皆様こんにちは!
ホビー天国2-3階スタッフです!
大好評につきボークス全店にて完売続出となっておりましたファレホ「トゥルーメタリックメタル(TMM)」の再入荷が決定し、再び店頭に並ぶ光景が待ち遠しくなる今日この頃...
ホビー天国2では2月8日13:00より「エクスプレスカラー」を使用した塗装実演を行いました。降雪の影響でお足元の悪い中ではありましたが、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました!
今回の実演では、誰でも"気軽"に"簡単"に仕上げられる「スラップチョップ塗装」を実践しました!
大まかな流れとしては、黒下地にホワイトでドライブラシを施した後、上からエクスプレスカラーをフィルタリングや染め塗りの要領で塗布していくといったもので、ミニチュアペインターの間ではお手軽な塗装方法として有名です。

今回使用するキットはガンダム スペリオルディファイン ゴッドガンダム。パーツは全て単色成形、手のひらサイズながらも精密なメカディテール...等々、一見ハイレベルな塗装テクニックが必要とされるキットに思われますが、ご安心ください!今回ご紹介する「スラップチョップ塗装」なら、塗装初心者の方でも手早くカッコよく仕上げることができますよ!
実演時の写真と一緒に順を追ってご説明いたします!

まず、パーツは全て接着せず、部位ごとにある程度分解して塗装クリップに固定しましょう。これだけで結構塗りやすくなりますよ!
次に、黒サーフェイサーを全パーツに満遍なく塗布していきます。黒下地にすることで作品全体の陰影効果が高まり、そしてこの後行う「ドライブラシ」において塗料の乗った箇所が分かりやすくなる、といった利点があります!
缶タイプやエアブラシでも構いませんが、塗り残しが無いよう、今回は筆を使って隙間までしっかりと塗りこみました!
さて、全てのパーツを真っ黒に塗り終えたら、さっそく「ドライブラシ」を始めていきましょう!

ここでは「ゲームカラー 72001 デッドホワイト」を使用します。筆につけた塗料をティッシュで拭き取り、パーツに対してやさしくこすりつけるようにして塗布していきます。使い古しの筆でも良いのですが、せっかくなので今回は「ファレホ ドライブラシ S」を使ってみました。ほどよく塗料が乗り、素早く快適に進められましたよ♪
エッジ部分が明るく際立ち、見る見るうちに立体感が強調されていきます!凹んだ所や奥まった所にはホワイトが乗りませんが、ここは最終的に光が届かない"陰影"部分となりますので、そのままでOK!

コア・ランダーもこの通り!全体に軽くドライブラシを施しただけで、6枚のフィンのディテールがくっきりと引き立ちました!
こんな感じで全パーツを白と黒の2色のみで塗装し終えたら、スラップチョップ塗装の下地準備は完了です。
次はいよいよ「エクスプレスカラー」を使っていきますよ!

エクスプレスカラーをそのままの濃度で塗っていきます。塗料自体の隠蔽力は高くありませんが、そのおかげで下地が透けて、色を乗せるだけで重厚感と立体感に満ちた装甲に仕上がります!
使用したカラーについてですが、私の独断と偏見で主人公機のトリコロールカラーを揃えてみました。
・72401 テンプラーホワイト
・72403 インペリアルイエロー
・72408 カーディナルパープル
・72411 ミスティックブルー
上記のほとんどは一度の塗りで十分発色しますが、テンプラーホワイトは3、4回ほど重ねることで写真のように重厚なグレー系統の色味に仕上がりました。

コア・ランダーはこんな感じ!ドライブラシで引き立たせたディテールはそのままに、色がしっかりと乗ってくれました!ほとんどの箇所は平筆で塗れましたが、細かな塗り分けには面相筆を使っています。下地が元々暗い色なので、ちょっとしたはみ出しくらいならほとんど目立ちませんので、ご安心を!
さて、エクスプレスカラーを使ったスラップチョップ塗装が終わり、もうすでに完成で良いのでは!?なんて思えてしまう仕上がりですが、せっかくなのでセンサー類の塗装もしましょう!

カメラアイ、マルチプライヤー、日輪エフェクト、そして『ゴッドフィンガー』にメカカラーの蛍光色を塗ってみました!蛍光色は隠蔽力が低い半透明塗料のため、下地としてホワイトを塗布しておくとしっかり発色します。ちなみに発光箇所の周りにも薄く塗っておくと、光が照り返す様子がリアルに表現できますよ!
写真はブラックライトを当てて蛍光色を実際に発光させている様子です。電飾を用いない発光表現として、とってもお手軽なのでオススメです!

エクスプレスカラーを使った「スラップチョップ塗装」、いかがでしたでしょうか。
様々な模型塗装に活用できるテクニックですので、興味のある方は是非ともお試しください。
また実演以外でも、ファレホや筆塗りについてのご質問があれば、いつでもお近くのスタッフにお声がけくださいね。
それでは皆様のご来店お待ちしております。