皆様こんにちはっ！
今回のファレホペイントコンテスト3作品紹介ブログ担当ガンスタッフYです。

先日、映画「ターミネーター2」のリバイバル上映が全国でやっているのを聞きつけ、映画館で観てきたガン担当Yです。何十回と見た作品ですが、劇場でしか味わえない興奮と感動がありました！

「T-1000（液体金属）はやっぱり強かったなぁ」はさておき．．．

お客様作品紹介始まりますっ！

ではではやっていきましょう！

【その剣に空を映して】

まずは米国発祥のダークファンタジーな世界観のミニチュアボードゲーム「Kingdom Death」のミニチュアを使った作品です！こちらは欧米には珍しく日本よりのキャラクターらしさのあるデザインのラインナップを多く出しているインディーズメーカーです。そんな中から可愛らしい見た目の騎士をじっくり見て参りましょう！

まずはミニチュア部分をアップで！大体ミニチュア本体は約5cmほどしかないのですが、それを感じさせないほどの塗りの情報量！素晴らしいです！！ハイライトやシャドーをハッキリと描くことで、小さめなスケールでも大きく見えますよね。

次はサイドから！真横から見ると服には縦の線が入っておりますがこれ全部手描きです......グローブなどの防具に付いている猫のエンブレムは目で見るのは本来は塗るのが難しいくらいな小ささを描き分けるブラシコントロールは感嘆の声しか出ません。

最後は剣を見てみましょう！何回も言いますが、本当に小さなスケールに空を映すなんて驚きを隠せません。青空が反射してるかのような青と光って見えるハイライト部分など細かな所まで繊細に描けるそのスキルは本当にすごいの一言！大変すばらしい作品でした！

【その名は、フォルクスイェーガ！】

コメント：次にご紹介しますのは、第二次世界大戦中にドイツで開発された単発単座戦闘機「ザラマンダー」。gamix様のコメントにもありますように、ファレホは細部の塗り分けに便利な塗料となっております。それでは、作品のご紹介に参りましょう！

コメント：コメントにもありました、エンジンを背負った機体形状。脱出するパイロットが大変そうですが、この機体のチャームポイントのひとつですね。ややぼかされた機体塗装のライン、デカールの浮の無さなど、まとまった作風から、制作技術の高さが伺えます！

コメント：ザラマンダーと言えば、このアングルでしょうか。このとっても早そうな面構え、大好きです！高度にもよりますが、機体速度は900キロ越え！20ｍｍ or 30ｍｍの機銃を搭載していたらしく、発射する様子はまさしく、「ザラマンダー（火トカゲ）」と言えるでしょう！

コメント：最後に機首部分を見てみましょう。シェパードと直線機動が早そうな矢印ノーズアート、丁寧に塗り分けされたキャノピー、ファレホが使用されている脚周りなど、細部まで丁寧に塗り分けられ、組み上げられた飛行機模型となっております。脚周りがしっかりと塗り分けされていると、作品自体が引き立てられますよね！私も大好きな機体の作品紹介でした。

【ズゴックのバカンス】

コメント：次は、一風変わった作風で、注目を集めていたこの作品！ズゴックが優雅にくつろいでいるじゃありませんか！「あれだけ闘っているんだもの、たまには休んでもいいよね♪」と、セリフが聞えてきそうな。それでは、インク切れ様の作品のご紹介に参りましょう！

コメント：ベッドに横たわるズゴック。気持ちよさそうですね～。作品名は、「シャア専用に憧れて」となっておりますが、日焼けすると赤い機体になるのでしょうか？よく見ると腕や脚が少し青っぽいんですよね。物語が感じられる、良いアクセントですね！

コメント：やっぱりそうなのか、背中側が赤くなりきっていないということは。後でじっくり背中もやくんでしょうかね。日が当たらない箇所は黒い影、日焼けが進行するごとに、青→赤に変わる様子はグラデーションで再現など、作者様の意図がしっかりとしていることが分かりますね！

コメント：面白いのが作品を豊かにする小道具と演出！白い砂浜、透明な海。波打ち際の再現や、足の裏に引っ付く砂。鞄に入れられた水泳道具など、バカンスな雰囲気が漂っているんですね！しかも、机やベッドは畳めるとの事で、脱帽です。来年の夏は綺麗な海に行きたくなってしまいそうな作品でした！

【ベターマンに登場するクリーチャー！】

コメント：皆様ご存じ「ベターマン」！SF科学ホラーアニメーションです。私は小さな頃、再放送を見た記憶があります。登場するクリーチャー達の独創的なデザインが好きでしたね～。それでは、つよ様の作品「ネブラ」をご紹介に参りましょう！

コメント：唯一無二の造形、こちらの作品は「ベターマン・ネブラ」のレジンキットをファレホで塗装された作品となります！コメントにありますように、白のグラデーションが下地を透過させるように塗られており、クリーチャーの体表の再現にピッタリですね！

コメント：白い岩のようにも見える体表は、生体装甲の再現なのです！活動限界間際のネブラを再現されております。全身の強張った筋繊維には、あえて黄色でシャドーを入れることにより、全体の白色にメリハリをつける形となってますね！

コメント：白色の体表のクリーチャーですが、腕と胸には深い緑色の器官を備えております。こちらも下地を透過させるように塗り分けられていて、より深みのある緑色の発色となってますね！緑色がアクセントとなり、より一層生命体としての実感をもたせています。

それではまた近々！本当に最後までお付き合いありがとございました！

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ファレホペイントコンテスト3まとめは以下の通りだっ！