仙台ショールーム

キャラグミンを作ろう1【組み立て編】

 仙台ショールーム 

こんにちは、仙台ショールームです。

今回よりキャラグミン「ハクメイ」を製作します。

■キャラグミン購入後はまずはパーツをチェック

取扱説明書の中に「パーツリスト」があります。

そのパーツリストと実際に入っているパーツを並べながら全パーツ入っているかどうか確かめましょう。(不足パーツ等があった場合はアフターサービスまで購入後2週間以内に連絡しましょう。)

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■パーツに付着した離型剤を落とす

ガレージキットは複製の関係上、パーツ表面に「離型剤」という油のようなものが付いていますので中性洗剤等で洗浄します。(容器に入れてキャストクリンを吹きかけるのがおすすめ)

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作例で使用した用品工具

キャストクリン、ポリビーカー

  • キャストクリンは吹きかけるだけで付着している離型剤を分解して落とせます。

 

 

■パーツの整形

パーツには必要ない「ゲート(湯口)」「パーティングライン」を処理していきます。

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塗り潰した部分がゲート、線を引いた部分がパーティングラインになります。

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ギリギリをカットせず少しパーツから離した部分をカットして残りのゲートやパーティングラインをデザインナイフやヤスリを使って処理します。

作例で使用した用品工具

ニッパー、デザインナイフ、紙ヤスリ、スポンジヤスリ

  • ニッパーは主に、パーツには必要ないゲートをカットするのに使います。ギリギリをカットするとパーツがえぐれてしまう場合があるので1mm~2mm程度残してカットします。

 

  • デザインナイフは、「ゲート」「パーティングライン」といったパーツには必要ない部分の処理に使います。ニッパーでカットしたゲートの残った部分の処理等に使います。

 

  • ヤスリは加工したパーツの表面を整えて磨くのに使います。

フィギュア系の丸みをおびたパーツがある場合は「スポンジやすり」も用意しておくと便利です。

 

 

■真鍮線で補強しながら組み立てとアクリルベースに立てる。

キャラグミンは他のガレージキットと比べてパーツ接続のダボがしっかりしているため接着剤だけでもしっかりと組み立てられますがパーツに負荷のかかるパーツ同士の接続は、接続部の中心にピンバイスで穴をあけ真鍮線を使って補強してあげることでより強固に固定できます。

アクリルベースを使って立てる際もフィギュアの設置面とベースにピンバイスで穴を開けて接続します。

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パーツを貫通しないように接続部の中心にドリルで穴を開けます。

アクリルベースにキャラグミンを立てる際も同じように足とベースに穴を開け真鍮線を使って固定します。

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これで組み立ては終了です。

次回【塗装編】に続く

記事で使用した用品・工具も店頭に揃っていますのでキャラグミン・ガレージキット製作の際は是非、仙台ショールームへのご来店お待ちしております。

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