秋葉原ホビー天国2

『ファレホペイントコンテスト4』引き続きエントリー作品紹介⑩

 秋葉原ホビー天国2 

皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!

ファレホペイントコンテスト5のエントリー開始までいよいよ1か月を切ってまいりました!皆様、作品制作の進捗状況はいかがでしょうか?
もし、まだご参加を迷われている方がおられましたら、このショールームニュースのバックナンバーをご覧いただくと制作の参考になると思うので、ぜひご覧になってみてください!皆様の素敵な作品をお待ちしておりますね!

それではコンテスト作品のご紹介へと参りましょう!
今回も様々な力作が登場していますよ!「ファレホペイントコンテスト4エントリー作品紹介⑩」皆様是非ご覧下さい!




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参加部門F:フリー部門
作者名:きくりん
メーカー名:バンダイ
作品名:ナイトガンダム
ファレホ使用率:80%
コメント:クロームシルバーとアーティックブルーです。マントはボーンペイントのファブリックレッドです。

スタッフコメント:LEGEND BBシリーズより、騎士ガンダムが登場。モデルエアーをメインに塗装された作品となっており、つや消し仕上がりの落ち着いたメタリック感が、SDガンダムの「可愛らしさ」と騎士の「雄姿」を両立する作品となっております。

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騎士ガンダムのまとう鎧は、成形色に近い色味であるモデルエアー クロームで塗装されており、金属粒子の細かい塗装面が美しい輝きをみせています。
また、アンテナやシールドの紋章に使用されたイエローは、「きくりん」様のこだわりにより元祖SDガンダムシリーズにおけるイエローの成形色に近づけた色味となっています。
最新キットでありながらどこか物懐かしさを感じさせる仕上がりとなっていますね。

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背中のマントにはボーンペイント ファブリックレッドを使用されており、落ち着きあるメタリックレッドの色味が騎士の風格を漂わせています。
また、兜や盾、インナーなどの青色にはモデルエアー アーティックブルー(メタリック)を使われていて、暗めの青色でありながらキラリと見せるメタリックの輝きが、クロームの塗装面と調和のとれた仕上がりとなっています。
デフォルメでありながら、可愛らしくも騎士の風格に満ちた佇まいが魅力的な作品でした。




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:きくりん
メーカー名:バンダイ
作品名:ドライセン(ZZ)
ファレホ使用率:70%
コメント:ユニコーンのキットをZZ色に塗りかえました。エイリアンパープルとチタンブルーです。

スタッフコメント:続きまして、「きくりん」様の2作品目となります。
「機動戦士ガンダムZZ」より、重MSドライセンが登場。本作品はHGUC ドライセン(ユニコーンVer.)を使用されており、一部改造&全塗装を経てZZ版として仕上げられています。

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まずキットをZZ版へ改造する上で、『袖付き』のMSの特徴であるエングレービングをヤスリで除去されています。胸部や袖がフラットな面となり、機体の印象も大きく変わっていますね。
また、モノアイ系MSのキットにおいて定番工作となる「モノアイのクリアパーツ化」も市販のレンズシールを使用することによりしっかりと施されており、立体感が出て引き締まった印象が感じられます。

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ユニコーンVer.とは大きく異なり、ZZ版は全身の色鮮やかな配色が特徴的です。「きくりん」様は当時の作画を意識して"青み"を強調した色合いを目指されたそうで、ファレホ ホビーペイントスプレー ウルトラマリンブルーを下地として使用されています。その上から本体色としてゲームエアー エーリアンパープルを塗布されており、袖やスカート、脚部の曲面もムラなく仕上げられています。ちなみに「きくりん」様は本作品の塗装で初めてエアブラシを使用されたそうですが、バーニアや関節付近などの入り組んだ箇所にもしっかりと塗料が行き届いていますね。
面積が広く且つ曲面で構成されたボディの塗装は中々難易度の高い工程ですが、初めてのエアブラシ塗装とは思えないほどの美しい仕上がりでした。




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:たいちょう
メーカー名:バンダイ
作品名:ゲルググJ
ファレホ使用率:100%
コメント:蛍光イエローとLightLiverGreenを使いました。

スタッフコメント:「たいちょう」様が3作品目をお持ち込みくださいました!ありがとうございます!
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」より、HGUC ゲルググJが登場。もはや元の赤い機体色など忘れさせるほどの鮮烈な蛍光カラーで彩られ、そのカラー選択と配色のセンスの良さで注目を集め、展示中も一際異彩を放つエントリー作品でしたね。そして本作品はスタッフセレクト賞を受賞されました!おめでとうございます!

