皆さんこんにちは!
ホビー天国2-3階担当スタッフです!

ファレホペイントコンテスト7の詳細が発表され、店頭では参加申込用紙が絶賛配布中となっています。
そして世間ではゴールデンウィーク習慣が始まっていますね。今年は長めのGWになる方も多いのではないでしょうか?作品制作に集中できるチャンスなので、ぜひこの機会に製作を進めてしまいましょう!ホビー天国2も休まず営業していますので、資材の買い足しなどの際にはぜひお立ち寄りくださいね。

それではコンテスト作品の紹介へと参りましょう!
今回も様々な力作が登場していますよ!「ファレホペイントコンテスト6 エントリー作品紹介⑤」皆様是非ご覧下さい!




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:馳走
メーカー名:海洋堂
作品名:ブラウン管の初号機
ファレホ使用率:10%
コメント:95年当時のブラウン管とVHSの画質再現を目指して胡粉入りアクリルガッシュで塗装。目の部分塗装+定着剤でファレホマットメディウムをほぼ一本分使用しています。

スタッフコメント:「馳走」様が2作品目をお持ちくださいました。ありがとうございます!海洋堂より、ARTPLA SCULPTURE WORKS エヴァンゲリオン初号機"ヤシマ作戦"が登場。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序より、第6の使徒への反撃を行うため、陽電子砲による第2射の射撃体勢に入る初号機を、ダイナミックな構図によって制作されています。
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「馳走」様は当作品のこだわりとして、エヴァンゲリオンTV放送が始まった1995年当時のブラウン管TVやVHSの画質をイメージしたカラーリングを意識されており、メインカラーの紫は彩度を落として青味の強い色で塗られています。また胡粉入りアクリルガッシュを使用することによって、表面に微細なザラつきを出し、ブラウン管テレビの粗い画質を表現されております。HT-021-3-2.jpg
「馳走」仕様は、全体の仕上げとしてゲームカラーのペールグレーウォッシュを薄くウォッシングされています。そうすることにより、黒で塗装した部分のモールドを浮き立たせると同時に、作品全体の色調補正をされています。細かいモールドの視認性がアップし、作品の魅力を隅々までご覧いただけるようになっていますね。息をのむ劇中の一コマを、ダイナミックな構図且つレトロ風に仕上げられた作品でした。




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参加部門C:ミリタリー部門
作者名:馳走
メーカー名:マイクロエース
作品名:若い血潮の
ファレホ使用率:100%
コメント:機体全体、水底の着色にファレホを使っています。水表現はUVレジンとリキテックスのジェルメディウムを併用し、ちょうど良いサイズの小皿でヴィネットに仕立てました。

スタッフコメント:続きましても「馳走」様のエントリー作品です。マイクロエースより、1/72 大戦機シリーズ 九三式水上中間練習機が登場。水辺に駐機している練習機の様子を描かれたジオラマ作品となっています。
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九三式中間練習機は、練習機として目立つようにと橙色で塗られていたため、機体のオレンジ色をしっかりと発色させるため、下地には同系色のピンク色を使われたのだそうです。その上からゲームカラー オレンジファイヤーを塗られ、ウォッシュセピアでウェザリングを施されています。ウェザリングによって浮き出たパネルラインや、主翼に見られるストレーキングから、練習機と言えど戦時下の日本がいかに過酷な環境下にあったのかがうかがえますね。
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水の表現には、UVレジンとリキテックス ジェルメディウムを使われています。そして水中には緑色の藻を表現されており、透き通った透明ではなく緑がかった水を描かれています。「藻」の表現にはファレホのグリーンを使われているのですが、ジュエルメディウムに混ぜてしまうと溶けてしまうためUVレジンの方に混ぜて一度硬化させてから、上からジェルメディウムを塗られたとのことです。
多くの兵士たちの練習機として活躍してきた九三式中間練習機「赤とんぼ」の静かな表情を、水辺とともに表現された作品でした。

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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:えねっくす
メーカー名:文桜造ガ
作品名:ウマ娘 ナリタトップロード
ファレホ使用率:85%
コメント:下地や仕上げ等のコート、台座などを除き、基本的にはファレホを使用して塗装を行いました。ナリタトップロードの魅力を伝えられるように頑張ってみましたのでみて下さい!!

