皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!
いよいよ6月になりましたね。制作状況は如何でしょうか?小生は1日30分~1時間ほどの作業時間をとって、コツコツとファレホで塗装を行っています。毎日制作していると少しずつ出来上がってくるのが良くわかるので、ちょっとしたワクワク感を味わえますね。皆さんも「毎日制作」をしてみてはいかがでしょうか。
それではコンテスト作品の紹介へと参りましょう!
今回も様々な力作が登場していますよ!「ファレホペイントコンテスト6 エントリー作品紹介⑧」皆様是非ご覧下さい!
作者名:灰羽
メーカー名:グンゼ産業
作品名:戦闘開始
ファレホ使用率:85%
コメント:本体の塗装はほぼファレホ。メインの青はメカカラー、関節部はモデルカラーを使用しました。ソデとスソにスポンジ塗装し、それ以外は筆塗りです。
スタッフコメント:グンゼ産業(現:GSIクレオス)の懐かしのプラキット 特装機兵ドルバックよりパワードアーマー ハークが登場。現在では入手が非常に困難なレアキットを、鮫をモチーフにした独自のデザインと海を意識した色彩で仕上げられた作品となっています。
やはり目を引くのは力強さを感じさせるシャークマウスですね。力強さを象徴するために鮫デザインを取り入れられており、ファレホを使って全てフリーハンドで描かれています。このパワフルに描かれたなシャークマウスであれば、敵機への威嚇はもちろんパイロットの士気向上も間違いなしですね。
そして海のマリンブルーを意識されて塗られたボディには、ファレホ メカカラーを使われています。メカカラー特有の半光沢仕上がりが重々しいメカの質感を表現していますね。また袖やお腹周り、足首付近には海の波飛沫をイメージされて水色でスポンジ塗装を施されています。シャークマウスにピッタリな濃いブルーで塗装されたパワードアーマーは、力強い海のハンターを感じさせる作品でした。
作者名:くらんくん
メーカー名:コトブキヤ
作品名:シドニアの騎士
ファレホ使用率:90%
コメント:千値練版を参考にし、様々な白で塗装しました。サフを除き全てファレホで塗装。基本は筆塗りでバーニッシュはエアブラシ塗装。最後にエッジ部にドライブラシで白を擦りつけました。
スタッフコメント:コトブキヤより、シドニアの騎士 一七式衛人 白月改 継衛 Animation Ver.が登場。超高速弾体加速装置を装備した白月改を、ファレホを使った筆塗りとスタンピング塗装で仕上げられた作品となっています。
そして本作品は「スタッフセレクト賞」を受賞されました!おめでとうございます!
公式設定でホワイトが基調となっている白月改を、「くらんくん」様は設定に沿いつつ様々な白色を重ね塗りすることによって、色彩の深みと質感を表現されています。その塗装方法はグレーサーフェイサーを下地にし、サフのグレーを透かすように筆によるスタンピング塗装で塗り重ねられたのだそうです。スタンピング跡がテクスチャーとなり、使い込んだ汚しの表現や質感が生み出されています。
「くらんくん」様は、筆塗りスタンピング塗装された白月改のエッジを強調するため、仕上げとしてホワイトでドライブラシを施されています。絶妙な力加減のドライブラシが、全体のエッジをはっきりと浮き立たせていて、白月改のボディラインにシャープさが加わり、更に洗練されたスタイリッシュな仕上がりとなっています。様々な白色を使った深みのある色彩と、エイジング効果によるリアルな質感を表現された作品でした。
作者名:アサジム
メーカー名:バンダイ
作品名:驚異!スペルゲン反射鏡
ファレホ使用率:90%
コメント:下地以外はファレホで塗装しております。プラ棒でスペシウム光線を作成後、ゲームカラーの蛍光ブルーを買いに走りました。作品の要となる胸部の「反射」表現に注力しています。
スタッフコメント:バンダイより懐かしのプラモデル、The特撮Collection 1/350 二代目バルタン星人が登場!今では入手困難なキットを使って、スペシウム光線を跳ね返している名シーンを表現された作品となっています。
そして本作品は「スタッフセレクト賞」を受賞されました!おめでとうございます!
まず注目すべきはやはり胸元のスペルゲン反射鏡とスペシウム光線ですね。The特撮Collection 二代目バルタン星人は、通常状態とスペルゲン反射鏡展開ver.で制作を選べるコンパチキットとなっています。スペルゲン反射鏡にはファレホ シルバーを2種類使い分けて塗られたのだそうです。そしてプラ棒で自作されたスペシウム光線にはゲームカラー蛍光ブルーを使われており、発光表現の塗装は、なんとホビー天国2スタッフのアドバイスを参考にされて塗られたとのことです。なんとも嬉しい限りですね!ありがとうございます!