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模型誌などでよく見かけるガンプラ作例とは一線を画す仕上がりとなっており、「たいちょう」様はあえて主流の作風から外れることで独創性に富んだ作品に仕上げてくださいました。蛍光色や、さらにそこへパール粉を混ぜた塗料も使用されており、ずらりと並んだエントリー作品の中でも真っ先に視界へ飛び込んでくるほどの輝きが感じられます。

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よく見ると全身を均一に輝かせるのではなく、元のデザインの配色になぞらえて蛍光イエローとライトライブリーグリーンの2色で塗り分けられています。また、関節や武装はチェインメイルシルバーで塗装され、ポップな印象の全身に対してしっかりとMSらしい重厚な一面も加えられております。
常識の枠にとらわれない型破りな配色が目を引き、「たいちょう」様の好奇心やチャレンジ精神が余すことなく詰め込まれた作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:マイキー
メーカー名:ナイトウモデルズ
作品名:マルシル
ファレホ使用率:100%
コメント:ファレホ筆塗りしました。質感にこだわって塗りました。

スタッフコメント:異色グルメファンタジー漫画「ダンジョン飯」より、マルシルが登場。イベントディーラー「ナイトウモデルズ」様のキットを使用されて、ガールズフィギュア部門でのエントリーとなります。1/20スケールというミニサイズのキットですが、表情や衣装の塗り分け、ドライアドの実の存在感など、ダンジョン飯の世界観を隅々まで表現された丁寧な仕上がりです。

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物憂げな表情を浮かべるマルシルですが、瞳の中のグラデーションや眉の描きこみが繊細に仕上げられています。また作中ではこちらの場面、魔力を大量に消耗し疲弊した様子のマルシルが描かれていましたが、「マイキー」様はアイペイントにあえてハイライトを入れないことでその様子を表現されています。
ローブの塗装ではエクスプレスカラーを活用されたそうで、青系を基調としたカラーリングにしっかりと陰影のコントラストが感じられます。滑らかな造形が多いためか、陰影表現の際の基準となる造形が中々見つけられず苦労されたそうですが、僅かなシワや折り目などに沿ってしっかりと表情がつけられています。

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ドライアドの実はカボチャのような硬い皮の質感を意識して塗装されており、縦に入った溝や人面の凹凸にはインテンスカラーを使用して立体感を表現されています。アイペイントはあたかも生気や感情が宿っているかのような不気味な雰囲気が感じられ、作中でも衝撃的だった"最悪な絵面"が思い起こされますね。
異色の存在同士が隣り合う「ダンジョン飯」の魅力が反映され、ミニサイズながら見どころに溢れる作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:シロヌコ
メーカー名:ALSACE
作品名:ペリーヌ・クロステルマン
ファレホ使用率:10%
コメント:銃器の塗装にファレホを使用しています。あとはラッカーで仕上げました。

スタッフコメント:「ストライクウィッチーズ」より、ペリーヌ・クロステルマンが登場。イベントディーラー「ALSACE」様のキットを使用されて、ガールズフィギュア部門でのエントリーとなります。風に舞う髪の毛や戦闘服から窺える優雅な一面とは対照的に、スケールモデルのごとく重厚に仕上げられたストライカーユニットからも目が離せない、情報量満載の仕上がりです。

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色分けや質感表現など様々な見どころに溢れる本作品ですが、制作にあたって最も苦戦されたのは髪の毛のパーツだったそうです。というのも細く尖った毛先は慎重な表面処理が求められ、さらにパーツ分割が少ないため入り組んだ箇所へ塗料を行き渡らせるのも一苦労だったとのことです。
淡いイエローの髪色に対し、設定カラーよりも明るいトーンのブルーで彩られた軍服も印象的です。肩章や袖のラインに見られるゴールドの輝きも引き立ち、高貴なイメージがより引き出された仕上がりですね。

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ストライカーユニットへ目を移してみると、服装や髪の毛の仕上がりとは趣の異なるテイストが目を引きます。パネルラインのスミ入れやミリタリーカラーでの迷彩模様はもちろん、さらにはレシプロ機のロマンとも言える金属色むき出しの排気管など、見ているだけでもエンジン音が響いてきそうな重厚な仕上がりですね。
可憐な魔法少女と硬質なストライカーユニットが織りなすコントラストを強調し、「ストライクウィッチーズ」の世界観を体現してくださった作品でした。




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参加部門E:モンスター部門
作者名:シロヌコ
メーカー名:透明症候群
作品名:VIOLA
ファレホ使用率:100%
コメント:全てファレホで仕上げています。緒方光太郎さんの一点光塗装教室であしえていただいた技法で仕上げました。

スタッフコメント:続きまして、「シロヌコ」様の2作品目です。
モンスター部門より、造形作家 原子和臣様のオリジナルガレージキット「VIOLA」が登場。プロペインター 緒方光太郎氏の「一点光塗装教室」にて培った塗装表現を実践されており、高彩度のカラーが隣り合うことで生まれる強いコントラストとメリハリのある陰影が魅力の作品です。

