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隠しパーツが満載!? 山手線で活躍した205系がTOMIXから登場!!

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皆様こんにちは!! 鉄道フロアの大和です!!
早いもので今日から10月です。 もうすっかり秋らしくなってきましたね。

先週のSRニュースではKATOから発売されたばかりの701系についてご紹介しましたが、その直後に入荷したのが今週ご紹介するTOMIXの205系 山手線仕様でございます。

「噂では聞いてるョ!」という方も多いのではないかと思いますが、百聞は一見に如かず。
本当にびっくりするほどすごいです。
というわけで、TOMIXの205系は何がすごいのかをご紹介いたしましょう。

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今となっては懐かしさすら感じさせてくれる205系のデザインですが、活躍した時期も長く様々な表情を見せてくれました。
製品は6ドア車を組み込んで11両編成となった後、運行番号表示器がLED化され、スカートが追加された2000年頃以降の姿を再現しています。

成形色の試作品の写真を見た瞬間に「これはスゴイ...」と思いましたが、実際に入荷した商品を見てTOMIXの通勤型電車もここまで来たか...とただただ圧倒されました。

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まずは先頭車からご覧いただきましょう。
特徴的な前面部のデザインやヘッドライトやカプラー、スカートの表現をじっくりとご覧ください。

僕が特にすごいと思ったのはスカートの表現!!
今までのTOMIXの通勤型電車は単色成型で細部は塗装で色分けされていましたが、205系は基部やステー部分は黒の成形色、スカート本体はグレーの成形色とまさかの2ピースで構成されています。

もちろん乗務員室扉下のステップも表現されていますし、HG仕様の103系等と同様に空気配管も表現されています。
クハ205の前面ステップ右下に使用するジャンパ栓受も付属しています。
ダミーカプラーも胴受部分の表現がしっかりと再現されています。
これはもう中間車をTNカプラーに交換すればHG仕様と言ってもよいのでは...?

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1990年から製造された6ドア車のサハ204は増結セットに入っています。
アンテナを装備したベンチレーターやAU717形クーラーといったサハ204の特徴的なスタイルももちろん作り分けられています。

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アンテナを装備しているベンチレーター2基は新規パーツで再現。
ベンチレーター本体に被さるように取り付けられたアンテナの表現がすごいです。

現在では当たり前になったドア上の液晶画面はサハ204で初めて本格的に運用されたものです。
座席が折りたたまれてガランとした車内も、今となっては懐かしい光景ですね~。

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TOMIXの205系は今までの製品とは違い、床板単位で床下機器を作り分けるのではなく、床下機器専用の床板(説明がややこしくてゴメンナサイ)を組み替えることで実車の形態差を作り分けています。
今後のバリエーション展開で作り分けがされるであろう床下機器に今から期待が高まります。

そして恐らくこれがTOMIXの205系最大のサプライズかもしれません。
なんと、床板の中に連結面側をTN化した際に使用できるジャンパ栓のパーツが付属しているのです!!
TNカプラーに交換するだけでHG仕様の更に上をいく連結面が再現可能という、とんでもない隠しパーツが床板に潜んでいるとは...これには驚きました...。

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床下機器が表現された床板を取り外した車体側には、貫通扉に使用するガラスパーツが隠されています。
連結してしまうと見えなくなってしまいますが、手軽にディテールアップ気分が味わえます。

今週ご紹介した商品はコチラ!

■TOMIX 98699 JR 205系通勤電車(山手線) 基本セット ¥17,280-(税別)
■TOMIX 98700 JR 205系通勤電車(山手線) 増結セット ¥10,440-(税別)


ただいま鉄道フロアで好評発売中です!
というわけで、今週は話題のTOMIXの205系についてご紹介しました。
205系の決定版と呼ぶに相応しい納得の出来です。 この機会に是非お買いお求めください!!
次回のSRニュースもお楽しみに!! それではまた~~!!
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