ塗装とカラーメッキ調塗装、はじめて見ませんか?
今回の実演で使用した各種塗料とキットは現在、ボークス名古屋ショールーム店頭にて好評販売中です!
実演で作成したロックマンも飾っておきますので興味のある方はぜひ実物を見に来てみて下さい!
それでは今回はここまで!塗装実演のアフターレポートでした!
次回のSRニュースでお会いしましょう!