スタッフコメント:ウマ娘より、ナリタトップロードが登場。イベントディーラー「文桜造ガ」様のキットを使われています。ひたむきな努力家であるナリタトップロードの凛々しい勝負服姿を、公式設定に沿った色彩でエアブラシ塗装されており、瞳はアイペイントを施された作品となっています。
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ナリタトップロードの勝負服は紫色を基調とされていてるため、「えねっくす」様は紫色でまとめられたファレホカラーセット「インペリアルパープル」に注目し、その色味を活用されています。
衣装の模様が複雑なため、マスキング作業には大変苦労されたとのことですが、その努力により見事な仕上がりとなています。またグラデーションの強弱による陰影表現によって、生地の柔らかさと立体感を効果的に描かれています。
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本作品の肌色は、キットの成型色を活かしてサフレス塗装をされています。グラデーションにはゲームカラー ロージーフレッシュを使われていて、透過性を上げるためにエクスプレスメディウムを混ぜられたのだそうです。
そしてナリタトップロードの瞳ですが、「えねっくす」様が一番力を入れて施されたアイペイントとなっています。瞳のグラデーションがポイントとなっており、ハイライトまで設定に忠実に描かれています。努力家のナリタトップロードらしい真摯さが伝ってくる作品でした。




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:筆塗りのけん
メーカー名:バンダイ
作品名:黒い三連星
ファレホ使用率:95%
コメント:RGの三連星ザクとアーティファクトを使用して制作しました。塗装は全てファレホの筆塗り、ウェザリングマスターを使って使用感を出しています。

スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にてロボ、メカ部門『金賞』を受賞された「筆塗りのけん」様が今回もエントリーしてくださいました!ありがとうございます!
RG高機動ザクⅡとガンダムアーティファクトを使われたジオラマが登場。大きさの異なるキットを使用された遠近法によって、空間戦闘を表現された作品となっております。
そして本作品はロボ、メカ部門「銀賞」を受賞されました!おめでとうございます!
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塗装は、ウェザリング表現以外は全てファレホの筆塗りとなっています。機体のメインカラーは、公式設定に沿った色彩に加え、要所ごとにアレンジを加えられています。
関節に使われたメタリック色を肩のスパイクやバーニア、内側の動力パイプにも使われており、つや消し装甲の中にキラリと光るアクセントを付けられています。また高機動型ザクのトレードマークともいえる脚部スラスターには、赤や緑などを加えられてカラフルに仕上げられています。
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そして遠近感の対比となっている2機のアーティファクトも、見どころが詰まっています。
空間戦闘のジオラマであるため、直立造形であるアーティファクトをシーンに合わせてポージング変更しているほか、RG高機動型ザクⅡと同じ色彩で塗装されています。わずか55㎜ほどのアーティファクトですが、ウェザリングもしっかりと施されており、小さいながらもRGに見劣りしない出来栄えに仕上がっております。
遠近法と塗装アレンジで宇宙空間の戦闘を大胆な構図で描かれた作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:トレック
メーカー名:しび
作品名:潜在する力を選んでいる復讐者ちゃん
ファレホ使用率:60%
コメント:肌や服のグラデ塗装はファレホをスポンジで叩いて塗装。メタリックやパール色はアクリルガッシュ使用。ナイトレインでよく見る光景をジオラマにしました。結果はご想像にお任せ。

スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にて最優秀賞、そしてミニチュアペイント部門『銀賞』を受賞された「トレック」様が今回もエントリーしてくださいました!ありがとうございます!
ダークファンタジーのサバイバルアクションゲーム エルデンリングナイトレインより復讐者が登場。イベントディーラー「しび」様のキットを使われており、ゲーム中でボス等を倒した際に得られる「3択の報酬システムシーン」を描いたジオラマ作品となっています。
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本作品の復讐者は、ディーラー様独自のアレンジで制作されており、可愛くデフォルメされた姿となっています。復讐者(ちゃん)の塗装には、ファレホやアクリルガッシュを使われていて、メイクスポンジを使って塗装を施されたとのことです。何色ものファレホを重ねることで、公式イラストのような絵画風のタッチを作り出しています。
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エルデンリングナイトレインの世界観を表現した台座は、スタイロフォームを使われて制作されています。こちらもファレホとアクリルガッシュで塗装されており、石畳の様子や土汚れなど、本物さながらの質感表現となっています。またアクリル棒やUVレジン、リキテックス ヘビージェルなどを使い、3択ボーナスシステムのエフェクト玉「潜在する力」を作られているほか、台座端にはナイトレイン独特のシステムであるダメージフィールド「夜の雨」を濃青色で表現されています。
ダークファンタジーであるエルデンリングナイトレインの世界観を、独特の色彩と表現で描かれた作品でした。




