イベント 記事一覧
皆さんこんにちは!
ホビー天国2 ブロッカーズ担当スタッフの"200の技を持つ男"だーです!
本日は、A・B・C部門の作品受付が終了となった
(※『ブロッカーズ・フィオーレD カジュアル部門』は4月21日(日)まで受付中!)
今回は6作品がホビー天国2よりエントリー!
制作者様それぞれの特徴が表現された素敵な作品が勢揃いしております!
それでは早速紹介してまいります!
【スタッフコメント】
少ないパーツにも関わらず、今大会のテーマである「エンジェル&デビル」を見事に表現!
パーツ選択やポージングも素晴らしく、小サイズでありながらとても躍動感のある作品に仕上がっております!
作品名と何かを踏みつけている様な構図が相まって、色々なストーリーを想像したくなる作品ですね!
お次はこちら!
【スタッフコメント】
作品コメントにもあるように、"悪魔"というテーマを独自のアプローチで表現!
私も「なるほど!」と思わず声が出てしまいました。
これぞまさしく"想像を超え、創造に従う"ブロッカーズの真骨頂と言えるのではないでしょうか!
大ボリュームの4対のミサイルに、これを操る小型のパイロットが目を引く重厚感のある作品となっております!
お次はこちら!
【スタッフコメント】
まず目を引くのは、やはりこのパーツの密度!!
全長約37cmと大ボリュームで構成されるボディの中にはビッシリとパーツが詰まっており、厚みのある胸部や、曲線的なシルエットの脚部も表現!
色使いも白と黒の2色ではなくシルバーのパーツを混ぜ、少しずつ黒く染まっていくように"魅せる"ことで作品名にもある「堕天」を表現しているとのこと!
両手に構える武器もビッグサイズで、迫力満点の作品です!
まだまだ続きます♪
お次はこちら!!
【スタッフコメント】
まさかジョイントフレームを繋げてハート型のエフェクトを表現するとは!!
クリアパーツの使用や、2人のキュートなポージングも相まって、より一層煌びやかに目に映りますね♪
「ブロッカーズFIORE コスモス&コメット」に封入されているパーツを使用して"天使の輪"を表現しているのも驚かされました!
これぞまさしく"天使"と"悪魔"という相対する種族を繋ぐ懸け橋となるエモーショナルな作品!
お次はこちら!
【スタッフコメント】
B部門でも参加してくださった、オーバーロード様がC部門でもエントリー!
この美しくダイナミックなシルエットが目を引きますね!
オッドアイとなっているフェイスパーツの使用など、考え抜かれたパーツ選択と塗装により"エンジェル"と"デビル"の要素を見事に掛け合わせております!
細部に施されたメタリック塗装も素敵なアクセントとなっており、とってもゴージャスな作品となっております!
そして最後はこちら!
【スタッフコメント】
サオウシンザン様の作品がD部門でも火を吹く!!
ブロッカーズ「武装装甲シリーズ」や「アーティファクト・[ヨロイ]」のパーツ等を使用して昆虫型シルエットの戦闘機に!
なんと機体内部にはパイロットが着座しております!!
翼に装備されたミサイルの細かな表現など、細部まで作り込まれたロマンたっぷりの作品です!
以上、今回エントリーいただいた6作品のご紹介をさせていただきました!
改めまして、素敵な作品をお持ち込みいただきありがとうございました!!
4/6(土)から始まる予選投票にて、5/11(土)に開催されるボークスが総力を挙げてお送りするホビーの祭典『ホビーラウンド』の会場で繰り広げられる
ホビー天国2では上記6作品を店頭で御覧いただけますので、是非当店にて作品投票にご参加ください!
今後のブロッカーズ甲子園のスケジュールに関しましてはコチラ「ボークスホビーブログ」等ををご確認下さい!!
では、次回のショールームニュースもお楽しみに♪
皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
「ファレホペイントコンテスト2」は作品受付が2月4日(日)で終了し、エントリー作品数は前回を上回る120作品となりました!!
エントリーに駆けつけてくださった方々、本当にありがとうございました!!
