神戸ショールーム

皆様こんにちは、神戸ショールームスケール担当スタッフです。

只今、神戸ショールームは一気に３種類もの超重戦車キットが入荷しお祭り状態となっております！
そこで既存の物もまとめて超重戦車キットを一挙にご紹介いたします！！

アニメ「ガールズ＆パンツァー」にも登場し話題となった超重戦車マウスの開発設計案の戦車が1/35スケールで初のキット化！
マウスのベースとなった戦車だけあってプラモデルでもそのボリュームは再現されており、車体パーツは約25cmもあります！

ファレホと比べてみるとその大きさがよくわかりますね！
Vk.168.01(P)は次に紹介するモイスヒェンと同じく「Ⅷ号戦車　マウス」の設計案の一つです。
武装などはモイスヒェンとほぼ同じ仕様ですが、砲塔が車体の前寄りに搭載されています。

その一つがこの「タイプ205　モイスヒェン」です。
1942年にポルシェ社が100t級の開発を命じられた際に設計し図面を提出しました。
その後、マウスとは主砲やサスペンションなど細部は異なりますが基本コンセプトは同一で、この設計案が1942年2月に「マウス」の呼称で採用されました。

よく似た２機の超重戦車ですが、砲塔がVk.168.01(P)は車体前方に、タイプ205モイスヒェンは後方についているのが最大の特徴です。

そして最後に日本で開発されていたものの様々な事情により開発が中止された超重量戦車キットをご紹介します！

オイは日本陸軍が1941年から試作を始めた多砲塔戦車で、今までの資料では100tや120tの車両が開発されたと言われていましたが、当時試作を命じられていた三菱重工業の資料によりその説は否定されました。
1943年に兵装を装備していない車体で試走試験を行った所、走行装置が重量に耐えきれず破壊されたと言われています。
その後、戦局の悪化などもあり開発計画は1944年に中止されました。

そんなエピソードがある超重量戦車が1/35スケールで初の立体化！
車体のパーツだけでも30cm近いサイズがあり、モイスヒェンやVk.168.01(P)を凌ぐ圧倒的なボリュームが伝わってきます！

ファレホと比べた写真をご覧いただくとその大きさが伝わってきますね！
その上パーツ一つ一つに施された精密なディテールが一層キットの完成度を高めてくれています。
金属砲身が４本付属し、それを使いディテールアップすればよりリアリティが増すこと間違いなしです！
そんな様々な逸話がある戦車が圧倒的大ボリュームの1/35スケールで立体化されました。
大型キットにタコム社の精密なディテールが施された、重戦車ファンの方にはたまらないキットとなっています。

そして最後に！「1/35だと置き場がちょっと・・・」そんな貴方にお勧めするのがコチラ！！

タコム社のキットと比べて小さめのスケールにはなりますが1/72とは思えないボリューム感があります。
発売当時に新しく発見された資料により、精密にモデル化されています。

組みごたえバツグンの超重戦車キットをお求めの方は是非とも当店までお越しください！
皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。