皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
6月に入り、ついに塗装の季節「夏」を迎えましたね。そして6月と言えば忘れてはいけないのが梅雨も到来するということです!塗装の乾燥時間もさることながら、エアブラシ塗装における「水吹き」には気を付けなければいけません。もしエアブラシを使わなければいけない場合には、エアーレギュレーターやハンドグリップフィルター装備且つ、長時間の塗装作業を控えるようにするのがオススメです。思わぬアクシデントを避けるためにも様子を見ながら作業しましょう!
それではコンテスト作品の紹介へと参りましょう!
今回も様々な力作が登場していますよ!「ファレホペイントコンテスト6 エントリー作品紹介⑨」皆様是非ご覧下さい!
作者名:Nakajy
メーカー名:バンダイ
作品名:ホビートピア46階の戦い
ファレホ使用率:100%
コメント:メカカラーのレッドとG・C・ブラウンを基本に全てファレホの筆塗りです。単行本を参考にして、元に近づけるべく改造等をしました。話が前後しますが、ヤスリを持たせました。
スタッフコメント:「Nakajy」様が2作品目をお持ちくださいました。ありがとうございます!HGBF ガンダムアメイジングレッドウォーリアが登場。漫画 プラモ狂四郎に登場したパーフェクトガンダムⅢをモチーフに作られており、塗装は全てファレホ筆塗り仕上げをされた作品となっています。
「Nakajy」様は、ファレホ メカカラーをメインに塗装されており、カラーリングはプラモ狂四郎の単行本8巻を参考にして塗られたのだそうです。シチュエーションはホビートピアでの戦いとなっており、塗装が剥がれてプラモの下地であるグレーサーフェイサーが見えているウェザリング塗装を施されています。全身に施されたウェザリング塗装から激戦の様子が読み取れますね。また本編でパーフェクトガンダムⅢが鉄ヤスリを使って戦ったことから、本作品でも本物の鉄ヤスリを装備させたのだそうです。
そして胸と両脛にあるSKマークなのですが、これは狂四郎の本名である「京田四郎」を示すイニシャルとなっています。本編のパーフェクトガンダムⅢと同じ位置にファレホを使ってフリーハンドで描かれています。プラモデルの塗料が剥がれているウェザリング表現やSKマークの描き込み、本物の鉄ヤスリの装備などから「Nakajy」様の熱意が非常によく伝わってくる作品でした。
作者名:こうらく
メーカー名:一九式空想電探/
作品名:ブルアカ パジャマノア
ファレホ使用率:20%
コメント:ストールとスリッパが純ファレホ、パジャマにも偏光カラーのグリーンブルーバイオレットを上掛けしました。スリッパはピグメントでベルベットの質感っぽくならないか実験しました。
スタッフコメント:大人気ソーシャルゲーム ブルーアーカイブより生塩ノア パジャマver.が登場。イベントディーラー「無機置物」様のキットを使われています。公式設定に沿った色彩を、ファレホとラッカー塗料で仕上げられた作品となっています。
生塩ノアのパーツ構成が、前髪と腰から下の衣装パーツがクリアレジンパーツとなっていたため「こうらく」様は透明感を活かした仕上げ方をされています。白を基調としたノアのパジャマは、シワのモールドに沿って薄くシャドウを吹きつけられていて、衣装の軽さや柔らかさを表現されています。また、パジャマ全体にファレホ偏光カラー グリーンブルーバイオレットを薄くオーバーコートされており、光が当たるとシルク生地のような光沢が見れる仕上がりとなっています。
ノアの髪塗装も見どころとなっています。白を基調とするノアのパジャマに合わせて髪の毛を白に近い水色で塗装されており、前髪のクリアレジンもわずかに透けさせる濃度で塗られています。白肌をイメージした淡い肌色塗装と相まって、非常に透明感ある仕上がりとなっています。クリアレジンパーツを活かした淡い塗装で、生塩ノアのイメージに沿った色彩で仕上げられ、偏光カラーによるアレンジなども加えられた作品でした。
作者名:YAS-16
メーカー名:バンダイ
作品名:令和最新版ガンダム
ファレホ使用率:99%
コメント:Mr.スーパークリア以外は全てファレホの筆塗りです。エアブラシシンナー多めで薄めた白を平筆で適当に擦っただけでふんわりしたグラデーションが塗れました。
スタッフコメント:「YAS-16」様が2作品目をお持ちくださいました。ありがとうございます!ベストメカコレクション 1/144ガンダム(リバイバルver.)が登場。レトロ感あふれるフォルムに、進化の過程で培った技術を詰め込んだベストメカコレクションRX-78-2ガンダムを、ファレホを使った筆塗りで当時の雰囲気を醸し出しつつ現代風に塗装された作品となっています。
色彩はパッケージイラストに沿った色合いとなっており、各所にはエッジを強調するようにシェーディングを施されています。特にメインカラーのホワイトは濃過ぎず薄すぎない色の選別に迷われたそうで、最終的にはゲームカラー グレイシャーブルーを下地にし、デッドホワイトでグラデーション塗装をされたのだそうです。絶妙な色彩がレトロ感とフレッシュ感を同時に表現していますね。
そして質感表現も見逃せません。当時のガンプラの完成品は光沢や半光沢仕上げのものが多くありました。そして本作品も光沢コーティングをされており、当時の完成品を思い起こさせるかのような仕上がりとなっております。
レトロフォームの最新キットに、現代風の塗装アレンジと光沢コーティングで、当時の雰囲気を感じさせる仕上がりで制作された作品でした。
作者名:あどるふ
メーカー名:タミヤ
作品名:集結
ファレホ使用率:60%
コメント:車両、兵士にファレホを使用しました。兵士全員が迷彩服なので苦労しました。
スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にてミリタリー部門 金賞を受賞された「あどるふ」様が、今回もご参加してくださいました。ありがとうございます!前作同様に「ノルマンディー上陸作戦」をテーマとしてドイツ軍を描かれた作品となっており、今回は作戦の前日譚を制作されています。車両やシチュエーションはもちろん、続々と集結する兵士たち一人ひとりの動きが違うところも見どころとなっています。
そして本作品はミリタリー部門「銀賞」を受賞されました!おめでとうございます!