さて、コンテストは只今「作品人気投票」期間となっており、エントリーくださった各部門ごとの作品に、皆様から投票していただく期間となっております。
コンテスト作品受付を行った店舗ごとに2月25日(日)まで人気投票を行っていますので、皆様がいつも行かれているボークスショールームはもちろん、他のショールームへ遊びに行かれた際には「これがいい!」と思った作品に是非投票してくださいね!
皆様の一票お待ちしております!
それではいつもながら「ファレホペイントコンテスト2」作品紹介に移らせていただきます!今回も様々な力作が登場していますので、皆様是非ご覧下さい!
スタッフコメント:SO-TAより人気ミニフィギュアシリーズ、紡ギ箱~第2節~ 燕巫女イヴァレが、ガールズフィギュア部門にて登場。流線型を多用した独特な造形を活かした炎のような色彩は、制作者独自の塗装表現となります!
「モリモリ」様は、イヴァレの配色を「同系統の色」でまとめるために、ファレホ BSLカラーチャートを参考にされて赤系統の色でリペイントされております。配色された赤色はイヴァレの独特な流線型の造形と相まって、まるで炎神を想像させるような雰囲気になっていますね!
また造形モールドを活かされた塗装をされており、塗った面のモールドに塗料が残るぐらいの濃度で塗られているため、モールドに色濃く残った塗料が、まるでスミ入れをしたかのような表現になっています。
イヴァレが持っている両剣や背中の刀剣には、ダークブラウンのような暗めの茶系を使われていて、本体と併せて見ると同系色で塗られた統一感ある配色なのが分かります。また刀剣にも造形モールドを活かした塗装をされており、暗めの色でも模様がはっきりとわかるくらいの濃さで塗られていますね。
「モリモリ」様は、配色や塗り方など塗装の基本に忠実なリペイント作品となっております。
スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテストにて、ミニチュアペイント部門「銅賞」、ロボメカ部門で「銀賞」を受賞されている「K」様が、今回もご参加くださいました!
「K」様は、ジオラマ作品をはじめとした多様な作品で参加されており、今回も複数部門にてエントリーいただきました。いつも素敵な作品ありがとうございます!
まず1作目はガールズフィギュア部門作品をご紹介いたします。「戦い×少女」のコンセプト通りに、コトブキヤ 島田フミカネ ART WORKSのプラキット アルシアを使用されたジオラマ作品が登場。円形台座にストラクチャーとキャラクターを組み合わされており、360度どこから見ても楽しめるようになっています!
アルシア本体は、キャラクターイメージに合わせた配色で塗られており、髪の毛や肌は薄めのグラデーション塗装で、女の子らしい柔らかな仕上げをされています。
また腕などの機械的な部分や装飾のモールドには、シルバーやジャーマングレーなど、メカニカル要素の強い色で塗られているため「戦う女の子」として分かりやすく表現されております。
さらに背景のレンガや地面の色に合わせた迷彩コートが、まさに待ち伏せしている「伏兵」の雰囲気を漂わせていますね。
背景として配置されているレンガですが、実はただ積まれているわけではなく、ブロックが一個一個ランダムに積まれているではありませんか!一つ一つ積み上げていくのはとても根気のいる作業なのです。この作業をするだけでも大変なのに、さらに崩れかけた動きのある表現までされているほか、いくつかのレンガにはヒビや欠け跡なども見られます。
そして2枚目の写真になりますが、アルシアが背にしているレンガに弾痕があることにお気付きでしょうか?「K」様は手間をかけて作り上げたストラクチャーに、さらに一手間二手間と細かい演出を加えて、このリアルな戦地のシーンの作り上げておられます。仕上げに土や泥などのジオラマテクスチャーを使うことで、リアルタイムな戦地の雰囲気が漂うジオラマ作品になっていますね!
さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの参加作品を順次ご紹介してまいります。次回を是非お楽しみに!
ファレホペイントコンテスト2の作品人気投票は2月25日(日)まで行っています。
各部門ごとに作品をご覧になられて「これがいい!」と思った作品に是非投票してくださいね!
それでは皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております!
ブロッカーズの機士の皆様!
モデラーの皆様!
こんにちは!
秋葉原ホビー天国2のタケです。
本日は、皆様待望のあんな情報やこんな情報をご紹介!
目が離せない週末をご提供しますぞ。
先ずはこちらの情報!
大変お待たせしました!