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参加部門B:ロボ、メカ部門
作者名:トレック
メーカー名:Annin Amande 大神
作品名:サイボーグクロちゃん
ファレホ使用率:80%
コメント:クロちゃん本体は下地以外は全てファレホで塗装。土台はアクリルガッシュのメタリック系を使用。クロちゃんは世代のど真ん中だったので完全に一目惚れで購入したキットです。

スタッフコメント:続きましても「トレック」様の作品をご紹介します。懐かしの漫画 サイボーグクロちゃんより、主人公クロが登場。イベントディーラー「Annin Amanda」様のキットを使われており、漫画のカラーページのような色彩で塗装されたヴィネット作品となっています。
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まずはクロちゃん本体を見てみましょう。下地以外は全てファレホで塗装されています。サイボーグのメタリックな質感を漫画と同じように表現するため、金属塗料を使わずにグレーを中心とした色彩で塗られています。また「トレック」様はスポンジ塗装によるチッピングを要所に施されています。この効果により、過激に展開されるサイボーグ クロちゃんのアクションギャグ要素をリアリティに演出されています。
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作品全体の色使も見逃せないポイントになります。クロちゃんの全身はモノトーン調、腕のガトリング砲やマズルフラッシュはカラフルに描かれており、漫画のカラーページなどで見られる配色を意識された仕上がりとなっています。また、台座の飛び出た鉄骨や飛び散る薬莢には金属塗料によるメタリック表現を取り入れ、マットな色彩の中にアクセントを取り入れています。
サイボーグクロちゃんを、リアリティな質感や漫画のカラーページのような色彩とメタリックでメリハリのある表現をされた作品でした。




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参加部門E:モンスター部門
作者名:トレック
メーカー名:HOT GOBLIN
作品名:カボチャ畑を守るカボチャ
ファレホ使用率:99%
コメント:ハロウィンに合わせて作ったカボチャのジオラマです。下地とトップコート以外は全てファレホです。ハロウィンに託けてカボチャドロボウをされないように見張っています。

スタッフコメント:続きまして「トレック」様の3作品目をご紹介いたします。
HOT GOBLINよりランキン案山子C、ランキン案山子D、戦闘損傷ランプキンBの3体を使われたジオラマ作品が登場。ハロウィンをテーマに制作されており、ハロウィンを口実にしてカボチャ畑に現れるカボチャ泥棒を警戒しているカボチャたちをコミカルに描かれています。
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カボチャたちは、ハロウィンで使われる「ペポカボチャ」を想定されて塗られています。そしてペポカボチャといえば、ハロウィンの代名詞ともいえる「ジャック・オー・ランタン」が連想されますね。イメージカラーのオレンジ色に陰影を色濃くつけて立体的に表現されているほか、緑がかった果梗や光沢ある葉など、可愛らしいながらも本格的な仕上がりとなっています。
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背景となるリッチゲートも見どころが詰まっています。石門はスタイロフォームで作られていて、針金や爪楊枝などで鉄格子を表現されています。それぞれファレホで塗装されており、色彩や質感などリアルに描かれています。そして石門上部にある木製の看板には「PUMPKIN PATCH(カボチャ畑)」の文字がフリーハンドで書かれており、門の先がカボチャ畑であることを表していますね。
リアルな色彩と質感でハロウィンの雰囲気を出しつつ、可愛らしくコミカルに表現されたヴィネット作品でした。




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参加部門D:ガールズフィギュア部門
作者名:歯
メーカー名:クルシマ製作所
作品名:ホシノ・ルリ(私服)
ファレホ使用率:100%
コメント:ファレホを使用し、筆塗り全塗装しました!アイペイントが特に気に入っているので見て頂けたらなと思います。

