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実演アフターレポート!「ガンプラをエアブラシ塗装してみよう!」編 ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)を塗ってみた!!

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皆様こんにちは、用品担当の★野です!


5月3日(土)開催の「ガンプラをエアブラシ塗装してみよう!」実演にご参加頂きありがとうございました!0507_10.jpgさて今回は、1/144のHGガンプラ「ペーネロペー(オデュッセウスガンダム)」を塗装してみましたぞ!0507_01.JPG既に何度か実演で登場し、ちょいちょい教材代わりとなっていましたが、今回でオデュッセウスガンダム(ペーネロペーの中身)がほぼほぼ完成しました。(スミイレとかまだ途中ですが)

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塗装は設定においては神秘的なイメージを大切にしたのか、外装含めホワイトが中心の落ち着いた配色でした。

しかし今回は「ガンプラは自由」の精神に則り「超合金トイのイメージ」で塗装させてもらっています。


今回の実演では、キャンディ塗装やメタリック塗装の方法をお見せしました。

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関節部などはボーンペイントなどを使用しましたが、

・発色の良さ
・乾燥の速さ
・塗膜強度の圧倒的な強さ

にはご覧になったお客様も驚かれていました。
(塗って比較的すぐに組付け、剥がれが生じにくいのを見て頂きました)

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さらにSRニュースでも既にご紹介した海外のメッキ塗料!

(頭部や肩アーマーなどの細かいモールドにマーカーでちょちょいっとメッキ塗装を入れてます)

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エアブラシではカバーしきれない細部のメッキ塗装には海外の高性能メッキ塗料がオススメ!

海外各メーカーから、筆塗りタイプ・マーカータイプと驚くほど輝きの強いメッキ塗料が続々リリースされています。

という訳で、全体はエアブラシを使用しつつ、細かい差し色にメッキマーカーをチャカチャカ塗ってゆきました。

作業時間30秒!!


ちなみに海外メッキ塗料については以下のSRニュースもご覧ください。

・海外の筆塗りメッキ塗料、続々参戦!!筆塗り派はもちろん、エアブラシ派も必見!!

ところが、この作業が実演中に思いのほか大反響!

このメッキマーカーは実演当日に完売!

再入荷させますので今しばらくお待ちください・・・


そしてこのオデュッセウスガンダムは、今まで実演で作られてきただけあって、いろいろと手が付けられています。

例えばキットにタガネで追加されたスジボリ

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腰アーマーや膝アーマー、スネのすそ部分などにスジボリして、折角なので色分けしています。

追加スジボリにポピュラーな0.15mmのタガネで、スジボリ用ガイドテープを当てながら彫りました。
軽い力で何度も反復する様に彫るとラクチン。

それにしてもスミ入れの消し忘れがいっぱいありますね。お恥ずかしい・・・


さらに、素組状態の足と接着剤で合わせ目消しをした足。

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基本的に全塗装している本キットですが、この部分は溶剤系接着剤の合わせ目消しの見本として
このまま残して展示します。

右側の太ももは素組状態。前後の隙間が「合わせ目」が見えますね。左側は溶剤系接着剤(クレオスのセメントS・SPなど)を使って合わせ目を消しています。

クレオスのセメントSなどは、「PS(プラスチック)素材」の場合、素材を溶かしながら接着できる、いわゆる「ムニュ付け」が可能です。


・・・え?
ペーネロペーの外装はどうなっているって??

ふふ、それは現在、こんな感じでお店のお役に立っています!!

0507_08.JPGというわけで概ね完成したオデュッセウスガンダム。
もうひと手入れしたら、お店のエアブラシコーナーに展示します。

ライバルであるクスィ―ガンダム(半分全塗装・半分素組の見本)と一緒に並ぶ予定です。0507_09.JPG

クスィ―ガンダムの実演製作記事はコチラ

・実演アフターレポート!「アニメプラモ(ガンプラ)をエアブラシ塗装してみよう!」編 


春の新生活で、ワンランクアップの模型製作がしたくなる今日この頃。
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