12月23日(土)よりブロッカーズFIOREの最新作「ルピナス&リュカオン 特別版 アステロア・セット」のご予約受付が開始!
→→→→→→→商品情報はこちらから←←←←←←←
これに伴い、12月23日(土),30日(土),1月20日(土)には店頭にて体験会が開催となります!
実際に触って、カスタマイズしてもらうことで可動やギミックを体験していただくイベントです。
美少女プラモデルにご興味がある方もぜひぜひご参加ください!
不明なポイントはスタッフにすぐお聞きいただけます。
この機会を逃さぬよう!お気を付けくださいね!
さらにさらに、ブロッカーズの新商品も発売!
シャープなシルエットとファンタジーチックなモールドで好評頂いているソルジャーアーマーVがカラーチェンジで登場!
ぜひ、皆様のカスタマイズアレンジにお加えください!
皆様のご来店を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
ファレホペイントコンテストの作品紹介も、いよいよ今回でラストとなります。いままでお付き合いいただいた皆様ありがとうございました!
本当に様々な作品にご参加頂けました!
また作品を見させていただいて改めて気付いた点などが多数あり、小生も勉強になりました。
それでは最後の作品紹介をさせていただきます!「ファレホペイントコンテスト作品紹介⑭最終回」ぜひご覧下さい!
■エントリーNo.091
スタッフコメント:バンダイ Figure-rise Standard 仮面ライダーが登場。カラートーンを落とした塗装が、リアルに作られたコートを更に引き立てております。
独特な雰囲気を放つリアルなコートは「キムワイプ」を使って作成されており、ファレホで塗装されています。素材となっているキムワイプの自然なシワに加え、ファレホのつや消し仕上げが、一層リアルな質感を生み出しています!
キムワイプはパルプでできているため、モデルカステンのカミカタメール(水性液体樹脂)で形を整えられることに注目されたのは流石です!素材のチョイスや発想が素晴らしいですね!
元々完成度の高いプラモデルですが、「boxos」様はキットに付属されていないコートの作成やディテールの変更、全体の塗装より更に劇中イメージに近い完成度に仕上げられております。
特にメタリックに仕上げられたマスクはリアルで、飛び出ている後ろ髪と合わせて見るとハイクオリティな仕上がりとなっております!
■エントリーNo.092
スタッフコメント:鳥様は、弊社ワールドミニズ ゼロテ「フェルバット」でご参加くださいました。付属のプラベースも無駄にすることなく活用され、ビネット風に仕上げてくださいました。「ファレホコンならば、やっぱり100%ファレホ塗装で!」とオールファレホにこだわってくださったそうで、ありがとうございます!
鳥様のコメントに「照り返しの表現が難しかった」とありますが、まだ照り返し表現は練習中だそうです。ですが、どうしてどうして既に良い雰囲気が出ており、練習の成果が発揮されたすばらしい仕上りですよ。ダークレッドから、朱、オレンジ、イエロー系を上手く重ねて近から遠に徐々に自然に変化させておられます。
ベースの溶岩も"らしく"仕上がっていますね。溶岩が沸き上がって明るく黄-白となっている部分と、そこから押されて赤-赤褐色への変化も、テクスチャーの変化と相まって、まさに「溶岩」です!素晴らしいです!照り返し表現という難しい課題に挑戦され、見事にイメージ通りに仕上げられた素晴らしい作品をありがとうございます。
■エントリーNo.093
スタッフコメント:バンダイ HG 1/144 ジム(ガンダム サンダーボルトver.)が登場。ビーム兵器で頭部を吹き飛ばされているシーンが非常に印象的なジオラマ風の作です。
「クドウ・ジョウジ」様は、これまでのV.K.M.ペイントコンテストにて数々の入賞を経験されております。今回はロボ、メカ部門にて見事「金賞」を受賞されました!おめでとうございます!
これは形にするのがとても難しいシーンを見事にファレホ塗装で再現されております!劇中でジムがビーム兵器で頭部を吹き飛ばされているワンシーンとなっており、溶けた装甲はエポキシパテで表現されているとのことです。
イエローやオレンジの使い方がとても素晴らしく、金属が溶解している様子が一目でわかりますね!特にシールドが溶解した周りに「規則的なオレンジ色の丸」が確認できます。これは「当たったビームが放散した跡」となっており、散ったビームで変形させるまでに至らなかった表現の一つになります。塗装におけるこだわりは流石ですね!
