神戸ショールーム

こんにちわ！
神戸ショールーム店長の山崎です！

９月１１日（日）まで開催中の

"キャラグミン水着祭り!!"

期間限定にて水着キャラグミンが好評販売中です！！

今回は新作の"秋山優花里（水着ver.2）"を製作いたしました！！

ガルパンはいいぞ！

水着キャラグミンは、パーツ数も多くなく塗り分けもそこまで大変ではないので、初心者にもオススメのキットですよ～♪

基本工作は過去の実演のアフターレポートでもご紹介しておりますのでそちらもご覧ください。

今回の"秋山優花里（水着ver.2）"製作で肝になってくる部分のひとつは、台座部分の波パーツの塗装だと思いますので、今回は台座の塗装にフォーカスして参ります。

まずは基本工作の、離型剤落とし、表面処理、軸打ちを行ってまいります。

特に難しいところはないですが、波のパーツと膝パーツの接続がキット全体を支えることになりますので仮組の際にバランスが取れているかの確認とすり合わせはしっかりと行いましょう。

また膝と波のパーツは軸打ちを行う際にパーツを貫通してしまわないよう気をつけてください。

軸打ちまで終わったら下地塗装です。

いつもは成型色を活かすために下地塗装は透明サーフェイサーを使用いたしますが、今回一旦パーツを真っ白に塗ってしまうので、透明ではなく白いサーフェイサーを使用いたしました。

もちろん透明サフを吹いた後に白く塗るのでもOKですよ。

白サフを吹いてパーツが真っ白になったら、次はエアブラシでクリアブルーを吹いていきます。

ただしクリアブルーをそのまま使用すると濃すぎるので薄めてから使用します。

この場合の「薄める」とはうすめ液ではなくクリアを使って「薄める」という意味になります。

うすめ液を混ぜても塗料は薄くなりますが、ある程度以上は薄くなりすぎてべちゃべちゃになってしまい垂れたり下地を侵してしまったりして却って塗装がしづらくなります。

クリアを混ぜることで塗料の粘度はそのままで塗料の透明度を上げる（薄める）ことが出来ます。

と覚えておくと良いでしょう。

もちろんクリアで薄めた後にエアブラシに適した濃度になるよううすめ液でクリアブルーを薄めます。
塗料1：うすめ液1～2ぐらいが丁度良い濃さですが、今回はコンプレッサーの圧を低目にしてエアブラシを近づけて吹くので、気持ちいつもよりうすめ液を多めに混ぜております。

薄めたクリアブルーを波のパーツの凹部分を中心にエアブラシで吹いていきます。

特に波の内側部分は波しぶきの先端の白い部分に塗料がのらないよう気をつけながら吹いていきます。

クリアブルーを吹いた状態がコチラ。

この段階では奥まった所だけざっくり塗ってあればOKです。

次にクリアブルーと同じようにクリアで薄めたクリアグリーンを凹部分に重ね吹きして影部分に深みを出します。

続いてもう一度クリアブルーを吹き重ねていきます。
クリアカラーは塗り重ねるほど濃くなりますので、波しぶきの白い部分に近いところは薄めに、奥まった部分を中心に少しづつ具合を見ながらクリアブルーを吹き重ねていきます。

良く乾かした後に最後につやありのクリアを何回かにわけて重ねぶきして透明感を出していきます。

クリアは透明なので加減が分かりづらいので一度に吹きすぎてしまわないよう何回かに分けて吹いてあげてください。

ラッカー系のクリアを２回ほど吹いたのがコチラ。

さらにファレホの"水性ポリウレタンバーニッシュ グロス"を筆で上塗りして透明感を出します。

完成したのがコチラ！

良い感じにテラテラで透明感もマシマシであります！

秋山殿の本体と接続して、

完成であります！！

ヒヤッホォォォウ！最高だぜぇぇぇぇ！！

神戸ショールーム店頭にて展示しております！
製作上でご不明な点があればお気軽にスタッフまでお尋ねください。

こちらの"秋山優花里（水着ver.2）"をはじめとする水着キャラグミンは、9月11日（月）まで開催の"キャラグミン水着祭り"期間限定商品となりますので、お見逃しの無いようお願いいたします！！

みなさまのご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。