まずは登場する20人以上の兵士たちにスポットを当ててみましょう。二次大戦当時のドイツ軍兵士に見られたアンブッシュ迷彩(三色迷彩の上にさらにドットを打ち込んだ迷彩)という複雑な模様を、ファレホやシタデルカラーなどを使って全ての兵士たちに描き込まれています。また一人一人の動きが全て違っており、登場者全員にヒューマンドラマが展開されているところが「あどるふ」様のこだわりを感じますね。
リアリティあふれる車両や地形も見どころとなっています。地形はタミヤ テクスチャーペイントや鉄道模型素材を使われていて、戦場の大地をリアルに表現されています。そして車両には三色迷彩や土汚れのウェザリング塗装が施されているほか、キューベルワーゲン82型には、フロントガラスに付着した泥汚れをワイパーで拭き取っている跡なども描かれています。
二次大戦のドイツ軍の様子を、リアリティな演出と群集劇で細かく描かれた作品でした。
作者名:んぱぱち
メーカー名:バンダイ
作品名:これが僕らのGガンダム
ファレホ使用率:99%
コメント:全体的にファレホをスポンジで塗りました。異なる金色を2色とブロンズを使い分けて、出来るだけめでたく作りました。
スタッフコメント:機動武闘伝GガンダムよりHGFCゴッドガンダムが登場。全身金色に輝くハイパーモードを、ゲームカラーのポリッシュドゴールド、グロリアスゴールド、カッパーの3色で仕上げられた作品となっています。
「んぱぱち」様は、本作品をお正月時期に制作されていたことから、新年の慶事に因み金色で塗装されたのだそうです。下地には成型色の影響や金の発色、塗りムラなどを考慮され、金色が最大限に発色されるようにピンク色のサーフェイサーを使われています。3色で綺麗に塗り分けられることにより、金の色彩がアクセントのある仕上がりとなっています。
Gガンダムの塗装面はよく見ると鋳造表現のようなざらつきが見られます。「んぱぱち」はメイク用スポンジを使ったスポンジ塗装を施されており、塗装面がこのような凸凹した表現となっています。筆塗りとは違った重量感がありますね。金色に輝くハイパーモードを、同系色の塗り分けやスポンジ塗装によって重量感とアクセントをつけて仕上げられた作品でした。
作者名:グルガン族最弱の男
メーカー名:CERBERUS PROJECT
作品名:NIKKE:レッドフード
ファレホ使用率:10%
コメント:ファレホはシルバー、ブラック塗り分けに使用。グロス部分とマット部分の対比にこだわって作成しました。サフレスはいいぞ。
スタッフコメント:大人気スマートフォン向けゲーム 勝利の女神:NIKKEよりレッドフードが登場。イベントディーラー『Cerberus Project』様のキットを使用され、公式設定に沿った色彩をファレホとラッカー塗料を使ったエアブラシ塗装で仕上げられています。
「グルガン族最弱の男」様は、質感の違いに重点を置かれており、髪の毛、肌、衣装、武器でそれぞれ塗り分けをされています。特に肌のつや消し感と衣装の光沢感の対比には目を引かれ、作品における大きなアクセントとなっていますね。持っている大口径ライフルもつや消しメタリックで仕上げられていて、重火器としての存在感をアピールしています。また装飾部分の細かい塗り分けにファレホを使われており、ジッパーやジャケットのエンブレムに施されたシルバーが、味わい深い表現となっています。
レッドフードのトレードマークともいえる赤い髪の塗装は、色濃く塗られたホワイトパールの上にクリアレッドを上塗りし、ボーンペイント HBマットクリヤで仕上げられています。これは「グルガン族最弱の男」様が独自に考えられた表現となっており、柔らかく光るパールの光沢がレッドフードの髪を美しく仕上げています。
素材によって使い分けられた質感や、独自の塗装表現で仕上げられた作品でした。
作者名:K
メーカー名:アラディア
作品名:水の神ゾラロック
ファレホ使用率:85%
コメント:本体の塗装にTMMビートルグリーン、ウルトラマリンブルー等を使用。透明プラ棒と脱脂綿で滝と水面を制作し、「水の神」要素を盛りました。
スタッフコメント:「K」様が3作品目をお持ちくださいました。ありがとうございます!アラディアミニチュアより水の神ゾラロックが登場。塗装のほとんどにファレホを使われており、独自に制作された台座と組み合わせて、水の神の生息地である山奥の滝を表現されたジオラマ作品となっています。