筆塗りでしか表現できない「イラストを描くようなタッチ」で全体を塗装されており、塗りこみの強弱を活かした陰影のつけ方が独特な雰囲気を生み出しております。
シーンのチョイスと合わせて非常にが個性溢れており、見るものを飽きさせない作品に仕上がっています。これを2週間ほどで作り上げてしまう技術と集中力は素晴らしいですね!
■エントリーNo.094
スタッフコメント:イベントディーラー「アヤドリ技研」様のガレージキット作品を使用、ウマ娘プリティーダービーより「アドマイヤベガ」が登場。青の衣装と、長い髪と同じ色の長い尻尾が徴的ですね。
筆塗り塗装の作品で、大まかな塗装にはラッカー塗料を使われており、衣装の装飾品をはじめ、細かい塗り分けにはファレホを使用されたとのこと。その他に水溶性油彩絵具も使われているそうです。
筆塗りとは思えないほど筆ムラがなく、塗装面が綺麗に仕上がっております。青を基調としたカラーリングとなっており、メタリックの光彩と通常つや消しを使い分けて上手くアクセントをつけているのがポイントですね。
「てる」様は今回フィギュアを初めて製作されたそうで、フィギュアの目もデカールではなく筆塗りで描きこまれているとの事です。台座のイラストのイメージ通りにしっかり描かれている背景では、大分苦労されたようで「アイペイントが大変で3回くらい消して描き直した」とのコメントをいただいております。ですが出来上がった作品は、初めて製作されたフィギュアとは思えないほどしっかりと作りこまれていますね。
■エントリーNo.095
スタッフコメント:ゲームキャラをモチーフに、弊社 塗るガレドラゴネッツ「ケツァルコァトル」を仕上げて下さったのはV.K.M.コンにもエントリーくださっていましたS様です。
フィルタリングの要領でかけられたという「白」の効果で全体に淡いパステル調の色合いで統一され、丁寧なグラデーション塗装と相まって、キレイを通り越して、まさに神々しいという表現がぴったりな作品ですね。
顔・頭部周辺など強調したい部分のみピンポイントでスミイレを行い、あくまで全体はベース色を暗色から立ち上げ陰影をつけ奥行きを出すことで、スミイレ/ウォッシングによるトーンダウンをなくしておられます。完成イメージから逆算して塗装手順を組み立てるのは、当たり前のように思えて、実は意外と最初から最後まで一貫した行うのは難しいものです。S様の塗装経験の豊富さ、レベルの高さがうかがえますね。ケツァルコァトルにふさわしい神々しい仕上げでのご参加ありがとうございました!
■エントリーNo.096
スタッフコメント:タミヤ 1/48 アメリカM4A1 シャーマン戦車が登場。秋らしい黄色と赤のカラーリングが特徴的で、AFVの自由さが伺える作品となっております。
ご覧の通り日本の四季「秋」の色ですね。戦車の色と合わせて、ベースに散りばめられた紅葉や、車体に塗装された紅葉の模様が一層季節感を漂わせる作風となっております。また戦車の仕上げにはMr.ウェザリングカラー グレーズレッドを使われてフィルタリングされているそうです。赤いスミ入れが秋の色合いを引き立てていますね。
戦車といえばグリーン、グレー、ベージュといった色を小生は思い浮かべますが「もどれい」様は「普通の森林迷彩がグリーン系なら、紅葉の迷彩を赤系でやってみよう」という発想から今回の作品を作られたそうです。常識にとらわれない柔軟な発想は素晴らしいですね!小生も是非見習おうと思います。
■エントリーNo.097
スタッフコメント:創作物総合マーケット BOOTHより「DADA-YA」様のオリジナルキット snails・slag2を使用した作品が登場。癒し系の雰囲気が漂う可愛らしい作品となっております。
また今回スタッフセレクト賞を受賞された作品です。おめでとうございます!
