皆様こんにちは!ウルトラマンはエース推し、大阪SRタッフのK四郎です。
急に気温が下がる時間帯がある今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
涼しくなってきたら模型作りがはかどりますよね!
今回はソフビ塗装実演のアフターレポートをお送り致します。是非ご覧いただき模型作りの参考になれば嬉しいです!
ご参加頂いた皆様ありがとうございました!
それでは、レポートスタート!
ソフビといえば「怪獣フィギュア」!
そうです、今回はソフビ怪獣フィギュアを塗って参ります!ふぉふぉふぉふぉっ!
「ソフビに塗装はちょっとむずかしそうだな...」と思われている方に是非使って欲しい専用塗料がありあます。
それは、「Vカラー」と「水性ソフビカラー」です。
この2種類の塗料とファレホも使用して塗り比べを見ていただきました。
それぞれの塗料の特長
長年愛されるソフビ用塗料の代表格!ソフトビニール・塩化ビニール成型工作物などの軟質素材に最適な専用塗料です。速乾性で、乾燥後も塗膜に伸縮性があり、ひび割れができません。塗料の希釈や筆洗いには、専用シンナーをお使いください。
水性で臭気を抑えたソフビ用塗料が登場!時間が経っても塗装面がソフビの可塑剤でペタつかないので安心して塗装が可能です。追従性があるので、PVC等柔らかい素材への塗装を楽しむこともできます。希釈する際は水、またはT305 アクリジョン リターダー(数滴)を使用。
さまざまな模型に使える水性エマルジョン系の塗料! 驚きの隠ぺい力で、美しいつや消しに仕上がります。速乾性にも優れ、伸びも良く、筆跡が残りづらい、美しい塗装面を形成します。下地色から色を重ねて重層的な塗装もオススメ!
希釈には水または専用シンナーを使用。
まずは、各塗料の粘度を確認。
Vカラーはかなり流動性が高くシャバシャバしている印象です。しかし、乾くのが非常に早いので専用のリターダーの使用がおススメです。
水性ソフビカラーは粘土が高くドロドロした印象。
ファレホは今回「メカカラー・ライトスチール」を使用したので、少し流動性はありました。
今回は平筆を使用し、各怪獣の右腕あたりを塗装しました。(各怪獣の塗装する部分は事前に#240程度のスポンジヤスリで軽く表面をなでています)
実際に塗装を行ったのがコチラ!
どの塗料もしっかりとくいついてくれました!
Vカラーは完全に乾くと表面は硬めに仕上がります。水性ソフビカラーとファレホは仕上がった表面は似ていて、少し柔らかい感触になりました。
また、PVC製ハンドパーツとプラ板に試し塗りを実施。
PVCのハンドパーツにも各塗料はしっかりくいついてくれました。武器を持たせたりするのでソフビカラーの使用がおススメです。
下の写真のようにプラ板を曲げてみましたが、こちらも各塗料がしっかりくいついて追従しているのが分かります。
いかがだったでしょうか!
ソフビ専用のカラーは怪獣のようなフィギュアだけでは無く、プラモデルのパーツの一部に使われてしたり、PVCフィギュアのリペイントにもオススメです!ファレホもくいつきが良く、乾いた後も素材に追従するので、こちらもオススメ!
※Vカラーはラッカー系の塗料で、溶剤臭がかなり強いのでしっかり換気等対策を行ってください。
今回はここまで!
各怪獣のフィギュアはサンプルとして、後日ソフビ塗料コーナーに展示致します。是非ご来店いただきご覧ください!
次回予告!
次回の実演は10月5日(日)です!
ファレホの特殊な塗料を使用しますので、是非皆様ご参加ください!もちろん、ムセルプラモを使いますよ!
また、大阪ショールームへの行き方はコチラ↓ボークス初めての方も是非お越しくださいませ!
●ボークス大阪ショールームに行こう!〜fromなんば駅編〜
○ボークス大阪ショールームに行こう!〜from日本橋駅編〜
●ボークス大阪ショールームに行こう!〜from恵比寿町駅編〜
それでは、皆様のご来店お待ちしております!