「アサジム」様は、バルタン星人本体の塗装にもアレンジを加えられています。頭部やハサミには色濃くシルバーを塗られてメタリック感を強調されており、胴体には薄くシルバーを吹き付けることで黒をメインに見せており、シルバー単色でアクセントをつけられています。そしてハサミにはスペシウム光線の照り返しを蛍光ブルーで薄く施されていて、更に独自要素としてハサミの根元にはUVレジンで血管の様な模様を描かれています。メタリック塗装によるアクセントや発光表現、UVレジンのアレンジ模様などで劇中の名シーンを描かれた作品でした。
作者名:かっつん
メーカー名:バンダイ
作品名:スラザク
ファレホ使用率:95%
コメント:スミ入れ以外は全てファレホで塗装しています。青系統はグラデーションかけて塗りました。ディテールもポイントです。ちなみにUVライトで光ります。
スタッフコメント:機動戦士ガンダムSEED DESTINYより、MGスラッシュザクファントム(イザーク機)が登場。鮮やかなスカイブルーのグラデーションとスジボリやプラ板を使った重厚感溢れるディテールアップが目を引く作品となっています。
「かっつん」様は公式設定に沿った色彩で仕上げられており、塗装のアレンジとしてグラデーション塗装を要所に施されています。スラッシュザクファントムの水色のカラーリングにアクセントがついて、爽やかなイメージに仕上がっていますね。
そしてスラッシュザクファントムのスミイレには、ガイアエナメルカラーのシアンが使われています。同系色でスミイレをすることにより、自然な陰影効果が生まれるばかりか、パーツの色になじみ、より自然で立体的に見える効果が出ていますね。
独自の塗装アレンジによるグラデーションと、同系色のスミイレ効果により、爽やか且つ美しく仕上げられた作品でした。
作者名:eN/RiCO
メーカー名:ヘラモデル
作品名:混沌の訪れ
ファレホ使用率:50%
コメント:彩度の高い赤や黄色の部分、あとは白系はファレホを使いました。作品は太陽と青空広がる世界へ、黒い第2の太陽を背負った先触れの戦士が到来したという設定で作りました。
スタッフコメント:ヘラモデルより、狂戦士ボルカが登場。公式設定に沿った色彩で塗装されつつ、要所にアレンジを加えられており、背景付きの台座で仕上げられています。また鎧や斧に輝くNMM(ノンメタリックメタル)塗装による金属表現をはじめ、布や革などの素材をしっかりと感じさせる質感表現が秀逸な作品となっています。
そして本作品はミニチュアペイント部門「銀賞」を受賞されました!おめでとうございます!
まずは重厚感溢れるNMM塗装を見てみましょう。鎧は光の当たる部分を中心に緩やかな階調でグラデーションが広がっており、防具としての硬質感や重量感が伝わってきます。一方で戦斧は、急激な階調表現によってコントラストを強く塗られていて、武器としての鋭い切れ味が表現されています。同じ金属塗装でも塗る場所によって質感の違いを使い分けられていますね。
そしてボルカの後ろに見える背景も見どころとなっております。背景は立体物ではなく平面のボードとなっており、そこに「eN/RICO」様はファレホやシタデルカラーでイラストを描き込まれています。遠近感をとらえた雲の様子や光源の当たり方は、平面でありながらも奥行きと立体感を感じさせており、皆既日食の如く描かれた黒い太陽は凶事の前兆を物語っています。
緻密な質感表現やNMM塗装で狂暴な刃のごとく描かれた狂戦士ボルカと、遠近法と光源をとらえた黒き太陽の背景は、まさに混沌の訪れに相応しい見ごたえのある作品でした。
作者名:160(イチロクマル)
メーカー名:バンダイ
作品名:コナミレディ
ファレホ使用率:5%
コメント:髪の毛とポイントごとのメタル色でファレホ筆塗りしました。この人また活躍してくれるといいんですがいつになるんですかね。
スタッフコメント:バンダイ 30MSより、ティアーシャのカスタム作品が登場。知られざるファミコンの名作ゲーム コナミワイワイワールドの主人公の一人「コナミレディ」をモチーフに作られた作品となっています。またサポートメカとして、グラディウスシリーズのビックバイパーをモチーフにした、30MM エグザモービル(ウィングモービルver.)のミキシング作品を作られています。
そして本作品は「スタッフセレクト賞」を受賞されました!おめでとうございます!
本作品は、コナミレディがビックバイパーに乗っているというシチュエーションを「160」様が独自に考えられた構図で制作されており、公式設定に沿った配色のもとに独自のアレンジを加えられています。全体の塗装はラッカー塗料で塗られたあとに、ポイント塗装や補色効果などにファレホを使われています。ファレホは水性塗料のためラッカー塗料を侵食しないという特性を活かし、筆塗りで重ね塗りをされたのだそうです。さすが「160」様は塗料各種類の特性を熟知されていますね。
そして「160」様が注力したコナミレディですが、瞳はアイペイントで仕上げられています。塗料同士の侵食性やリカバリーを考慮して塗装されており、ラッカー塗料で塗られた肌色を下地にして、上からエナメル塗料で瞳を描かれたのだそうです。また肌塗装にはつや消し、衣装は光沢、メカは半光沢でオーバーコートされており、それぞれの質感の違いによってアクセントをつけられています。コナミの名作ゲームキャラクターを独自アレンジで制作され、塗料の特性を熟知された塗装や質感表現で仕上げられた作品でした。
作者名:norikazz
メーカー名:惰堕教
作品名:ランタンを持った淑女
ファレホ使用率:50%
コメント:肌全てをファレホ筆塗りで行いました。台座のテクスチャは草花以外はスチレンボードを用いてファレホでペイントしました。8年ぶりにリアル系を塗りました。
スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にご参加くださった「norikazz」様が、今回もエントリーしてくださいました!ありがとうございます!イベントディーラー「惰堕教」様よりオリジナルガレージキット ランタンを持った淑女が登場。淑女がランタン一つで愛猫とともに暗夜を歩いているシチュエーションを、ファレホとラッカー塗料で描かれた作品となっています。
そして本作品はガールズフィギュア部門にて「銅賞」を受賞されました!おめでとうございます!