カタツムリとダンゴムシが旅の途中で休んでいる場面となっております。塗装は全てファレホで塗られており、エアブラシで全体を塗装されてから筆塗りで細部の描き込みをされているそうです。焚き火に照らされてカタツムリが赤くなっているところが、いいドライブラシ加減ですね。手前にいるダンゴムシも、うまく描き込まれており。
写真では分かり辛いのですが、フィギュアのサイズがとても小さく、大きい物でも全高約3.7cmとなっており、35mmミニチュアフィギュアとほぼ同じ大きさとなっております。
特にカタツムリの「殻」は描き込みが細かく「全体の製作時間の半分ほどを費やしている」とのコメントをいただいております。部分的なメタリックやウォッシング、ドライブラシなどの筆塗り要素が、見事にこの極小スケールに詰め込まれていますね!
■エントリーNo.098
スタッフコメント:アプリゲーム「荒野のコトブキ飛行隊」よりハセガワ 二式単座戦闘機 鍾馗 ロイグ機仕様が登場。
「明卦抄一」様はV.K.M.コンテストからのご常連様で、今回もご参加くださいました。いつもありがとうございます!
また前回のV.K.M.コンテスト10ではミリタリー部門で銅賞を受賞されており、今回も同じミリタリー部門にて銅賞の受賞となりました。おめでとうございます!
デカールでは再現できない機体の複雑な塗り分けを見事に塗装しています。つや消し仕上げでキャラクター戦闘機を忠実に再現していますね。
「荒野のコトブキ飛行隊」はアニメとアプリゲームがほぼ同時期にスタートしており、こちらのキットはアプリゲームに登場する機体となっております。ファンのマニア心をくすぐる機体チョイスもナイスですね。
デカールの下にあるメインの機体色が、見事に左右シンメトリーに塗られているのがお分かりいただけますでしょうか?プロペラ機は胴体を中央に挟んで両側に主翼があるため反対側が見えづらいのです。特に胴体近くにあるカーブのラインは難しいのですが「明卦抄一」はバランスよく再現されていますね。
■エントリーNo.099
スタッフコメント:「明卦抄一」様2作品目のご紹介です。そして懐かしメカがまたしても登場!AOSHIMA サンダーバードミニ ジェットモグラが今度はフリー部門にてエントリー。同じキットを使用した「ジェットモグラ」は今回2作品目となり、こちらはオリジナル仕様で仕上げた作品となります。
こちらの作品もドリル部分のメッキ加工はあえて落とし、通常塗装で表現されています。ファレホで塗装されており、機体と合わせて統一感のあるつや消し仕上げとなっております。
劇中では「ジェット・モグラ」ではなく「The Mole」(モグラ)と呼ばれており、日本語でも「モグラー」としか呼ばれていない機体なのです。それゆえか機体にはしっかりと「MOLE」の文字が確認できますね。
サンダーバード劇中ではプラモ狂四郎のように車体がガンタンクではなく、ちゃんとした「キャタピラ」となっています。ですのでガンメタルなどのメカ系フレーム色で仕上げると、機械としてのイメージが一層強まりますね。
■エントリーNo.100
スタッフコメント:引き続きまして「明卦抄一」様3作品目のご紹介です。
コトブキヤ nonスケールモデル アリス・ギア・アイギスより、小芦睦海が登場。美少女×メカニカルという近年のスタンダードスタイルで、美少女モデルの「王道」を感じる作品となっております。
「アリス・ギア・アイギス」はアプリゲームなどでご存知の方も多いのではないでしょうか。今トレンドな美少女プラモデルにメカ要素を取り入れたデザインで、メカ部分を外して人だけの状態でも楽しめるのが特徴です。また色プラなのでそのまま組み上げても完成度の高いキットとなっております。「明卦抄一」様は特に目立つ胴体部分の塗装を加しており、効果的な仕上げ方を行なっていますね。
「明卦抄一」様はキットを塗り込む技術の他にも、素材を活かした効果的且つスタイリッシュな仕上げ方もされており、製作するキットにより上手く使い分けておられます。
手に入れたキットが山積みになりがちなこの時代で効率よく製作していくには、効率が良い方法だと思いますね。小生もぜひ見習わせていただこうと思います!
■エントリーNo.101
スタッフコメント:ファレホペイントコンテスト ラストにご紹介するのは「明卦抄一」様4作品目となる作品です。いつも素敵な作品ありがとうございます!
