皆さまこんにちは!
スタッフN2です。
先週末から開催中の「ワールドミニズフェア9」のイベントの一環として、ファレホによるワールドミニズ筆塗り実演を開催いたしました。
当日は多くのお客様にご参加いただき、中にはメモを取りながらご覧いただいたお客様もいらっしゃるなどとても盛り上がった実演となりました!ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
さて、実演では「銅像風実演」「エクスプレスカラー活用術」「フレッシュ(肌)塗装」の3ジャンルの筆塗りテクニックを実演させていただきました。今回から全3回、それぞれのテクニックごとのアフターレポートをご紹介いたします!
今回は「ミニチュアペイントに興味はあるけど難しそう」「初めてだけどいつかチャレンジしてみたい!」というビギナーの方に特におすすめ!「銅像風塗装」をご紹介いたします!
今回使用したのは、ゼロテ社「スケルトンチャンピオン」です。
使用したファレホはこちらの2本!
銅像風塗装のやりかた
①ベースの72057 ブライトブロンズをベタ塗り
②72605 スペシャルFX グリーンラストを①の上から下地が透けるように塗る。
③グリーンラストが乾いたら、ブライトブロンズを造形の盛り上がっているところを中心にドライブラシ(※)
※ドライブラシとは...筆先に塗料をつけた後、ティッシュなどで大部分を拭き取った後に、残った塗料をこすりつける技法です。
以上の手順で塗って...完成!!
まるでダンジョンに飾られている銅像のような、質感バッチリの仕上がりになりました!グリーンラストが造形の谷間に溜まってまるで本物の緑錆のようです。
また、ドライブラシをすることでエッジの部分が際立って、さらに立体感が増しています。
さらにこちらの作例では、お客様からのリクエストで「スペシャルFX シックブラッド」を使ってエフェクトの表現も行っています。古い歯ブラシなどを使い、モデルに向けてはじくだけで簡単に表現できますよ。
ここまでにかかった時間はたったの30分!塗る物のサイズにもよりますが、1時間以下でリアルな銅像風塗装が完成します。とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね♪
今回の実演では筆もファレホのホビーペイントブラシを使用しています。
特にこのドライブラシ筆は筆先が丸くカットされていることでドライブラシをしたいところにピンポイントで筆を当てることができ、筆先のコントロールがとてもやりやすいのがGOOD!
この他にも横浜SRではミニチュアペイントに役立つ用品用材、道具を豊富にご用意して皆さまをお待ちしております!
ミニチュアペイントは見た目以上に簡単で奥深く、そして何より楽しいホビーですのでぜひ皆さまも挑戦してみてくださいね!!
そして現在開催中の「ワールドミニズフェア9」ではワールドミニズ X(旧Twitter)キャンペーンも実施中!
キャンペーン期間中、お客様の手で制作されたワールドミニズで取り扱っている海外ミニチュアの完成写真をX(旧Twitter)にてハッシュタグ「#ワールドミニズ」を付けてポストいただくと、抽選で「ワールドミニズお宝アイテム」をプレゼントいたします。
詳細はキャンペーンページをチェック!
それでは今回のアフターレポートはここまで!次回は「エクスプレスカラー活用術」をお届けいたします。
また次回のSRニュースでお会いいたしましょう!