皆様こんにちは!ホビースクエア秋葉原用品コーナー担当★野です。
本日も皆様に耳よりの情報をお伝え致します!
さて今回は、塗装実演でちょいちょい塗って、今ではボーンペイント見本コーナーに飾られている
「メッキ塗装を使ってリペイントしたトレーディングフィギュア」
を使って、ボーンペイントのメッキ塗料をご紹介します。
さ~て、何かメッキ塗料が似合うサンプルは無いものか・・・
お?君なんか良さそうだねぇ。
しかも君、銀色一色で塗られたアナザーバージョンもあるねぇ。こいつの色を落して見比べる事も出来るじゃないか・・・
という訳で、この娘の「鎧」「台座」「剣」を、ボーンペイントの三大メッキ塗料
・ボーンクローム
・ボーンミラー
・ボーンアルム
を全部使ってリペイントしてみました!
じゃじゃん!!
左側が通常版、右側がアナザーカラーの銀色一色を全て塗装落としで落として(中は肌色でした)塗り直したものです!
それではどのようにボーンペイントを使ったのか?
肩の鎧はボーンミラー。
最も反射率が高いメッキ塗料です。
クリアーコートの減退も少なく、
黒➡メッキ塗料➡専用クリヤーのコート
というボーンペイントの塗装の流れで成功率が非常に高い塗料です。
台座はボーンアルム。
白っぽくて輝度の高い、軽い感じのメッキが出来ます。
そのままでも明るいメッキですが、「カラークリヤをコートしてのカラーメッキ」の下地として本領を発揮しますぞ。
大剣にはボーンクロームを使用。
青みがかった色味で渋みがあります。
クリヤーでコートした際の色の減衰がやや強くコート難易度が高いように思えますが、メッキ塗料としての耐溶剤性が最も強く、ユーザーの工夫に対応する懐がありそうです。
背面から見た方が3種メッキの違いが更に分かりやすいかな?
大剣がボーンクローム
鎧がボーンミラー
台座がボーンアルムです。
せっかくなので、メイクを含めて全身リペイントしています。
(というか、今回は塗装全落としが前提だったので、全身リペイントしか選択肢がありませんでしたが・・・)
さて、こちらも実演の合間にサクッと塗られていたトレーディングフィギュアですね。
ずいぶん昔の塗装済みの宇宙戦艦ヤマトにボーンアルムを施してみました。
当時のトレーディングフィギュアは、現在ほど量産技術が進んでいなかったためか、塗装によって表面がぼこぼこと荒れており、メッキ塗料もそれを拾ってしまいます。
そこで、ボーンアルムの明るさがそれを補ってくれました。
宇宙戦艦ヤマト(初代)の「最後の技」と言えば空間磁力メッキ。
ボーンアルムの輝きで、表面の荒れも相殺してくれました。
当店では、ボーンメッキ三種は勿論の事、お店オリジナルのボーンペイント用覚書のチラシもコーナーにて無料配布しています。
メッキの仕方で迷ったら、「しらがメガネ」のスタッフ★野までお問い合わせください!
次回も用品のお得な情報をお届けしていきます。用品コーナー担当でした!