バンダイ HG 1/144 ガンダムエアリアル(改修型)が登場。アニメ最終回のワンシーンを再現した作品となっております。
ご存知の方も多いと思いますが「水星の魔女 最終回」で、エアリアル改修型がレーザー砲撃で大破したシーンを再現しております。なくなった手足や、全身に渡りウォッシングされた黒ズミが、どれほど強力なレーザーだったのかを物語っていますね。
また頭部や胸などのクリアパーツには「パーツの裏側」にガイアノーツのガンメタルを塗られて「電力が落ちている」表現をされているそうです。クリアパーツを活かした塗装法で、内部が暗くなっている様子を上手く再現されています。
破損表現はプラパーツに直接ダメージを与えず、関節パーツの形状を利用してパーツにアルミホイルを巻きつけて作られているとのことです。
アルミホイルはファレホで塗装されており、アルミのメタル感とファレホのつや消し感が合わさり、レーザーによって金属フレームが溶けている様子が上手く表現されていますね!
さて、今回のご紹介でファレホペイントコンテスト作品紹介は終了となります。
最後までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
コンテストに少しでもご興味が沸いた方は、是非ご参加をお待ちしております!
そして、皆様お待ちかねの第二回目コンテスト「ファレホペイントコンテスト2」の詳細を発表させていただきます!
「ファレホペイントコンテスト2」の詳細はコチラ↓
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
秋の季節も半ばですが、まだ日中の気温は25℃前後と例年より少し暖かい気候ですね。そして秋といえば食欲の秋!美味しいものが沢山ある秋なので!皆さんも旬のものを食べてホビーライフを満喫していきましょう!
それではいつもどおり、ファレホペイントコンテストの作品紹介に移らせて参ります!
ご紹介できていない作品はもう少しございます!
必ず最後までご紹介いたしますので、ぜひともお付き合い下さいませ!
それでは「ファレホペイントコンテスト作品紹介⑬」ご覧下さい!今回も力作が多数ございますよ!
■エントリーNo.081
スタッフコメント:バンダイ HG 1/144 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ザウォートヘヴィが登場です。機体のダメージ表現が非常に目を惹く作品です。
尚、パリピ般若様は今回2作品目のエントリーとなります。
なんといっても機体のダメージ表現がリアルで素晴らしいです!プラの表面を直に削っているからこそのリアルな表現!やはり実物の傷跡に勝るダメージはありませんね。ですがそれだけではありません、しっかりと塗装しているから映えるダメージ加工なのです!
機体表面の塗装はもちろん、その下に見える「金属」の塗り込みがあってこそダメージとして成り立つことを「パリピ般若」様は分かっていらっしゃいますね!塗装の下地に黒色が見えるのも、よりリアルさが伝わってきます!
全体の仕上げとして、タミヤ ウェザリングマスターを使われています。機体ボディにBセット(スス、サビなど)を使用され、関節や黒系のパーツにはAセット(サンド、マッドなど)を使われて仕上げられているそうです。表面やエッジ部分に塗りつけると、作品がより引き締まって見えますね!
■エントリーNo.082
スタッフコメント:イベントディーラー「凛花館」様のガレージキット作品 ホロライブ 1/6 獅白ぼたんが登場。ラグジュアリー感あるソファーやグラスなど、アダルトな雰囲気が漂いますね。
フィギュアの命である「目」を筆塗りにて塗装されています。クリアで艶も出されていて、しっかりと目線を感じることができますね。
また髪の毛のメッシュにファレホを使われたとのこと。少量でもしっかりと発色するファレホの特性を活かしたピンポイント塗装ですね!
そしてタイツの質感が魅力的!ほど良い光沢感と、少し離れて見てもタイツのデニールが確認出来るこだわりの塗装となっています!
つや消しメタリック仕上げのソファーがエレガントな雰囲気を演出していて、キャラクターの魅力を一層引き立てています。また同時にソファーの「滑らかさ」も伝わってくるのがお分かりいただけますでしょうか?布や生地は「光沢あり/なし」の見せ方次第で質感やイメージがガラリと変わります。「ドロ」様は衣装やソファーの質感を上手く利用されていますね。
■エントリーNo.083
スタッフコメント:バンダイ スーパーミニプラ 青の騎士ベルゼルガ物語vol.2より、主人公機体の一つ「ゼルベリオス」がロボ、メカ部門にて登場。
全体に施されたウェザリングが、ボトムズの世界観を見事に再現している魅力あふれる作品です。
ベース、ウェザリング、ハイライトがしっかりと塗りこまれた重厚感ある作品です。モデルカラーでしっかりと下地をつくっているため、上塗りしたメカカラーがはっきりと発色しています。そしてハイライトを加えることでシルエットが強調されて立体感が出ているのがわかります!