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この「一点光塗装」というのは、キットに対してある一点から照明を当て、その時実際に見える光と影の位置を確認し、それを基準に塗り進めていく塗装方法だそうです。
まず髪色に着目してみると、オレンジレッドがベースでありながらも光の当たる箇所にはグリーンが見られ、陰影表現には反対色に近いブルーを使用されているようです。ベース、ハイライト、シャドウをそれぞれ異なる色相で塗り分けられており、緒方氏の塗装教室で習得された技術がしっかりと発揮されている様子がうかがえます。

HT-066-3.jpg逆サイドから見てみると、こちらは同じくブルーの影色が入りつつも新たにブラウンを広範囲に使用されており、なんと髪の毛だけで約6色も使用されていることが分かります。肌塗装もベージュ系をメインとしつつ、額に落ちる前髪の影や、首から胸にかけての色数の変化が目を引きます。
そして驚くべきは、これほどの多彩なカラーで構成されつつも全体の統一感が全く崩れていないという点です。「シロヌコ」様は使用されるカラーの"明度"をしっかりと見極め、多くのカラーが並んでも陰影のバランスを保ち続けているのですね。




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参加部門F:フリー部門
作者名:シロヌコ
メーカー名:A HILL
作品名:GHOST SMILE
ファレホ使用率:100%
コメント:全てファレホで仕上げています。緒方光太郎さんの一点光塗装教室で学んだ技法で仕上げました。寝顔、義手、銃を注目してもらえるよう塗装しました。

スタッフコメント:さらに続きまして、「シロヌコ」様の3作品目のご紹介となります。
フリー部門より、造形作家 AHILL様のオリジナルガレージキット「GHOST SMILE」が登場。前作品に引き続き、緒方氏の「一点光塗装」で仕上げられており、カラフルな色合いの中に静けさと哀愁を漂わせる作品となっております。

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目を閉じて静かに眠る女性の顔は落ち着いたスキントーンで塗装されており、近似色による陰影表現でコントラストは控えめに仕上げられています。
コートの塗装では主に3色使用されており、光の当たる箇所に暖色のレッド、陰影に寒色のブルーを、そしてその2色の中間であるパープルをベースカラーとしているようです。それぞれの色が持つ"温度感"の差を活かして明暗を表現され、しっかりと光源の存在が感じられる仕上がりですね。
義手となっている左腕ですが、よく見てみると一定方向に筆を動かして色を乗せられていることが分かります。顔や衣服の塗装とは異なり、角ばった形状と無機質な質感が表現されていることが伝わってきますね。

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左手に握られた拳銃は他の部位とは異なり、メタリック塗料を使用されています。グリップやバレルなどのディテールもしっかりと塗り分けられており、衣服と同様にレッドやグリーンによる反射光の表現も見られます。
また、ベースの床にはドリッピング技法でファレホを数色垂らされており、椅子の後ろ足付近には何かを引きずったかのような痕跡も見られます。ここで一体何があったのか、見る人の想像にゆだねるかのような興味深い仕掛けに思えますね。
ミステリアスな雰囲気に包まれ、場面の前後にまた別のストーリーが隠れていることを予感させる作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:ひろひろ
メーカー名:バースト竹内アルティメット
作品名:チセ水着ver.
ファレホ使用率:5%
コメント:台座水面にブルーグリーン本体リボンの一部にウルトラマリンを使用してます。

スタッフコメント:大人気ソーシャルゲーム「ブルーアーカイブ」より、和楽チセが水着姿で登場。イベントディーラー「バースト竹内アルティメット」様のキットを使用されて、ガールズフィギュア部門でのエントリーとなります。キット本体の塗装だけでなく、波打ち際を表現したベースも自作されており、ゲーム内の『メモリアルロビー』を彷彿とさせる作品となっております。

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髪の毛は涼やかな水色のグラデーションで彩られ、後れ毛や長く伸びたサイドテールのカール部分まで美しく仕上げられています。頭部に生えた2本の角も赤色のグラデーションがしっかりと再現されていますね。また、夏の日差しが降り注ぐ場面を意識されているためか、通常コスチュームと比べて髪の毛や角の色が淡い色合いに調整されていることが分かります。

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台座はクラフトサンドと透明のシリコン樹脂で製作されており、樹脂の下にファレホ ライトブルーグリーンを塗布されています。青く透き通った水面が陽の光を反射する様子が表現され、ファレホの発色が映える美しい仕上がりとなっております。
チセの持つ神秘的な一面がしっかりと塗装で表現されており、且つ臨場感溢れるベースも掛け合わさった、夏らしい清涼感と瑞々しさの際立つ作品でした。




