皆さまこんにちは!
スタッフN2です。

8月16日~8月31日に開催した「ワールドミニズフェア9」のイベントの一環として、ファレホによるワールドミニズ筆塗り実演を開催いたしました。

0830_05.jpg

当日は多くのお客様にご参加いただき、中にはメモを取りながらご覧いただいたお客様もいらっしゃるなどとても盛り上がった実演となりました!ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

さて、実演では「銅像風実演」「エクスプレスカラー活用術」「フレッシュ(肌)塗装」の3ジャンルの筆塗りテクニックを実演させていただきました。今回は第3弾「肌(フレッシュ)色塗装活用術」をお届けいたします。

こちらで使用したのは「ヴィクトリカ・レピドゥス(75㎜)」です。

使用したのはこちらの3本!

0907_02.JPG

モデルカラー (左から)
70835 サーモンローズ (シャドウ)
70815 ベーシックスキントーン (ベース)
70928 ライトフレッシュ (ハイライト)

こちらはワールドミニズ担当こと私スタッフN2が普段ミニチュアペイントで使っている肌色のレシピです。個人的には肌の3種の神器とも言えるカラーです。これを使って筆塗りでグラデーションをかけます。やり方はこちら!

0907_03.jpg

以上の手順で塗ったのが...コチラ!

0907_04.JPG

赤みもありつつナチュラルな肌が完成です!たった3色でリアルに塗れました!ポイントは色が明るくなるにつれて、塗る範囲を狭めていくことです。

明るい色を造形の頂点に置くことで、暗い色とのメリハリが生まれ、手のひらサイズのミニチュアでも小ささを感じさせない奥行のある表現が可能になります。

肌色塗装、それもグラデーションとなると難しそうと思われるかもしれませんが、実際は3色あれば大丈夫です。ぜひ挑戦してみてくださいね!

この塗装で使ったカラーは、ワールドミニズコーナーにてセットで販売中です。ご購入をお待ちしております。

さて、全3回にわたるアフターレポートも今回が最終回。いかがだったでしょうか?難しそうな表現も実は2~3色で完結するなど、ミニチュアペイントは意外と簡単なんです!ぜひ、今回のアフターレポートを参考に、ミニチュアペイントに取り組んでみてはいかがでしょうか。きっとあなたの世界を広げてくれますよ♪

また、横浜SRではワールドミニズ、塗るプラ、塗るガレの作品展示を大募集!今回のアフターレポートを読んで、作品を塗ったら、展示もお待ちしております。

それではまた次回の記事でお目にかかりましょう!

ワールドミニズフェア9 筆塗り実演アフターレポートはコチラ!

第1回:たった2色で完成!『銅像風塗装』
第2回:光と影を活かす!『エクスプレスカラー活用術』