仕上げにチッピングなどのウェザリング塗装がされることで、ボトムズの世界観が一層伝わってきますね!
背面も前面同様にしっかりと塗りこまれております!そしてミッションパックやスペアマガジンなど「ウェザリングされていると不自然な箇所」を避けているのは流石です!ちゃんと護りながら戦っている証拠ですね。(弾薬にダメージが入ってたら誘爆しかねませんからね)まさに「通」好みなこだわりが詰まった作品です!
■エントリーNo.084
スタッフコメント:バンダイ 機動戦士ガンダム 1/550 ビグロがロボ、メカ部門にて登場。1年戦争のガンプラ旧キット(というかこれしか出ていない..)を使用しており、その独特な形状が際立つ作品となっております。
作品を見ても分かるとおりビグロは人型ではなく、鳥を思わせるデザインに巨大なアームが付いている宇宙用モビルアーマーです。最高速度はマッハ10だとか・・・という設定となっております。
「h・s」様はファレホの「のびの良さ」を上手く利用して、機体表面に沿って一方向の白色のウェザリングをされております。流れるように描かれているウェザリングが、まさにビグロが高速で動いてるという感じに見えるではありませんか!
機体のエッジをはじめとした各箇所にチッピングが施されており、無骨でパワフルな機械の雰囲気が伝わってきます。一年戦争のようなシンプルなデザインにはこのように一手間かかる塗装表現が良く似合いますね。
■エントリーNo.085
スタッフコメント:バンダイ SHODO-O 仮面ライダーシリーズよりウェザー・ドーパントが登場。全高約110mmの食玩とは思えない塗り分けが特徴的ですね。
「蒼不動」様は今回5作品目のエントリーとなります。いつも素敵な作品ありがとうございます!
フィギュアの実物をご存知の方はお分かりだと思いますが、塗装が省略されている箇所がとても多いフィギュアなのです。その分ディテールは細かく再現されているため、「蒼不動」様は細かいモールドを上手く利用されて綺麗に塗り分けされていますね!オリジナルカラーを忠実に再現しており、このまま商品化されていてもいいクオリティに仕上がっています!
ファレホは少量でも発色が良く、塗料ののびも優れているという特性があります。その特性は食玩などのミニチュアフィギュアに非常に有効で、塗りが足りない箇所の塗装や、思い思いのリペイントなどにとても使いやすいのです。
「蒼不動」様はファレホの特性を熟知され、見事に作品に活かされていますね!さすがです!
■エントリーNo.086
スタッフコメント:エクスプラス ガメラ3 邪神覚醒 1/700 ガメラ(1999)が登場。皆さんご存知の日本を代表する怪獣「ガメラ」ですね。全身のドライブラシ仕上げが非常に目を引く作品となっております。
また今回スタッフセレクト賞に選ばれた作品でもあります!おめでとうございます!
全身に行き届いたドライブラシが凄まじい!顔の目元やトサカ、指の一本一本に至るまで細かく行き届いているのがわかります!また口の中は光沢仕上げをされていて、回りのつや消しとのギャップが生き物らしいリアルさの演出となっております!
このガメラのプラモデルは多色成型ではなく単色成型となっています。ですので組み上げると一色の塊になるため、塗装するには仕上がりのイメージの捕らえ方が重要となってきます。クオリティの高さから「そのやん星人」様が、完成までのイメージをより高く捕らえて作業されていたのが分かりますね!
背面の甲羅はきめ細かなつや消し仕上がりとなっております。しっとりとした質感で、全身のドライブラシとはまた違ったつや消し効果がでています。同じつや消しでも質感の差が相乗効果を生み、メリハリの付いた作品へと仕上がっていますね!