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参加部門A:ミニチュアペイント部門
作者名:チップス
メーカー名:ゼロテ
作品名:夜戦
ファレホ使用率:100%
コメント:全体的にファレホを使っています。たき火の明かりに挑戦してみました。

スタッフコメント:ゼロテ社のミニチュアを複数使用した「夜戦」がテーマの作品が登場です。「エルフの剣聖 サンダル」と「ゴブリン」が焚火を挟んで対峙する様子をジオラマで表現されており、両者を照らす炎の照り返しが緊張感を漂わせます。その照り返しのみで地形やキャラクターの造形を浮き立たせるといったハイレベルな塗装表現で仕上げられており、本作品はミニチュアペイント部門「銅賞」を受賞されました!おめでとうございます!

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"夜"という太陽光の差し込まない環境を舞台にされているため、キャラクターの肌や服装、細かな装飾が質感や色では判別できない状態が表現されております。さらに「真っ暗な夜の風景」と「光源が焚火のみ」という二つの条件が掛け合わさることで、作品全体の明暗の差が極端になるため、照り返しの加減を調整するのには苦戦されたそうですが、光と影のコントラストが巧みに強調された塗装で、照らされたエルフの表情には威圧感と力強さが感じられ、夜戦に漂う張り詰めた空気感が見事に表現されています。

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夜戦の舞台となる荒野の岩場ですが、こちらはスタイロフォームで制作されており、焚火に照らされてざらざらとした岩肌が際立っております。焚火を中心に広がる反射のグラデーションは美しく、平らな地面から段差のついた岩場のエッジまで温かな光が照り返しており、光源からの距離感が空間の広がりを感じさせます。
そして、ある意味本作の主役ともいえる「焚き火」は効果的で独創的な作り方をされています。まず薪は爪楊枝を使用されており、適当な長さにカットしたものを積み重ねているそうです。そして炎は同じくゼロテ社のミニチュア「炎の魔法使い バハルドゥール」のパーツの一部を塗装して活用されています。既存のものを効果的に組み合わせることで一見流用とは思えない存在感のある「リアルな焚火」を見事に作り出しています。
ライティングによる効果が際立つ"夜戦"というシチュエーションに挑戦され、静けさの中に漂う一触即発の緊張感が描かれた作品でした。





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参加部門F:フリー部門
作者名:ビィカー
メーカー名:オーロラモデル
作品名:すなのあれちでたからばこ
ファレホ使用率:100%
コメント:ハムスターの顔の目や口をぬるところをがんばりました。

スタッフコメント:オーロラモデル「ハムハム戦士」による可愛らしいジオラマ作品が登場。今回最年少の小学生モデラーさんの作品になります!砂漠を旅する戦士が冒険の末にようやく宝箱を見つけるワンシーンが描かれており、コンテスト初参加ながらストーリー性まで組み込んだ作品制作に挑戦されています。
そして本作品はスタッフセレクト賞を受賞されました!おめでとうございます!

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ハムスターの毛並み、そしてヘルメットや剣といった装備品など、一体成型のメタルフィギュアをしっかりと塗り分けられていますね。ヘルメットはよく見るとシルバーとゴールドの2色で塗装されており、細かなアレンジも見られます。また、コメントされている通り「顔の塗装」に力を入れられており、目や口、そして耳の内側まで綿密に塗り込まれています。
マントは大好きなピンク色に塗装され、勇敢な佇まいと愛らしさが両立する見事なカラーリングにまとめています。

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ハムハム戦士の見つけた宝箱も質感バッチリに仕上がっています。古びた木材の質感や、固く絡みついた鎖の金属感など、いかにも「いにしえの財宝」を思わせるワクワク感に包まれています。よく見るとドクロの装飾は眼窩の空洞が赤く塗られ、思わず開けるのを躊躇わせる危険なオーラオーラも漂わせていて、なんかまだもう一波乱ありそうな「物語の続き感」が巧みに演出されています。
スタイロフォームとジオラマパウダーで制作された砂地のベースですが、こちらは立体的な作りに工夫が感じられます。ベース本体に高さをつけ、平らな大地ではなく段差のついた岩場を表現されています。見ているだけでもハムハム戦士の辿ってきた壮大な旅路が目に浮かぶ、まさに物語の一面を切り取ったかのような作品でした。




さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの作品紹介を順次行なって参ります。是非次回をお楽しみに!

■ファレホペイントコンテスト5
申込用紙配布:2025年4月26日(土)より配布開始←今ココ★
作品受付期間:2025年6月7日(土)~7月13日(日)
人気投票受付期間:2025年7月19日(土)~8月3日(日)
結果発表&表彰式:2025年8月10日(日)
作品返却期間:2025年8月10日(日)~8月31(日)まで