ゾラロックには、ファレホ通常色とトゥルーメタリックメタル(TMM)を使われています。ゲームカラー ウルトラマリンブルーによるつや消し効果と、TMM ビートルグリーンによるメタリック効果によって塗られた体表の鱗は、独特な艶のある質感を生み出しています。また装飾品に使われたTMM インペリアルゴールドやクリムゾンマゼンタが、ゾラロックの神々しさを一層引き立てています。
そして台座となる山奥の滝の作り込みも見逃せません。ジオラマ素材を組み合わせて作られた岩壁から流れ落ちる滝は、透明プラ棒と脱脂綿を組み合わせて作られていて、水飛沫や水煙をリアルに描かれています。また水面の塗装には、透明感を出しやすいアクリル絵の具を使われており、クリアコーティングで光沢感を表現しています。
独自の発想から生み出された背景や、ファレホの特性を利用した質感表現でゾラロックを神々しく仕上げられた作品でした。
作者名:K
メーカー名:コトブキヤ
作品名:ハイパー轟雷ロボ
ファレホ使用率:50%
コメント:ぼくのかんがえた最強の轟雷です(笑)迷彩色にカモフラージュグリーン、武器や関節にTMMアルケインゴールド、ウルトラマリンブルー等を使用しました。
スタッフコメント:続きまして「K」様の4作品目をご紹介いたします。いつもたくさんのエントリーありがとうございます!コトブキヤよりフレームアームズ(FA)とフレームアームズガール(FAG)を組み合わせたカスタム作品が登場。「ぼくのかんがえた最強の轟雷」をテーマとして制作されており、FAとFAGにM.S.G.を組み合わせた超重武装且つ大ボリュームの作品となっています。
そして本作品はロボ、メカ部門「銅賞」を受賞されました!おめでとうございます!
やはり圧倒的な超重武装に見入ってしまいますね。この武装はM.S.G.ギガンティックアームズ01 パワードガーディアンを主体に、単品のM.S.G.などを種類豊富に取り付けて作り上げられています。塗装はファレホTMMやタミヤスプレーで塗られていて、機械の質感を表現するためにメタリック塗料を多く使われています。同じ色味の塗料でも輝きの違いを使い分けることで色彩にアクセントをつけ、見るものを飽きさせない仕上がりとなっています。
そして作品をダイナミックに演出するスチームや砂煙なども見どころとなっています。いずれも脱脂綿を用いて作られており、ファレホで塗装されています。形作られた演出効果の上から茶色系のファレホを薄く吹きつけることで、このような立体的な砂煙が出来上がります。同様に腕のスチームも灰色系のファレホで表現されています。
メタリックの違いを活用した質感のアクセントや脱脂綿を用いた演出効果によって、超重武装の轟雷をダイナミックに仕上げられた作品でした。
作者名:検討獣
メーカー名:バンダイ
作品名:メッサーF01型
ファレホ使用率:85%
コメント:メイクスポンジを使って塗りました。塗料を希釈せずにポンポンすることで鋳造っぽい装甲にしてみました。デカールはテキトーです。関節以外ファレホです。
スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にご参加くださった「検討獣」様が、今回もエントリーしてくださいました。ありがとうございます!ガンダム 閃光のハサウェイよりHG 1/144 メッサーF01型が登場。ファレホ ゲームカラーを中心に塗装されており、独自のカラーリングで仕上げられています。
メッサーF01型は赤系の色彩設定となっていますが、本作品では青系の色彩へと色合いを変更されています。またメイク用スポンジを使用したスポンジ塗装をされていて、機体全体に鋳造表現のようなテクスチャーが施されています。凸凹した塗装面からは筆塗りとは違った重量感が感じられますね。
「検討獣」様は、機体のエッジを中心にファレホ ガンメタルを使ったウェザリング塗装を施されています。塗装が剥げて下地が見えてきている表現となっており、全体的に使用感を感じさせています。独自で考えられたカラーリングを、スポンジ塗装やウェザリング塗装によって質感あふれる仕上げ方をされた作品でした。
さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの作品紹介を順次行なって参ります。是非次回をお楽しみに!
申込用紙配布:2026年4月24日(金)~絶賛配布中
作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)←今ココ★
人気投票受付期間:2026年7月18日(土)~8月2日(日)
結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)
作品返却期間:2026年8月9日(日)~8月30(日)まで