■エントリーNo.087
スタッフコメント:バンダイ ガシャポン 機動戦士ガンダム EXCEED MODELが登場。高機動型ザクⅡをリペイントされており、ずんぐりむっくりしたデフォルメ体形がとてもかわいらしい作品となっております。
キットの成型色は黒紫と白色のザクⅡですが、緑色の一般カラーへとリペイントされております。可愛らしい外見とは裏腹に、非常にリアルな塗装が施されている作品で「UGはらよ」様が塗装に初挑戦された作品とのことです!思わず「えっ!?」と声が出てしまうほどのクオリティの高さに驚きが隠せません!
そして「UGはらよ」様が作られた「一番最初に製作した塗装完成品」をお持ちいただけるとは、とても光栄なことです!ありがとうございます!
「UGはらよ」様は、今回塗装だけでなくデカール貼りやウェザリングにも初挑戦されたとのことです。
リペイント塗装の上から施されている汚しのウェザリングがほど良い汚し具合となっており、塗装面を引き立てております。またデカールに工夫がされており、ただ貼るだけでなく「チッピング塗装」も盛り込まれた仕上がりとなっております!塗装初手でここまでの出来栄えとは!「UGはらよ」様は素晴らしいセンスをお持ちですね!
■エントリーNo.088
スタッフコメント:ワールドミニズよりゼロテ社 ミノタウロスが登場。ポゼッスドミノタウロル、ジェネラルミノタウロス、戦死したミノタウロスの3体を惜しみなく使用したジオラマで、360度どの角度から見ても楽しめる作品となっております。
今回スタッフセレクト賞を受賞されております。おめでとうございます!
個体のポージングをうまく利用したドラマが展開されており、一体一体が非常に細かく塗りこまれております。特にグラデーション表現が素晴らしく、濃淡を上手く使いこなして立体感を出しております。
カラーリングも三者三様で、各キャラクターごとの個性が表現されております。一つ一つの完成度が非常に高い作品となっていますね。
今回のジオラマはフィギュアを3体制作したのちにベースを作られたそうです。横たわっているミノタウロスを見ると、地面との境目が塗り分けられているのではなく、少しだけ埋め込まれているのが分かります。これはフィギュアが出来上がった状態で埋めなければ、このように自然な表現にはなりません。細部にまでこだわりぬいたハイクオリティな作品ですね!
■エントリーNo.089
スタッフコメント:マックスファクトリー PLAMAX Naked Angel 希崎ジェシカを使用された作品が登場。街中にあるブロンズ像を思わせる作風が特徴的ですね。
「肌色でフィギュアを塗るのが難しいので、ブロンズ像っぽく塗ってみた」と「行き詰まり」様よりコメントをいただいております。このキット自体が人体を3Dスキャンして作られたプラモとのことなので、デッサンに狂いがありません。そのためブロンズ像のように塗装されると本当に街中にありそうなほどアルに見えますね。
「行き詰まり」様はスマートフォンなどのアプリゲームで登場するブロンズ像をご覧になられて、今回の作風を発想されたそうです。作品コンテストでは「誰かが何かしら面白い作品でエントリーする」ことが昔からよくありますが、こちらの作品もとてもユニークなアイデア作品ですね。
■エントリーNo.090
スタッフコメント:プレバン限定キット「HGUC1/144イフリート・ナハト」で参戦はV.K.M.コンでもご常連のシロー様です!きっちりとした清潔感ある作品で、素材の持つ良さをうまく引き出した仕上はまさにシロー様です。
全体のカラーリングは設定よりもややトーンを落とし青味を強くした感じで、このあたりの細かな色味の調整を加えるあたりにもガンプラ(ガンダム)好きのこだわりが見えますね。そして絶妙な光沢具合!MSの性格上完全なフラットにしてしてしまいそうですが、そこはあえてしないというあたりもシロー様らしくてカッコいいです!
ファレホはウォッシュをスミ入れに使用されたそうです。各部にキッチリとブラックのラインを入れることでハッキリとした奥行きが出て、よりディテールを強調する効果を生んでおり、シロー様の丁寧な下地処理と相まって雑誌のキットレビュー作例の様な仕上がりに結び付いています。派手な改造や塗装をすることなくキットの持つ良さをストレートに引き出したベテランモデラーならではのレベルの高い作品をありがとうございます。
さて、今回のご紹介はここまで!
次回はいよいよ最後の作品紹介となります。名残惜しいですが、皆さん是非次回をお楽しみに!