スタッフコメント:前回のファレホペイントコンテスト5にご参加くださった「歯」様が、今回もエントリーしてくださいました!ありがとうございます!
クルシマ製作所より、劇場版 機動戦艦ナデシコ ホシノ・ルリ私服Ver.が登場。劇場版の公式設定に沿った色合いをファレホ筆塗りで仕上げられており、瞳はアイペイントを施された作品となっています。
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まずは「歯」様が特にお気に入りというルリの瞳を見ていきましょう。アイペイントで仕上げられた瞳は、層を重ねたグラデーションによって立体感を出し、複数のハイライトの描き込みによってルリの感情を生み出しています。16歳になったルリの少し大人びた表情が、手描きならではの温かみによって柔らかく表現されていますね。
また頬には程よい赤みのチークが施されていて、可愛らしい雰囲気も醸し出しています。
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ルリ(16歳)の特徴ともいえる長いツインテールは、造形に沿った陰影塗装によって立体感を表現しています。セルアニメとは一味違った雰囲気が注目ポイントとなっていますね。
そして鮮やかな黄色のワンピースは筆ムラなく塗られています。服のシワには鮮やかさを損なわないように陰影がつけられており、布の柔らかさと軽さが表現されています。
往年のアニメファンであればだれもが知る「電子の妖精」の16歳になった姿を、アイペイントによる温かみのある表情と、設定に沿った色彩で仕上げられた作品でした。




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参加部門F:フリー部門
作者名:まっしろならむね
メーカー名:Mk2
作品名:お散歩中
ファレホ使用率:95%
コメント:Mk2さんのキットとタミヤのわんちゃんを組み合わせました。全体をファレホで塗った後、スミ入れ塗料でシャドウなどを入れました。

スタッフコメント:ファレホペイントコンテストに毎回ご参加くださっている「まっしろならむね」様が、今回もご参加してくださいました。ありがとうございます!
MK2.より、JK FIGURE Series JKBRS-20Sが登場。タミヤ 1/35動物セットⅡのゴールデンレトリバーと組み合わせて、日常生活の「愛犬との散歩シーン」を描かれたジオラマ作品となっています。
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フィギュアの造形が細部まで作り込まれているため、「まっしろならむね」様は写実的な仕上げを意識しながら塗装されたとのことです。シワが目立ちにくい紺色のブレザーには、シワの陰影に加えハイライトを描き込むことで立体感を際立たせています。またバッグには、ウォッシュブラックで陰影と使用感を表現されています。
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愛犬のゴールデンレトリバーは、フサフサした柔らかな毛色が見事に描かれています。ベースに黄色を塗られ、毛の流れに沿って茶色系でシャドウを付けることで柔らかい毛並みの質感を表現されています。そしてハイライトでメリハリをつけ、ゴールデンレトリバーらしい毛並みを仕上げられています。日常生活の温まる一コマを、写実的な塗り方を意識されて描かれたジオラマ作品でした。




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参加部門C:ミリタリー部門
作者名:リナコ・コマツ
メーカー名:タミヤ
作品名:斥候部隊
ファレホ使用率:70%
コメント:車両、兵士、情景のレンガ、木の根をファレホで筆塗り。特にこのR35は筆塗りに適し、映えるカラーリング。長けた平滑性に助けられ、そのまま塗ったり調色したり楽しみました。

スタッフコメント:タミヤより、1/35 フランス軽戦車R35が登場。第二次世界大戦時のフランス軍斥候部隊の様子を表現されたジオラマで、崖上の地上部隊と坑内の地下部隊の様子を、大胆な構図で描かれた作品となっております。
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まずはフランス軍特有のカラフルな迷彩を施されたルノーR35を見てみましょう。この複雑な迷彩パターンとそれらを区切る黒のラインに至るまで、すべてファレホの筆塗りで仕上げられています。
そして戦車のウェザリングは地形に合わせて砂埃りを施されており、地面に近くなるにつれて汚れが濃くなっています。車体や転輪を見ると、その様子がよく分かりますね。
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スタイロフォームで作られた崖や坑内なども見逃せません。崩れかけた崖はタミヤ情景粘土や情景テクスチャを使われていて、露出している木の根は針金によって立体的に作られています。
そして崖下の坑内にいる3人の兵士ですが、奥に行くほど兵士の明度を下げて塗装されており、塗装によって「深さ」を演出しています。そうすることにより、見た目以上の立体感を表現されています。
隠密行動を目的とした斥候部隊の様子を、リアルな塗装で立体的かつ、奥行きを感じさせる作風で仕上げられた作品でした。




さて、今回のご紹介はここまで!
今後もコンテストの作品紹介を順次行なって参ります。是非次回をお楽しみに!

■次回ファレホペイントコンテスト7
申込用紙配布:2026年4月24日(金)~絶賛配布中 ←今ココ★
作品受付期間:2026年6月6日(土)~2026年7月12日(日)
人気投票受付期間:2026年7月18日(土)~8月2日(日)
結果発表&表彰式:2026年8月9日(日)
作品返却期間:2026年8月9日(日)~8月30(日)まで