まずは目を引くランタンの光源塗装を見てみましょう。ランタンとその光源塗装にはファレホを使われていて、柔らかいランタンの光とドレスに色濃く塗られた陰影との対比が、一層夜闇の深さを感じさせています。また台座は「norikazz」様が独自に制作されたものとなり、「館からランタンを持って出てきたシーン」をイメージされて作られたのだそうです。台座にもランタンからの光を描かれていて、石畳がぼんやりと照らされている表現から、ランタンの光がそれほど強くないことがうかがえますね。
そしてファレホ筆塗りで描かれた淑女の表情も見どころとなっています。ひそめた眉や眼輪筋の動きなどから、淑女が夜や暗い場所が苦手とされることや、不安や恐怖などを感じさせるほど夜の闇が深いことなどが読み取れますね。
ランタンの光源塗装と陰影表現、淑女の表情が見どころとなっており、暗夜の深さを感じさせる作品でした。
作者名:あしま
メーカー名:タミヤ
作品名:KV-2 モ子ちゃんver.
ファレホ使用率:90%
コメント:車体が単調にならない様に黒下地にファレホホワイトでシェードや濃淡表現を入れました。特長的な砲塔部のスペースにはデカールが最適と思いモ子ちゃんデカールで痛戦車にしました。
スタッフコメント:「あしま」様が、2作品目をお持ちくださいました。ありがとうございます!タミヤより1/35 ソビエト重戦車KV-2が登場。冬季迷彩塗装で仕上げた車体に、タミヤのマスコットキャラクター プラモのモ子ちゃんやラビくんなどのデカールでデコレーションされた作品となっています。
そして本作品は「スタッフセレクト賞」を受賞されました!おめでとうございます!
まずはKV-2に塗られている冬季迷彩を見てみましょう。迷彩模様には、戦場に合わせた様々な種類が存在しているのですが、「あしま」様はエッジやティテールに灰色のボカシを残しつつ、面の中心が一番白くなるようにファレホで塗られています。また単調な塗装にならないよう、エアブラシの強弱で白色に濃淡をつけながら塗られています。アクセントのある迷彩模様が、よりカモフラージュ効果を強くしていますね。
本作品は、凍土や岩場の戦場を想定した色彩でKV-2を塗装されており、下地にはブラックを使われています。上から重ねた白色に強弱をつけることでグレーやダークグレーなどの濃淡が生まれ、メリハリのあるシェーディング効果が描かれています。王道塗装の冬季迷彩を、濃淡の強いシェーディングによって立体感や重量感を表現しつつ、同メーカーのキャラクターマスコットでデコレーションを施されるといったユーモアも取り入れられた作品でした。
作者名:Nakajy
メーカー名:ボークス
作品名:坊や良い子だ寝んねしな~
ファレホ使用率:100%
コメント:グリーンブルーを含め、メカカラーを中心にした全てファレホの筆塗りです。作品名の通り、某OPの龍っぽく塗装してみました。しめ縄は縁起良さそうなので緑色にしてみました。
スタッフコメント:ファレホペイントコンテストに毎回ご参加くださっている「Nakajy」様が、今回もご参加してくださいました。ありがとうございます!塗るガレ ドラゴネッツシリーズより龍神が登場。アニメ まんが日本昔ばなしのオープニングに登場する龍をモチーフに制作されており、全てファレホによる筆塗り仕上げをされた作品となっています。
龍の塗装にはメカカラー グリーンブルーをメインで使われています。当時のアニメ作画を意識されて塗られており、筆ムラが出ないように気を付けて龍全体を塗られたとのことです。曲面造形であるとともに鱗の細かいモールドが多数存在する龍の背中を、モールドをしっかりと残し、綺麗な塗装面で仕上げられています。
胴体の各所に見られる体毛は、モチーフにした日本昔ばなしの龍には存在していなかったため、「Nakajy」様がお好きだという銀色を使って塗られています。また色彩を統一したかったとのことから、宝珠の色も銀色で塗られたとのことです。想像上の神獣である龍を、懐かしのアニメをモチーフとした色彩や独自の色味で仕上げられた作品でした。
さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの作品紹介を順次行なって参ります。是非次回をお楽しみに!
申込用紙配布:2026年4月24日(金)~絶賛配布中 ←今ココ★
作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)
人気投票受付期間:2026年7月18日(土)~8月2日(日)
結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)
作品返却期間:2026年8月9日(日)~8月30(日)まで