みなさんこんにちはッ!
ホビースクエア秋葉原、用品工具担当ですッ!
まだ6月半ばのはずなのに、夏真っ盛りな今日この頃。 皆様いかがお過ごしでしょうか?
担当はエアコン付けてしまうか真剣に悩んでいます。
熱中症になるとダメージがあとまで残るので、水分、塩分補給をしっかりしてこの夏を乗り切りましょう。
ではでは、今回の作品紹介をはじめて参りましょう!
使用キットはプラッツさんの「1/72 F/A-18E」でございます。
まずは全体の写真をご覧になってください。
圧倒的ペイント技術で爆炎と特徴的な褪色模様を再現するというのは、かなりの技術とセンスが必要なはず!
映画の1シーンをそのまま模型で表現するという情熱も感じられ大迫力な傑作に仕上がっております。
続きまして少し角度を変え側面からご堪能ください!
側面にスポットをあてると、機体の繊細な塗り分けや爆炎のグラデーション表現などが更に伝わるかと思います。
塗るというより描き込みむようにファレホの特性を熟知して完璧に仕上げられているのが職人技ですね!
そして構図のセンスも抜群です。
続きましてコックピットのアップをご覧になってください!
ハングマンと「目が合う」という遊び心がたまらない!
右から眺めると映画の会話が思い浮かびますね。
そしてこちらも御覧ください!
下から見上げるような画角で写真撮影を行いました。
正面や側面と違って実に渋いアングル。
この圧倒的な迫力と、どの角度から見ても隙のない完成度に写真撮影をしながら興奮が抑えきれませんでした!
この作品はただの模型以上に、見る人に物語を感じさせる素晴らしいアート作品と言えますね!
ミノールさんのこだわりと努力がしっかり伝わってきます。
と、書きたい事がありすぎる超大作がこちらでございます!
ご紹介するのは、dada屋さんの「ゾンコ~ゾンコ女子高生の日常」を使った作品のご紹介です。造形作家「dada」さんがWEB上で展開しているオリジナル作品で、クセ強めだけど妙に惹かれるキャラクターたちが人気の作品です。では早速見ていきましょう。
それではまずは最初に触れずにはいられない世界観のご紹介です。どうですか!廊下のガラスを破って飛び出しているというダイナミックな構図!ガラスを破るという表現は閉塞感からの解放を強調し、既存の枠組みを打ち破る反抗精神と創造性が見るものに訴えかけてきます!凄い!!
構図の凄さに目を持っていかれがちですが、塗りも凄いんです!!紫色のお揃いのセーラー服と、色調を合わせたキャラクターは、シンプルながらも明快な統一感を与え、見る者に独特の世界観を体感させます。
ちなみに左足が枠のフチを踏み壊している表現もスキ!!
そして精巧に作られたジオラマもとにかく凄い!!掲示板に貼られたペーパのよれている感じ、壁の窓枠、天井の蛍光灯。私にはもう本物にしか見えません。
どの角度から眺めても新しい発見や驚きがある、魅力的でとても素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
み・ん・な大好きっクトゥルフ神話のキャラクターをフューチャーしたガレージキットでエントリー下さいました。
クトゥルフ神話の根幹に位置する存在を、孵化前の状態をモチーフにした『クトゥルー・エッグ』でご参加くださいました。
手始めにキャラの魅力とも言える御尊顔からご紹介。
キットはクトゥルーの神秘と狂気を見事に再現した造形。
クトゥルーのイメージで多く使われる深い緑色を全体のシルエットとして使い、顔全体の配色をボーンホワイト、アイボリー系で骸骨風に強調。
奥まったところのモールドに暗い赤やブラッディレッドを使うことでおどろおどろしいイメージを強めているのもGood!
作者コメントにもありましたが、このクトゥルー様中々にイケメン。
違った視点からの情報がクトルゥフ神話の新しい魅力の発見にもなりました。
緑のカラーが植物的、裂けた内側を赤系で塗装する事で生物的と、異なる存在どうしを上手くまとめ未知の存在感をあらわしています。
塗り分けの妙なのか生物の脈動を感じる仕上がりになっています。
クトゥルー・エッグというタイトル通り、いまにも孵化しそうな頭部の亀裂が非常にリアル。
額から背部にかけて真っ直ぐ入った亀裂がクトゥルーの再誕というストーリー性を感じさせます。
よく見ると亀裂内の赤色も濃淡を変える事で、よりリアルな内側にある粘膜の質感を表現しています。
非常に美しくかつ禍々しさを感じる素晴らしい作品でした。
次回のご参加もお待ちしております。
今回は以上!
お付き合いいただきありがとうございます!
次回のSRニュースもお楽しみにッ!
ファレホペイントコンテスト5まとめは以下の通りだっ!